こんにちは中部メンテナンス課です。
 
今回は食堂テーブルの再塗装修理のご紹介です。ご依頼品は約30年間大切に
お使い頂いている製品で、天板以外に脚や貫も同様に修理のご希望でした。

 

無垢天板仕様と違い、突板仕様の天板の場合、突板の打ち傷や擦り傷など

損傷が進んでいて、きれいに仕上げる事が出来ないケースもあり、修理を断念

することがありますが、ご依頼品の状態は突板の深い損傷はなく、剝きとっての

再塗装修理を実施することが可能でした。

 
170101.jpg

突板天板の再塗装修理は、傷み度合いを確認しながら作業を進めなければならず、
修理作業には時間がかかります。今回の品は、脚や貫にも損傷箇所があり、こちらの

作業にも時間がかかりそうです。

 
170102.jpg
 

 

剥きとり作業は無垢仕様であれば、大型の機械のレベルサンダーを使っての作業が
できますが、突板仕様はハンド工具での手作業で丁寧に
剥きとり作業をするため

体力勝負です。脚は削れてしまっている箇所が有り、形状を作ってから手作業で

剝きとります。
 
170103.jpg
 

 

天板と脚、そして貫パーツの剝きとり作業が完了しました。
 
170104.jpg 
 

次の画像はベースカラーを塗布した状態のものです。

このテーブルは木のシミのような濃淡を着ける事でアンティークな風合いを出すのが特徴です。

天板の「周りブチ」を先に塗装してから中央部分を塗装することで濃淡を表現していきます。

周りブチ(無垢部分)と突板部分では異なる塗料を使って着色を行ないます。

 
170105.jpg
 

脚も同様に濃淡を着け塗料を塗布していきます。
 
 170106.jpg
 

次に「サンディングシーラー」剤を塗布し、空砥ぎを実施します。

サンディングシーラー剤は、木地と塗料を密着させる役目と画像のように

研磨処理をして表面のデコボコなどを補正する役目があります。

 
170107.jpg
 

次に補色を行います。ここでも天板外側の方を先に補色(ぼかしと言います)を入れ、

更にアンティークな風合いを出していきます。
 
 

170108.jpg
 

 

その後通常通り全体に補色を塗布し、色のバランスを整えていきます。

 

170109.jpg
 
 

最後に「ウレタン」塗料を塗布して完成です。

これで色・艶が復活し、更に30年は使えるようになりました。
 
 
170110.jpg
 
 
 

■修理費用は

天板再塗装46,200円(税別)

貫の再塗装5,200円(税別)

脚再塗装15,600円(税別)

預かり配送料6,000円(税別)

合計73,000円(税別)

20171月現在価格になります。





 



こんにちは、今回は静岡営業所のメンテナンス課からの紹介です。
2組のお客様から、同時期にお預かり致しました食堂椅子の修理の紹介です。
 
①は、約40年ほどお使いの大切な思い出のある椅子とのことでご依頼があり、
ぐらつきと張地の張替えを4脚承りました。
品番が、CD0265GNというモデルで1975年ぐらいから80年まで
発売していました。
 
②は、34年ほど前に、ご結婚のとき買い求められた椅子で、今は2人なので
まだ大切に使っていきたいとのことで、張地の張替え修理を4脚承りました。
品番が、CS1635WRAでというモデルで1982年-85年ぐらいまで
発売していました。
 
161201.jpg
 
161202.jpg
 

①は、ぐらつきと張地の張替えですが、まず古いシート部を外して、木枠フレーム
の緩んでいる接合部をすべてバラバラにして、それぞれ、外した桟の接合部の
ホゾやホゾ孔を 一ヶ所づつ確認して接着剤のカタマリや段差などを取り除き、
一旦きれいに清掃していきます。
 
次は、接着剤を塗布して再接着していくわけですが、重要なことは、組付け接着後は、
「ハタガネや紐」を使って接合部に圧力を加えて均等に締め付けていくことです。
水平取りをしてがたつきに注意しながら作業は、実施していきます。
 
下記の画像はその接着時のものですが、水平を保つため専用の15mmガラスの
上にセットしています。
全体に接着修理が必要だったのでエポキシで接着して24時間固定しました。
 
 

 
161203.jpg

張地は価格ランクがU52のB547(プルートダークネィビー)をお選び頂き、

大変落ち着いた感じに全体が仕上がりました。


 
161204.jpg
 

 
 

次に②の座面シートの張地の張替え修理です。
 
裏面にすると、かつてのロット番号8075がありました。
これは後ろから読んで、昭和57年8月に生産工場で刻印された
ものであるという証拠で、まさに1982年製になります。

161205.jpg

  
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張地は、平織布地ブルーノブラウン(B463)で木部塗装色ワインローズ色
に似合う同系色の上品な感じになりました。

161207.jpg


 
 

■今回の修理費用は

座面張替え修理@¥7,600×4脚=¥30,400
ぐらつき接着費@¥,00×4脚=¥20,800
預かり配送費¥6,000、合計¥57,200(税別)


座面張替え修理@¥,00×4脚=¥26,800
預かり配送費¥6,000、合計¥32,800(税別)
以上、2016年12月価格になります。



こんにちは・・・・今回は、中部メンテナンス課からの紹介です。
椅子木部の再塗装と総張り替え修理のご依頼を2脚いただきました。
 

約45年大切にお使いいただいている製品で、
当時のカタログ掲載画像からも確認ができました。
161101.jpg


お客様のほうで、上からかぶせるように座面シートの布地張り込みを
されていました。座面裏面には当時の刻印が(7106)と確認でき、
1971年6月の製造製品とわかりました。
 

お預かりしました椅子の肘の部分は、特に塗装の劣化が進んでいました。
お客様には、多少塗膜に痕が残ることありますので、ご了解をいただきました。
 
161102.jpg


それぞれの左右アームトップの画像です。手などが最も触れる
部分ですので、劣化が進みやすくなります。
 
161103.jpg


再塗装作業は、現状の塗膜の剥きとりを行なった後、基本の塗装工程を
すべて行います。まずは下塗りの作業を行ないその後、空研ぎ~中塗り~
本空研ぎ~補色と塗装工程を行なっていき、最後に仕上げの上塗りを行ない完成です。
元々のオリジナルの色合いもできるだけ再現しました。

椅子の木部全体の剥きとり再塗装は、どうしても手間のかかるものになり、
始まりから、約2週間ぐらいかかりました。

塗装が修理した後、次は張替え作業を行ないます。
布地は、カリモク布モダンCOM張地の中から、平織布地(プルート)の
ダークグリーンをお選びいただきました。
落ち着いた高級感のある布地で、椅子全体をシックに良い雰囲気に
まとまった気がします。
 
161104.jpg
161105.jpg
 
 
半世紀前ぐらいにご購入の椅子の修理も増えてきています。
お客様のたくさんの思い出が詰まった椅子が、張地の張替えや

木部の再塗装修理などを携わるたびに、次の世代にもお座り頂けるようにと、
新たに生まれ変っていく様を修理しながら感じています。


心配していました木部の傷痕もほとんどなく仕上がり、
45年前の形に近づけました。

修理のご依頼有難うございました。

 
 
■今回の修理費用は、
総張替え(座面・背もたれ) 48,400円(税別)×2台
木部剥きとり再塗装     23,500円(税別)×2台 
合計71,900円(税別)
【※座面ゴムシート張替えの場合6,000円(税別)】
の費用が別途必要となります。
2台の合計143,800円(税別)
別途配送料5,000円(税別)
以上、2016年10月現在の価格になります。

こんにちは・・・・福岡営業メンテナンス課からの紹介です。

 

福岡メンテナンス課は南九州(鹿児島拠点)エリアもカバーしており、今回は鹿児島
地区での
再塗装修理です。スタッフは出張対応の為、滞在期間が限られている中で
の作業となりました。

 

製品は、品番TS4620LWという天板部にガラスを配したリビングテーブルです。

現在生産は終了しているモデルですが、ナラ材を使った直線に構成されたデザイン

ブロンズガラスを組み合わせ、品格が漂う当時人気の商品でした。
 

16100201.jpg

天板木部に塗膜がはがれているキズが多数発生している状態です。

塗装は「ウレタン塗装」仕上げといって、ポリウレタン樹脂を生成させる

塗膜で、木材を皮膜で覆ってしまう仕上げ方法です。

 

耐久性に優れており、お手入れも楽なものなのですが、この状態では
既存の塗膜を剥がし再塗装するしかキズは消せません。
 

16100202.jpg

 

そして、
一部接合箇所に接着切れが発生していたので、このままの形では
きれいに再塗装作業が出来ないとの判断をしましたので、

ゴムハンマーなどを使って各パーツごとに分解する事にしました。

 

16100203.jpg 

バラバラになりました。これで各パーツごとに塗装の作業が行なえます。
 

これより再塗装修理の作業となります。

通常新品での塗装工程は、「ムキトリ作業」~「木地調整」~「木地着色」~「下塗り」
~「中砥ぎ」~「中塗り」~「空砥ぎ」~「補色」~「上塗り」で仕上げます。
再塗装修理も基本的には同じ工程で進めていきますが、
製品の状態によっては
工程数を増やすなどの適した判断を行い進めます。


16100204.jpg

①シンナー等で付着している汚れを取り除きます。
②電動サンダーを使い既存の塗膜を削り落とす「ムキトリ作業」を行います。
③サンダーで削った後、目が細かいペーパーで細かいキズなどを処理する
「木地調整」を行います。

 
16100205.jpg

 
主要部分のパーツがムキトリ完了しました。この時点で体力使って汗まみれな為、

削った木の粉で全身は粉まみれになります。・・・・・
 
16100206.jpg



④スプレーガンを使って「木地着色」作業を行い、ベースとなる色を着けていきます。
  今回はこの個体の特性だと思いますが、色が薄くしか着かない状況でした。

⑤「サンディングシーラー」剤を塗布し、「下塗り~中砥ぎ~中塗り~空砥ぎ」工程を
  行います。
画像⑤は空砥ぎを行っている様子です。

  シーラー剤は木地と塗料を密着させる役目と、研磨処理をして表面のデコボコを
  補正する
役目もあります。




16100207.jpg
 

⑥「補色」を行い、色合いを補正します。

  今回は「木地着色」が薄くしか色が着かなかったので、補色は少々強めに
  塗布しました。

⑦最後に「ウレタンフラット」剤で「上塗り」作業を実施し、すべての塗装工程が
  完了しました。
あとは乾燥するのを待つのですが、乾燥には約1日を要します。

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完全に乾燥したら、バラバラになっていたパーツを元通りに組付けます。

各パーツのツヤにバラつきは無いようですね。
 

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ブロンズガラス天板を設置して完了です!何とか鹿児島滞在期間中に
終えることが
できました!
 
修理のご依頼ありがとうございました。
 


■今回の修理費用は、
全体ムキトリ再塗装 ¥53,300(税別)
分解組付け再接着  ¥5,200(税別)
運搬費用(往復)¥5000(税別)
合計¥63,500(税別)になりました。

■以上、2016年10月現在価格になります。

こんにちは・・・・西営業のメンテナンス課からの紹介です。


今回お預かりしましたのは、2002年より発売されている、「人間工学」にもとづく
座りごこち研究
から生まれた「CT73」という品番のモデルです。合成皮革のシート
部分が、経年劣化
によるひび割れが発生しており、座面シートとモタレの表張材
の張替えに加え、
シート内部の布バネ(ポリエステルメッシュ)も張替える内容です。

 

161001.jpg

このモデルはモタレ、シートは別パーツで構成されてる為、それぞれを分離してから、
既存の張り材を剥がしていきます。
 
まず、画像①はシート張地をはがして、ウレタンクッションを剥がし「ポリエステルメッシュ」の

布バネが見えたところです。さらに画像②では、4脚分のシート部材をすべて剥がして、
木枠
フレームになった状態です。

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座面シート部の張替えは、「坐りごこち」に影響する特に重要な作業になる為、
布バネの
テンション(張力、伸長力を意味します)は、社内基準の数値にあわせ、
慎重に張り替えて
いきます。

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①の画像は、新しく張り替えた布バネ「ポリエステルメッシュ」です。

②の画像は、手前が新しく交換装着したウレタンクッション。

奥は縫製張地を装着した張替え完了品です。


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合成皮革の縫製品を張替えしてシート部は完了です。

下周りの「玉縁ち」(たまぶち)もきれいに装着完了です!


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背モタレ部もウレタンクッション含め、交換張替えです。

ここでは、縫製部分の継ぎ目位置やクッション表面の面形状など、背モタレは外観上

不揃いが、特に目立つ部分のため、4脚とも同じ品質が要求される作業になります。

作業者も神経を集中して実施していきます。
 

無事、仕上げも同一レベルで張り替えることが出来ました。

内部のウレタンクッション、布バネも新しくなり、新品時の座りごこちが

復活しました!
 

張地は、カリモク合成皮革COM張地の中から、平織布地の織りを再現した

合成皮革で、蒸れ感を感じにくいサラッとした感触のマニエラ(ペールイエローU597)

をお選びいただきました。
 

修理のご依頼ありがとうございました。


 
161006.jpg


 

■今回の修理費用は、
・総張替え費用1脚¥31,300(税別)×4脚
・往復運賃(4脚)¥6,000(税別)
・合計¥131,200(税別)
■以上、2016年10月現在価格になります。

こんにちは・・・・横浜営業所のメンテナンス課からの紹介です。
 
今回は、『ルスティックシリーズ』の食堂椅子(品番CR0715モデル)の修理紹介です。
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当時の張地は合成皮革でしたが、お預りしました椅子は張替えをされ
違う布地が張られていました。
 

『ルスティックシリーズ』は、ヨーロッパの生活具をイメージした民芸調シリーズでダイニングセットの
ほかリビングセット、サイドボード、食器棚、TEL台などの小物家具を揃えていた大人気のシリーズ
商品でした。
 
お預りしたのは、25年~30年ほど前の製品で、ご依頼の修理内容は
①接着修理、②再塗装修理、③シート部交換修理の3点になります。
全部で4脚の椅子をお預りしました。
 
160902.jpg
 
修理に取りかかる前に、まずは木部全体を中性洗剤で清掃して作業が
行いやすいよう準備をしていきます。
 
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①接着修理:  
木部の組み付け部分に複数個所緩みが発生している為、再度接着剤を塗布し固定を行います。  
かなり緩んでいる部分は、完全に分解し組み直します。接着は「旗がね」などを用いて圧着
します。画像のように接着剤(エポキシ剤)を完全に硬化させる為、約1日間そのままの状態に
しておきます。
 
160904.jpg
 
②再塗装修理:
木部には多数のキズや塗膜はがれが発生しており、筆やスプレーガンを用いて修理を行います。
まずは全体をペーパーで空研ぎします。塗装ハガレがひどい箇所は、残っている塗膜部分と
木地の段差をなくすよう丁寧にペーパー掛けをします。
着色は塗料を布にしみこませ、木部にすり込んでいきます。
 
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塗装が薄く目立つ箇所は面相筆で着色してゆきます。
 
自然な感じに仕上げるには塗料を出来るだけ薄く希釈し、根気よく何度もぬり重ねてゆくのが
コツです! 

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全体に着色を施したら、スプレーガンを用いてサンディングシーラー(上塗剤の浸透を
抑え仕上げを美しくします)を吹き付けます。
充分乾燥したら、フラット(上塗剤で艶を整え美しく仕上げます)を塗布して艶を整え
仕上げます。
 

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③シート部交換:
シートは、お選びいただいた布地にて予め完成品を作成して、乗せ換えるすることが
できるタイプでしたので、本社工場より取り寄せし、入荷後に取り付けて完成です。
張地は、カリモク布モダンCOM張地の中から、ウール使いの (ブレイブアーバンブラック)
をお選びいただきました。
 
ルスティックシリーズの塗装色によく合い落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
 
修理のご依頼ありがとうございました。
 

■今回の基本修理費用は、
・接着修理  1脚¥5,200(税別)×4脚
・再塗装修理 1脚¥13,000(税別)×4脚
・シート完成品乗せ替え 1脚¥14,300(税別)×4脚
・往復運賃(4脚)  ¥6,000(税別)
・合計 136,000円(税別)です。
■以上、2016年9月現在価格になります。

こんにちは・・・・関西のメンテナンス課です。
 

今回は高齢者養護施設の食堂で使用されている椅子の為、通常では、一括の張替え
修理等は、何回かに分けてお預りしての実施となりますが、先方様の業務に支障が
起きないように現地で作業部屋の提供をしていただき、特別に実施させていただきました。
 

修理対象の椅子は全部で50脚以上有りましたが、、スケジュールや段取りなど、
事前の準備をしっかりと行ない、要する日数を2日間に設定し、関西メンテナンス課
スタッフ3名体制で取組むことに致しました。
 
16080401.jpg
 

お使いの椅子は、1979~2004年頃まで発売していました肘付椅子の[WC0350ZK]
モデルと同じく1979~98年頃まで発売していました食堂椅子の[CC3005ZK]モデルです。
いずれもコロニアルシリーズのブナ材の飾木を使用したモデルで、張地も同じ毛足のある
モケット布地で、長く大切にお使いいただいていました。
今回は、イメージを一新して鮮やかな『レッド・ピンク色』の合成皮革張地をお選びいただきました。
 
 

幸いにも座面シートは、完成品を予め作成して、そっくり載せ替えが
可能なタイプでしたので、これで現地では時間短縮が相当出来ました。
16080402.jpg 
 

背もたれの張替えは、作業はスタッフそれぞれに役割分担を行ない、既存の張り材を
剥がすスタッフが2名、それを新しい張地に張り替えるスタッフが1名にて実施しました。
 
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限られた日数、時間という条件下なので効率よく作業を進めていきます。
 
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すべて張替え修理が完了致しました!


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張り材は布地から、鮮やかなレッド・ピンクの合成皮革に変わりました。
合皮は拭き掃除などのメンテナンスもおこないやすく、より使いやすいモノと
なりました。
 
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レッドやピンクというカラーは、気持ちをポジティブに持って行く心理的効果があるといいます。
ご入居されている方々にも、より元気にお過ごし頂けると思います。
修理のご依頼ありがとうございました
 

=============================================================================
【ご注意事項としまして】
◆以上の現地対応での一括修理は、全国一律には実施致しておりません。
特定の地域に限らさせていただいており、事前お見積り時の詳細な打合せが
必要となります。
◆また、【一般個人宅のお客様】よりの張替え修理のご依頼につきましては、
基本的には、一旦お預りしての修理実施とさせていただいています。
予め、ご承知おき下さいますようお願い申し上げます。=============================================================================
 

■今回の修理費用は、
・肘掛椅子・食堂椅子ともに
1脚の張替え価格が¥25,800(税別)なります。
・また出張費は3名が、のべ2日間対応致しましたので
@¥3000×6=¥18,000(税別)になります。

以上2016年8月現在の価格となります。


こんにちは・・・・福岡営業所のメンテナンス課からの紹介です。
 
 
今回は、約30年ほど、ご愛用されている食堂椅子の修理を紹介させていただきます。
北九州市ご在住のお客様で、ご使用されているのは、「CF2955IE」という品番のモデルで
1984年~90年ぐらいまで製造していました。
重厚でどっしりとしたナラ材のダイニングセットで(椅子7脚とテーブル)の8点セットで
お使いでした。
 
16080301.jpg
当時のカタログ画像でになります。
 
 

今回は、椅子の座面の布地張替えと背もたれ籐の張替えを7脚承りました。
フレームはしっかりしており、木部の傷もほとんどありませんでしたが、
うち1脚のみぐらつきがあるということで、再接着修理を承りました。
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カリモクロゴシールは、1987年まで使用していましたカタカナ表記です。

 

まず、シートの取り外しと背もたれ籐のはがしを完全に行います。
1脚のみぐらつきがあった椅子は、接合を全て外して残った接着材などを
除去して再接着の準備をします。
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座面の布張地は、カリモクCOM布モダンの中から平織布地のベージュ系を
お選びいただきました。
ただし、縫製仕様としてオリジナルモデルでは、座面のマチ部分に『糸フレンジ』(注1)が
使われていましたが、現在は同じものが取扱いされていませんので、『玉縁』(注2)仕様
で作成させていただきました。

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修理完了し、お届けした際に 「思っていた以上の仕上がりで、もっと早く
お願いすれば良かった。」と、お客様からお礼のお言葉を頂きました。
 
ありがとうございました。

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■今回の修理費用は、
・本体締め直し ¥5,200(税別)×1脚
・籐の張替え  ¥13,800(税別)×7脚 
・シート張替え ¥12,300(税別)×7脚 
・往復運賃(7脚)  ¥10,500(税別)
合計 198,400円(税別)
以上2016年8月現在の価格となります。

こんにちは・・・・多摩営業所のメンテナンス課からの紹介です。
 

今回は、円形の食堂テーブルの天板がグラグラするので確認してほしいとのご依頼でした。
ご使用期間は約30年ぐらいで愛着があり、合わせてご使用の食堂椅子は1年ほど前に
張替え修理やキャスター修理をされたとのことでした。
この際に、テーブルの不具合もしっかりと直しておきたいとのお話でした。
 
製品は、1976年から2005年まで製造していましたDC4000JKという製品で
やはり、天板下の桟の接着が緩んでいるようでしたので、お預りいたしました。

 

DC4000JK 製造登録 (1976-2005年
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※2005年より「DC4001JK」に品番改定【高さ変更機能付きに】


 
160802.jpg
 
天板を外してみると、脚支柱上部の支えの4本の「腕」が緩んでおり、
接合部の接着が外れているようでした。
 

160803.jpg
 

まず、4本の腕を一旦全部外し、接合部のダボやダボ穴をきれいに清掃していきます。
その際、組付け時に支柱との位置合わせを間違えないように、お互いに番号を
付けておきます。エポキシ系接着材をまんべんなく塗布します。
 
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ハタガネやクランプや平テープを使い接着材が効くようにしっかり圧締します。
尚、エポキシ系接着材が完全に固着するまで、まる1日圧締固定しておきます。
 
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接着剤の固着を確認後、金属の十字プレートを取り付けネジで
しっかりと固定し完了となります。
 
全体の点検も行ないましたが、今回は天板側のみの緩みでした。
下側(床側)脚にも緩みがある場合は、同様に接着修理をすることができます。
  
 

■今回の費用は
再接着修理 ¥5,200(税別)
往復運賃  ¥5,000(税別)
合計     ¥10,200(税別)
以上2016年7月現在の価格となります。



こんにちは・・・・中部メンテナンス課からの紹介です。
 

今回は、リビングのセンターテーブルのキズ補修及び再塗装修理のご紹介です。
天板には、大きく深いキズが一か所あり重い物が落下した打痕のようで、深さが
5ミリ程もあり、かなり難しい修理でした。
お客様には事前に状態をお伝えして、痕が残る事についてのご了解をいただきました。

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お預りした製品には、全体に擦り傷・カキ傷があり、
天板の全面剥き取り再塗装修理を行う事に致しました。

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大きく深いキズ部分の拡大です。
 
 

まずは深いキズの部分から補修に着手します。補修材で深いキズを均一に
埋めて補修をします。今回のような塗装色が木地色に近い淡色の場合は、
修正過程で部分的に色が濃くなりやすい為、丁寧な作業が求められます。
 
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キズはほぼ目立たなくなりました!

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次に全体の剥き取り作業をして、下塗り作業を行ない、空研ぎ~中塗り~本空研ぎ~補色など
通常の塗装工程を行ない、仕上げの上塗りをして完成です。


16080206.jpg

深かったキズもほぼ分からないほどになり、天板全体にあった擦りキズ、カキ傷も
無くなりました。

お客様より、「ここまで直ると思っていなかった」と大変喜んでいただきました。
 
 

■今回の修理費用は
天板の部分修正3,900円(税別)
天板再塗装修理37,900円(税別)
配送料5,000円『税別)
合計46,800円(税別)
2016年7月現在価格になります。

2017年1月

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