こんにちは、金沢ショールーム修理工房からの紹介です。

 

約20年ほどお使いの食堂椅子ですが、倒してしまった拍子に、

背モタレの上桟左右の接合部分がヒビ割れてしまい、また割れた

そのかけらも紛失されたとのことでした。
 
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お預かりいたしました椅子は、1983年~2001年まで製造して

いました[CC2755GK]というモデルで、コロニアルシリーズの

人気製品です。

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修理処置としてまず最初に、背もたれ上桟割れ部分を分離させ、

向って右側の破損の欠落部分を同じ材の【※ブナ材の木片を用意して

エポキシ接着材にて固定して埋め木の準備をします。

左側のヒビ割れ部分にもエポキシ接着材にて固定する処置をしておきます。


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エポキシ接着材は主剤と硬化剤を混ぜ合わせることにより硬化しますが

完全硬化まで一晩、締め付け固定しておきます。
 
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接着が完全にできた後で、最初はヤスリを使って埋め木部分を削り段差の

調整をしていき、次にペーパーを使って木地をより滑らかにしていきます。
 
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木地の調整処置後、ステインによる木地着色をして・・・・・・・

筆による色付けをしていきます。
 
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筆にて色づけしたあと、スプレーガンにてぼかし塗装をかけることで

より補修部分が違和感のないように修正していきます。

 
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最後の仕上げにフラット塗料をモタレ全体に塗布して

塗膜とツヤのあわせをして完了です。 

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接合部分のつなぎ目の段差もなく多少の木目違いの色の差はでますが

見た感じは気にならないレベルには復元できました。

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今回の修理費用は

再接着修理 ¥10,400(税抜き)

お預かりお届け往復運賃は別途

必要となります。

2017年12月価格になります。

こんにちは、カリモク福岡メンテナンス課からの紹介です。

自動車や家電製品と一緒で、家具にも消耗してしまい交換しなければならないパーツ

(部品)があります。

今回はそんなパーツの中から、回転式食堂椅子に使われている「回転盤」パーツを

ご紹介致します。
 

■回転式椅子:

回転盤が使われている回転式椅子の特性は、座ったまま体の向きが変えられる点です。

食堂椅子については椅子を前後に出し入れしなくても出入りが出来ますからすごく楽に

使えますね。

製品によっては、お子様が回して遊んだりお年寄りが誤って転んだりしないよう、
ストッパー機能を備えたものもあります。

 
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回転盤本体は画像(左)のような形をしており、上下2枚のプレートでシートと脚に固定。

円状部分に沿って内部に金属のボールを配置した「ベアリング」と呼ばれる構造体と

なっています。

ベアリング構造の良さは、ボールの転がる特性を利用して小さい力で回る運動が起こせる

ところです。素材は金属で丈夫ですので、人が座る椅子を回す為のパーツとしては

最適ですね。
 

回転盤パーツ
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事例経年劣化による部品破損。
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回転盤にも経年劣化による寿命があります。

丈夫な金属素材でも回る運動を長期間行うと摩擦によって劣化したりします。

症状としては黒い粉(金属粉)が出たり、グリース(潤滑油)が漏れ出す現象が

発生します。こうなると交換修理が必要となります。

また、耐久度を越えた荷重が掛かったりすると変形したり、樹脂パーツが割れるなど

故障したケースも同様に交換修理が必要となります。

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回転盤修理価格の事例

■回転盤パーツ価格 : 1個 ¥1,540~¥1,660(税別)

■交換工賃       : 1脚 ¥1,300(税別)

★製造時期によって同じ種類の回転盤が入手できないモデルもあり、取替費用の

別途見積もりが必要な場合がありますので、予めご了承ください。

なお、サービスマンによる現地訪問修理もエリア限定で行っております。

出張費¥3000(税別)弊社事業所より100km圏内

詳しくは、相談室窓口にお問い合わせください。
価格は、2017年12月現在のものになります。

既に製造は終了していますが、かねてから多くのモデルが発売されています。
食堂椅子回転タイプの製品例です。


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こんにちは・・・・東京北営業所のメンテナンス課からの紹介です。

 

今回の修理は、食堂椅子の再接着(締め直し)修理です。

かなり古い製品のようで社内の商品データに情報が無く、古いカタログを
探して調べたところ、昭和47年(1972年)発刊のカタログに掲載されて
いました(
掲載ページ画像)。カリモクのオールドモデルの中でも、
現存する数はかなり少ないと思われる大変貴重なものです。
 

お預かりいたしました製品画像です。4脚お預かりしました。

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木部の接合部の多くに緩みが発生していましたが、大事にお取扱いされていたようで、

 

木部に割れや深い傷などは無く、品質的には良好なコンディションを保っていました。

そのため、傷や塗装ハゲにより補色補修などは行わず、緩んだ部分にエポキシ系接着剤で

しっかり圧締をする再接着修理のみ行うことにしました。

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本体に傷が付かないよう、ゴムハンマー等でたたいてすべての接合部を 

分解した後、ダボやダボ孔の接着剤の塊りなどをきれいに取り除きます。

そしてエポキシ接着剤を塗布してハタガネで圧着します。
 

接合部はすべてダボ接合という、木栓をダボ孔に差し込んで接合する 

接合形式でした。現在の当社食堂椅子製品にはあまり使われていないものです。
 
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分解の際は、ダボが割れないよう注意が必要です。

割れたダボはそのまま穴に残る為、取り除くのにかなり手間がかかる為です。

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お預かりした椅子4脚しっかり接着できました。

今回は大変貴重な椅子を修理させて頂きました。

これからもご愛顧ください。
 

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今回の修理費用は
作業代(再接着締め直し修理) ¥5,200×4脚 
合計¥20,800(税別)
往復運賃 ¥6,000(税別)
合計¥26,800(税別)

2017年11月価格となります。

こんにちは、今回は東京都羽村市の多摩営業所からのご紹介です。

 

内容は、ドマーニブランドの「クイーンズライフ」シリーズの食堂椅子6脚のシートを

張り替える修理です。
 

≪カタログが画像より≫
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布張り仕様のものは、通常布張りで張り替えますが、ドマーニブランドでは、

元々のモデルとして布仕様と革仕様を両方を発売しており、今回はお客様のご要望で

革張りに張り替えをさせて頂くことになりました。

 

張り素材が全く異なる為、布と革では縫製の仕方、厚み、伸縮性等々異なる部分が多く、

通常よりも難しい作業となりそうです。

 

まずは、(左)張り替え前と(右)張り替え後の画像から。


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張り替え前の品は、お客様が大事に約20年ほどお使い頂いていたという事もあり、

木部の色艶はとても状態が良いのですが、シート部分は型崩れが起きた状態でした。

画像右側の本革に張り替えた状態ですが、素材が本革に替わった事で印象が大きく

変って高級感が増した感じになりました。

 
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左の画像は、シート部張り替え作業中の状態です。
張地は綺麗でしたが布地を剝がしてみると、中のウレタンクッション材は
変形して弾力も乏しくなった状態です。

 
こうなると新しいクッション材に変えるしかありませんので、一台ずつ丁寧に
既存のクッション材を手で剝がしていきます。

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クッション材を新しく変えた状態です。弾力も形ももどり綺麗な姿となりました。
その後、画像右側のような「テトロン綿」をシート全面に均等に載せます。
これにより、表面のふっくら感とふかふかな手触り感が増します。
これで中身の修理は完了。革に張り替える準備ができました。
 

 
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画像は牛革のシート縫製品パーツで、この状態で工場から入荷されてきます。
布と違い厚みが有り、手に持つと重量感もあります。
 
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縫製品は修理が完了したシートの上に形を整えていきながら画像のように仮装着して、
タッカー工具で張りつけていきます。
この作業時に通常の布素材をイメージして張付けていくとマズイので、今回の修理で一番気を
使って行ったところです。
 

張り替え後シートを本体に取り付け、最後に底張りを張って完成です。

 
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張り替え完了後のアームチェアとアームレスチェアです。
黒革がシックで落ち着きのあるデザインと塗装色にもよく合っていました。
 

 
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 布張りとは違い本革は厚みがある為、左右角の部分の処置
(面形状や玉縁の整え方など)が難しく慎重に張りつけていきました。
また、今回は布から革に変える為、張る際に面形状が異ならないよう、
6脚を均等に仕上げるのに気をつけました。
 
 

■今回の修理費用は
シート本革張り替え(部品代+作業代)¥35,600(税別)6脚=¥213,600

お預かりお届け往復運賃¥9,000(税別)

以上2017年11月価格になります。




こんにちは、神奈川県横浜営業所からのご紹介です

 

内容は食堂椅子の脚を20mm(2cm)カットしてほしいというご依頼です。

通常は、製品を一旦お預かりして作業場で対処する場合が多いのですが、

今回はお預かりではなく、メンテナンスカーを使い現地で作業する事と致しました。

 
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メンテナンスカーには、大まかな修理用工具一式とコンプレッサーなどを
常備しており、移動機能を備えた作業場といえます。今回はお客様の自宅で
作業すると切り粉で部屋を汚す可能性がありますのでメンテナンスカーの
車内で作業
を行ないます
 
 

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対象の椅子は、品番CD4015合皮モデルという製品でプレーンな
デザインが特徴。脚部は円柱形状で、下部に行くほど若干「ハ」の字
のように末広がりなと脚配置となっている為、電動ノコギリでは
対処できません。
 
その為、手でノコギリを使いカットいたします。

 
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作業手順は、

① 毛引き(カットの長さの印をつける道具)でカット予定の脚の下から

  20mmのところに目印となる線をつけます。

② 付けた線が自分が見えやすいようにマスキングテープを貼ります。
 
 
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③ノコギリでカットしていきます。

 注意点は、まっすぐなるようにマスキングテープに沿って切ります。

 一台につき4本の脚を切るのと失敗は許されないので、かなり集中力を

 要します。
 

④カットした後は、必ず水平調整してガタツキがないようにガラス板の上に

 乗せて確認します。

 一発でガタツキも無く切れた時はすごく嬉しくなります。

 ちなみに、ガタツキがあった場合はペーパー等で研磨

 しながら調整を行っていきます。

 
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最後に切り口が欠けないように面取りをして、脚の裏にフェルトを貼って

お客様宅に戻します。

 
 
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食堂セットはほぼ毎日使われる、無いと大変困る家具の一つです。

出来る限り現場で作業して、お客様に椅子の無い不便な生活が避けられたらいいな、という思いで

ご対応させて頂きました。
 
 
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■今回の修理費用は

脚カット代¥5,200(税別)出張費¥3,000(税別)

合計8,200円(税別)

以上、2017年11月価格になります。





こんにちは、今回は東京南営業所のメンテナンス課からの紹介です。

お預かりしましたダイニングチェアは、ドマーニブランド「モーガントン」シリーズ
CHA355のモデルです。約20年ほどお使い頂いています。
 

背もたれ籐の張替え修理のご依頼もいただくことがあるダイニングチェアでシリーズの
人気製品です。このモデルとして2014年まで発売していました。

今回は、ぐらつきの再接着という事で、修理を承りました。

 
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拝見しましたところ、前桟と前脚の繋ぎ目のホゾの木材が折れていて少々重症のようです。 
 
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接合部の接着が切れて見えていますので、外せるところは外して作業します

接合部を丁寧にバラしていきます。



 
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前桟と前脚はやはりホゾが折れてホゾ穴の中にそのまましっかり残っている状態です。
 
今回の修理では新しい部材脚や前桟を新規に作成するのではなく、現状の材料で工夫して
接着をしていきます。
 

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電気ドリルで双方に直径10ミリの穴を2箇所同じ場所に合わさるように開けます。
 
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あけた穴の2箇所にダボを指して接着していきます。あけた穴の位置が合わないとダボが
うまく入らなかったり仕上がりも綺麗に上がらない原因にもなってしまいますので、
最も正確な作業精度が求められるところです。
  

組付け接着後は、今回ベルトをを使用して接合部に圧力を加えて均等に締め付けていきます。
水平取りをしてがたつきに注意しながら実施していきます。
 
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穴位置にずれもなく、問題なく接着できそうです。
このような接着をすることで椅子に掛かる体重をしっかり支えることが出来るのは
もちろんですが、現状の材料を生かすことによって椅子部材との色合いの変化も
無く修理前と同じように使っていただけるというメリットがあります。

■今回の修理価格は
再接着修理1脚、¥6,500(税別)
運搬費用往復で¥5,000(税別)になります。
以上、2017年11月現在価格になります。

こんにちは・・・・中部メンテナンス課からの紹介です。

 

今回は、食堂椅子のシート張替え修理のご依頼でしたが、パーツ完成品としてシートが

手配できるモデルでしたので、ご注文を頂いて椅子をお預かりすることなく、シートが出来

上がってから、お客様宅で取替えの修理をさせていただきました。

 

修理の装備を整えたカリモクメンテナンスカーで訪問させていただきました

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お客様のお住まいがマンションという事で駐車に支障が無い場所に車を止め、
メンテナンスカーの車内で作業をさせていただきました。

 

購入して約15年ほど経過しているそうですが、籐のモタレや本体の塗装に痛みは無く、
シートを交換するだけで支障なくお使い頂ける状態でした

 

 

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修理依頼品は、食堂椅子「コロニアルシリーズ」 
CC3100GKという品番製品で当社を代表するシリーズ商品です。

 

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まずは、座面の古いシートの裏面の取付ネジを緩めて、座面をそのままそっくり
外していきます。
 
外したあとに、新しい座面シートを取り付けるときに、障害になりますので、
桟の隙間に残った埃などをきれいに取り除き掃除しておきます。
 
作業は、メンテナンスカーの車内ですので、お部屋をで散らかすこともなく
安心して実施できます。また、単に部品を交換するだけでなく、
ちょっとした補修、締め付け調整といった、お客様のお宅内では
行いにくいような軽作業が可能です。
 

今回お選びいただきました張地は、
B427 ガーラグレー色です。
※(注意事項で糸フレンジは、玉縁仕様になります。)
 
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新しい座面をで取り付けて作業が完了しました。

 
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シート完成品の対応が可能なモデルは、
お客様にも本当に喜んでいただけますので、
お伺いして取替え実施させていただく仕事にもハリが出ます。
 
■今回の費用は
部品代(完成品)¥13,100(税別)4台=¥52,400(税別)交換代含む
出張費¥3,000(税別) 合計¥55,400(税別)
以上、2017年10月現在価となります。
 
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◆今回は中部のメンテンス課からの紹介です。
◆同様のメンテナンスカーでの修理は、全国一律ではなく特定エリアのみ対象になります。
◆ご依頼内容ごとに、必ず事前のご相談をお願い申し上げます。
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こんにちは・・・・仙台営業所メンテナンス課からのご紹介です。


今回の修理ご依頼品は、40年ほど前の長椅子です。コロニアルシリーズの前身の
[1350GK]モデルで大変貴重な製品です。「コロニアル」シリーズは現在に至るまで
当社を代表する商品群で根強い人気を継続しています。

 

当時のカタログ画像になります。


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張地は金華山織りで仕上げてあり、草木模様を織り出した豪華でお洒落なものですが、
40年という時を経ておりそれなりの劣化が生じている状態でした。
お客様は、買い替えを検討されましたが、お父様が大事にお使い頂いている事や、
お部屋に適したサイズ感ということもあり、修理してお使い続ける事になりました。
 
お預かりした製品です。

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今回の張替えでお選びの張地
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張地は張替え前の織りと異なりニット布地になりますが、元の豪華さは

そのままに生かされています。バネも交換され、見た目でも分かるように

シート面の造形も新品のように復活しています。

 

今回の修理内容は、表張材の張替えとバネの交換です。

また、アームのぐらつきについても確認した結果実施しました。

下記画像は修理後のものになります。

 

修理をした事で、世界に1つだけのオリジナルソファーになったという事や、

仕上がりも綺麗ということでお客様に大変喜んでいただきました。

 

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■今回の修理価格は
総張替修理(バネ交換/アーム接着含む) ¥184,000(税別)
お預かりお届け往復配送費¥8,000(税別)
合計¥192,000(税別)
以上、2017年10月価格となります。

こんにちは・・・・東京北営業所のメンテナンス課からの紹介です。

 
今回お預かりしましたのは、キャスター付き食堂椅子の[WC0370]モデルです。
ご使用約15年ぐらいとの事で、ボールキャスターの硬質ゴム部分の劣化で割れが
発生していました。

 
キャスター4カ所のうち1カ所のみ受けのインサートナットごと抜け落ちて大きく
受け孔が開いてしまっており、特別に埋め加工修理が必要ですが、
残り3カ所は通常のインサートナットとキャスター交換で完了できました。

 

お預かりした製品
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1カ所のみ、インサートナットが埋め込まれていた木部内部が
緩みにより削られて大きくなっていました。このままではインサートナットをしっかりと
固定できない為、一旦埋め木をします。
 
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大きめの木栓ダボを埋め込みエポキシ系の接着剤でしっかりと
1日以上固定しておきます。
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そして完全に接着後、ドリルで受け孔を開け直します。手作業ですので、
垂直に開けることに細心の注意をはらいます。
インサートナットを木部に入れ込み取り付ける時は、ナットの先に
エポキシ系接着剤を塗布してネジロックをかけます。
 
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残り3箇所は埋め加工なしでインサートごとの交換にて完了済み。
ガタツキがないか、水平確認をガラスの上で実施して修理完了です。
 
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 埋めなおしの加工は中央部分に穴を開け直す時に、垂直に加工することに
細心の注意をしながら作業を行いました。
そしてキャスター取付後4カ所の水平が、きちんと取れているかを確認しました。

  

■今回の修理費用は
部品代 ボールキャスターとインサートナット ¥820×4組(¥3280)
作業代 インサートナット通常交換  ¥1,300×3ヶ所(¥3900)
作業代 埋め直し加工¥2,600×1ヶ所、
合計¥9,780(税別)
運搬費は、往復で¥6000になります。
(お持込み、お引取りの場合は運搬費の必要はありません。)
以上、2017年9月現在価格になります。




こんにちは・・・・今回は多摩営業所メンテナンス課からの紹介です。

カリモク「ドマーニ」ブランドの「クイーンズライフシリーズ」ダイニングチェア
のシート
張替修理です。

  

お預かりしました椅子は、アームチェアが2脚とアームレスチェアが4脚の計6脚で

張地や木部にも大きな損傷はなく、約15年ほどお使いいただいているようですが、

とてもきれいにご使用されてました。同じ張地(チャールズカーディナル色)は、

現在すでに取扱いがありませんので、現状の張地の中からベルサイユ(ストライプピンク

カタログ画像でも採用してしている張地ですが、それをお選びいただきました。

 
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作業は、取り寄せた必要部材の確認チェックからです。
ドマーニの中でも、クイーンズライフシリーズは、「シェラトン様式」の伝統デザインを
継承したモデルで、特にこのモデルは独特のシート曲面と鋲止めによる張込みの
ため特別な部材が必要となります。

 
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剥がし作業では、特に鋲止めを外すときに周辺の木部に傷を

つけないように注意してあたります。

 
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張地ウレタン等クッション材を完全に取り除き、黒いゴム土手を取り付けた
状態です。
 
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マチがない、曲面の座面のため2層構造のウレタンに、ゴム土手の隙間部分に形状を
作る周囲のウレタンを載せしっかりと形を整えていきます。
そして、張地との摩擦を最小限にして、フィット感を出すため、樹脂綿を全体に均等に
接着していきます。これは張地張り込みに準備完了です。


 
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そして、まず表張り材をタッカーにて張り込みます。
張り込む際シワが出ないように細心の注意を払いながら
また、ストライプ柄ですから、線のゆがみや蛇行がないように、さらに
各椅子ごとに柄の合わせにも十分注意を払いながら張り込んでいきます。
 
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打ち込んだタッカー針が見えないように注意しながら、連続の飾り連鋲を
打ち込みます。(鋲を打ち込み時に木部を傷つけないことと、鋲がずれ
ないように注意しながら作業します。)
 
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表張りの張り替えが終わると裏張りの金巾の張り替えで完了です。
 
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ストライプ柄のため左右対称で、歪まないように注意し、
部分の処理にシワが出ないように心がけました。

お客様がまた大事に使っていただけると思うとうれしくなりました。

 
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■今回の修理費用は、

修理代は¥63,700(税別)×6脚=¥382,200(税別)

預かり配送料¥9,000(税別)合計¥391,200(税別)

以上20179月現在価格になります。

2018年1月

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