2015年6月の記事

こんにちは
関西メンテセンターです

 

今回の修理紹介は、お預り致しました食堂テーブル(DC4800JK)の、

天板角の打ち傷及びヒビ割れ修理です。

製品主材はブナ材で、天板表面はムテニエ材の突板仕様です。

塗装色はコロニアルウォールナット色の製品です。

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天板角を打ちつけたことによりヒビ割れた部分に特殊な溶剤を流し込み、

専用の硬化剤を吹き付けて硬化させ、塗装色をなるべく残しながら作業していきます。

 

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削り落としの作業は割れ部分に盛り付けた接着材だけを削り落とすことが
重要で、まわりの塗装へのダメージを最小にとどめることに注意しながらの作業となります。

 

埋めとけずり作業をくりかえし、指さきで 割れ部分を触ってみて、違和感がない状態まで調整します。

 

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下地調整の仕上げに#600 サンドペーパーで完全に傷部分の平滑がでるまで調整します。

 

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天板表面に余分な塗料が付着しないように、養生して補修用のスプレーで軽く塗布しておいて、

色つきをよくしてから調整で削り落とされて、色がとれた部分に筆での色さしをします。

 

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筆での色さし完了。
さらに補修部分の周りとのバランスとるため着色のスプレーを軽く吹き付け傷の補修部分をぼかします。
ドライヤーで、十分乾燥させてから塗膜とツヤあわせの目的のため仕上げの

トップスプレーを吹きつけ塗装して完成です。

 

◆修理費用としましては、技術料金 ¥5,200(税別)
 お預りお届けの往復運賃 ¥6,000(税別)
 合計 ¥11,200(税別)となります。
◆価格は2015年6月当時のものになります。

こんにちは・・・・本社メンテナンスセンターです。

今回は、静岡県のT様より「リクライニングチェアとスツール」の修理と同時に
取材をさせていただきました。有難うございました。 

 

約30年以上前に、ご家族からプレゼントされたもので買い替えもご検討されたとのことですが、
やはり長い間大切にお使いになられてきたので、すごく愛着があるということで、張替えと木部
の塗り替えも同時にご依頼をいただきました

 

当時の型番は、リクリニングチェアが【RD0650**モデル】、スツールが【RD0656**モデル】
で、座った姿勢から背もたれに荷重をかけるとリクライニングする機能の椅子です。  

  

修理前の画像

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元々の木部は、素材がナラ材で淡い色の塗装色でした。現状より同色か或は濃い色であれば、
下地の色を隠して再塗装が可能ですということで、新規にご購入いただきましたテレビボードの
モカブラウン色に合わせることを勧め致しました。

また、張地は綿素材65%アクリル素材35%の平織布地で肌触りがすっきりとしていて、
やさしい色合いのものをお選びいただきました。
 

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 張替え後に撮影させていただきました。

 

 フレームパイプに張込みされています背もたれの帆布も新しく張替えさせていただきました。

 

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 お部屋には、家具店様を通して新規購入していただきました革張りのソファーとスツール、
 またテレビボートも(モカブラウン色)もお届けされていました。

 

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以上、静岡県のT様邸にて、修理実施と取材をさせていただきました。 ありがとうございました。

 

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