こんにちは、横浜営業所メンテナンス課です。
 

今回ご紹介する修理は、キュリオケース(品番:HN2000HN)の
傷修理です。お客様相談室にご相談が有り、ガラス製の棚板を誤って
落としてしまい傷を付けてしまったので修理出来ますか、というものでした。
 

≪当時のカタログ画像より≫
200101.jpg
 

まずは、

お客様より送信頂いた画像を基に、修理方法、大まかな見積の作成を行います

傷が付いた部位はキュリオケース内部の地板はフラッシュ構造」仕様になっており、

内部の芯材が無い場所に棚板が落下して、穴が開いた傷が出来てしまったようです。

 200102.jpg
 
200103.jpg
 

ご訪問して、改めて傷の確認をします。傷穴周辺に若干の陥没傷があります。

また、製品の色はナチュラル系の為、使用するパテ剤は色味の近い

ものを使う事にします。
 
200104.jpg
 
200105.jpg
 

近似色のパテ剤を適度な量に付けて穴を塞ぎます。造形作業に時間を要する事に
なるので、付けすぎに注意しながら行います。
 
200106.jpg
 

パテ表面の調整処理後、筆などを使い補色。木目の色、柄を利用しながら

修理痕を出来る限り分かりにくいように補色していきます。

作業時間約60分ほどで、修理完了いたしました!

 200107.jpg

パテ表面の調整処理後、筆などを使い補色。木目の色、柄を利用しながら

修理痕を出来る限り分かりにくいように補色していきます。

作業時間約60分ほどで、修理完了いたしました!


========================================== 

今回の修理費用は、

修復工賃¥8,400  現地出張費¥6,000  

合計¥14,400(税抜き)

20201月価格になります。

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こんにちは・・・・西宮営業所メンテナンス課からのご紹介です。

今回は、布張りソファーの張替え修理をご紹介します。

 

お預かりしました椅子の状態は、座面シート側面が左右とも張地が破れて、
ウレタンクッションが見えてしまっています。 また、クッション自体も
ヘタリがきており、椅子張地の外観も弱々しい印象となってしまっていました。
 
120201.jpg
 

今回のモデルは、背モタレ部は2個一組の置きクッション仕様。

座面シート部は木のフレームにネジ固定された張込み仕様となっています。
 

背モタレクッションは工場より完成品で予め新規手配が出来ますが、

座面シート部はすべて剥がして新しいものに張り替える修理となります。

 

今回は張替えに伴い、張地のカラーも変わりますので

修理完了後、雰囲気がどう変わるのか楽しみです。
 
 
120202.jpg
 

まず、座面シートの一体部分をフレームから外して、張地をすべて剥がしました。

張地を剥がすと内部のウレタンクッションはかなり劣化していました。

120203.jpg 
 

ベースとなるウレタンと、バネ材が内蔵されているウレタンを分離したところです。

 
120204.jpg
 

このシートはポケットコイルバネが内蔵されており、バネの一つ一つを袋に包みこんで

独立させ、着座の際に体圧が分散され身体に負荷がかかりにくいものになっています。

 
 

新しいウレタンに緩衝材の「テトロン綿」を均等に広げ装着していきます。

次に、張替え用の表張地縫製品を用意します。

 
120205.jpg
 

用意した縫製品の裏側中央部にはひもが付けて有り、専用の工具を使ってひもを

ウレタンクッションの中央部で差し込んで裏まで貫通させておきます。

 
120206.jpg
 

縫製品には張り位置を示したカットがされており、フレーム部の目印に合わせながら
全体にかぶせ、
位置が整ったらタッカー工具で張り付けていきます。

 
120207.jpg

次に、貫通させておいたひもを仮結びしたリボンで引っ張りながら、シート表面の
くぼみ具合を
調整していきます。完成イメージとしては・・・

「■イメージ①」のような仕上げになります。

 
120208.jpg
 

最後にシーの裏張りを張り込んでいきます。座面シートとフレームは「案内ダボ」を介して
ネジで取り付ける為、前後左右の位置ズレは起こりません。

 
120209.jpg
 

シートの取付も完了。モタレ完成品も添えて修理作業は完了しました!

 
120210.jpg
 
120211.jpg

シンプルな形のシートだったので、力まずに素直に張り込むことを心掛け作業を進めました。

ウレタンクッションを交換した事で、シンプルですっきりとした和風のたたずまいが復活しました。

張地の色も変わり、新たなイメージに生まれ変わった感じがします。

ありがとうございました!
 

■今回の修理費用は

  座面シート縫製パーツ一式     ¥41,500

  座面シート張替え工賃        ¥17,600

  背モタレクッションの完成品     ¥43,300

  合計 102,400円(税別)

  201912月現在価格になります。



 



こんにちは、福岡営業所メンテナンス課です。
 

今回は、当社「お客様相談室」のインターネット修理見積りにお申し込みを頂き、

3年前の熊本地震の際に姿見が壁から落下し倒れ、鏡周辺の木枠部分が折れて外れて
しまっているが修理は可能でしょうか? というお問い合わせ内容でした。 

 

送付いただきました画像を確認しましたが破損状況や、この製品の修理事例も無い事など

から、実物の状態を拝見して修理が可能なのか判断をする事となりました。

 
120101.jpg
 

ご訪問して実物を確認したところ、鏡と木部の境目部分が激しく壊れており、表面は木材の

一部が欠損してしまっています。

無垢材を多く使った構造体の為、各部材はそれなりに重く、折れた箇所は接着修理レベルで

形が保てるか不安です。

 

欠損した部分】【は木の厚みが薄い箇所に長い幅で発生しており、復元補修はかなり
困難な感じがします。

 120102.jpg


 120103.jpg
 

今回、お客様のお気持ちに察するところも有り、その場でお預かりして修理を行う判断を

取らせて頂きました。

本体と無垢木部分は専用の金具で組付固定されており、一部を除き金具に破損は無く

そのまま元に戻せる状態でした。
 

鏡も目立つヒビや割れも無く、また、接着固定ではなくハメ込み式となっていたので簡単に

外すことが出来ました。
 
120104.jpg
 
 120105.jpg
 

本体下部の割れた部分は部材が無垢のため重く、画像のように台に乗せると
折れ曲がってしまいます。

割れ目に接着剤を塗布するだけでは形を保てないと判断し、合板に加工を施して
裏面に接着固定する手段を取りました。

 

合板材を適度な大きさにカット。

既存の固定金具を差し込む孔位置に合わせて、孔加工も施しました。

裏面は見えない場所ですが、同系色に塗装を施し接着固定します。

 120106.jpg

壁に設置した際に、横から合板材が見えないよう工夫して
両サイドは斜めにカットしました。
120107.jpg


  

長い幅で木部が欠損している部分は、幅5ミリ、厚み3ミリ、長さ70センチ程の
無垢材料を探して使用。 パテ、瞬間接着剤などを使用して造形補修しました。

120108.jpg
 

一連の作業に加え、本体全体に空砥ぎ後補色補修とウレタンフラット塗装を施し、
色艶感を補正しました。

120109.jpg
 


接着剤が固着したのを確認後組付け、鏡を磨くなどの清掃を行い完了しました。
 

120110.jpg
 
 

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■今回の修理修理費用

木部破損修理/補色フラット塗装修理

¥22,500  出張費¥5000

計 ¥27,500(税別価格)

2019年12月現在価格になります。

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120111.jpg

お客様より、この姿見はご結婚の記念にと購入された大切な品との事でした。熊本地震で

ほとんどの家具が壊れて破棄をされた中、この姿見だけはどうしても捨てらず震災から

3年間壊れたまま保管されていたとの事。

お客様のお気持ちになんとかお応えしたいという気持ちと、販売期間が2年と短く
出会う機会の少ないを修理させて頂ける良い機会を頂けたと思い、
修理をさせて頂きました。

ありがとうございました。

 



こんにちは・・・・東京南営業所のメンテナンス課です。
 

今回は、30年近くご愛用されている応接セットの肘掛椅子2脚で
底張り布の傷みが大きい為、張替え修理のご依頼を頂きました。

 

当初は、お預かりしての修理を予定しておりましたが、事前に送付
して頂いたお写真から、手持ちの修理工具で現場作業が出来ると
判断しましたので、お宅へ訪問して修理作業を行うことになりました。
 
19110201.jpg
 

ご訪問して椅子を裏返した状態です。

底張りの金巾が経年劣化して、裂けて破れてしまっています。

新しい金巾に張替える為、古い金巾に留めてあるタッカー針を
取り除き剥がしていきます。
 
 

修理依頼品は、ロココ様式の「ネオクラシックシリーズ品番がUP8650GF

というモデルです。(1980-99年製造登録)

木部は手彫りの彫刻が施してあり、塗装はグレージングで仕上げアンティーク調に
仕立ててあります。張地は金華山織りで、当時グリーンとアイボリーが(柄が異なります)
用意されていました。

 19110202.jpg
 
 

金巾を剥がした状態です。コイル式のバネが見えています。
 

最近の製品にはあまり使用されていない形態のバネです。

荷重の際の安定性、クッション性に優れているのが特徴で、
1970年代初期の頃に使われ始めた構造体です。

このような機会がないと、目にする事が少なくなりました。

 
19110203.jpg

バネやクッション材に目立った傷みは無いようです。内部もしっかり

造り込まれています。

 
19110204.jpg
 

新しい金巾に張替えました。
尚、金巾張りは四カ所の脚周りの張り込み方
が難しいのですが、
綺麗に仕上げる事ができました。  

失敗すると金巾全体にシワが浮き出たり、隙間が出来て内部が見えて
しまったりする場合があります。

 

すべての張替え作業が終了しました。

椅子を元の状態に配置して完了致しました。

19110205.jpg
 
19110206.jpg
 

今回はお客様に貴重なお時間をいただいて、お宅で修理作業をさせて
頂きました。ありがとうございました。
 
 

■今回の修理費用は、価格改定前のものになります。

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張替工賃¥6,000  現地出張費¥3,000  

合計¥9,000(税抜き)

(10月1日より新価格となっておりますので予めご確認ください。)

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19110208.jpg

 

こんにちは・・・・東京北営業所のメンテナンス課からの紹介です。
 

今回は、サイドボードの移動作業中に何かにぶつかって
傷がついてしまい、その部分の修理してほしいというご依頼でした。
 

傷の状態や対象品が大型家具という事で、お客様のお宅に訪問して
の補修修理を行う事にしました。

 

ご依頼品は、ドマーニシリーズのクイーンズライフコレクションの
サイドボードで品番が「HPQ607ME」になります。

191101.jpg

傷の状態は本体側面の突板がめくれ、剥がれてしまっています。

巾1センチ、長さ4センチぐらいありますので、目立っています。
 
191102.jpg
 
 

幸い、剥がれてしまった突板の破片は、お客様が保管されていましたので、
パズルのように貼り付け、足りない部分は木粉と接着材でパテ埋めします。

 
191103.jpg
 
 

パテ埋めした部分を平滑(ヤスリ等使用)にし、木目に合わせて色を付けていきます。

上手く色が木目調に付きました。最後にスプレー缶フラット剤(無色透明)を塗布し
艶を合わせて完成です。

 
191104.jpg
 
191105.jpg
 

破損部分の破片は、出来る限り取っていただいていると本当にありがたいです。

今回も、保管しておいていただけたので、きれいに復元する事ができました。

大変喜んでいただけました。
有難うございました。


■今回の修理費用は

側板傷補修修理 ¥5,60040分作業)

訪問出張費    ¥5,000

合計         10,600(税別)

【201911月現在価格になります。

 
191106.jpg

 



 

こんにちは、多摩営業所メンテナンス課からの紹介です。
 

受付致しましたのは、食器棚「ハニーブレッドシリーズ」で品番が
(EC2770NS)の台枠の傷修理になります。

傷の原因はお客様宅のワンちゃんが噛んで出来たものだそうです。
 
≪当時の製品画像より≫
190901.jpg
 
 

食器棚は上下分割構造の為、傷がある下置き部分のみをお預かりして
修理作業を行います。画像のように角部分が噛んで削れてしまっている為、
パテ(欠損部分を埋めて修復する為の材料です)を使って修復する方法を
執ることにします。

 
190902.jpg
 
 

①研磨しながら整形をする為、少し大きめにパテを盛り付けます。

                    ↓

②パテが完全に乾いたら、まずは番手の荒いヤスリで研磨していきます。

                    ↓

③大まかな形に整ったら、番手の細かいヤスリで面形状を整えていきます。

190903.jpg


 

④整形が出来たら、筆を使い着色していきます。木材の柄を表現する為
 面相筆を使いながら補色していきます。
 経年変化に伴う色のくすみ具合なども考えながら補色作業を進めます。

                    ↓

⑤仕上げに、画像では分かりづらいですが艶合わせのスプレーを
 塗布して完成です。

190904.jpg
 

完成です。
190905.jpg
 


お客様ご自身で取っ手の交換をされており、中央部に取り付けられていた
木製ツマミの穴を埋め補修いたしました。

↓引き出し前板の穴補修も行いました。
190906.jpg

 
190907.jpg

今回の修理はお預かりしての作業が必要な為、お客様にご不便を

お掛けする事となってしまいましたが快くご了承を頂けましたので、

慌てる事なく作業を行わせていただく事が出来ました。

ご理解ご協力を頂き、ありがとうございました。

■今回の修理費用は

作業代¥13,000+お預かり費用往復運賃¥6,000

=合計¥19,000(税込別価格)

2019年9月現在価格になります。




こんにちは・・・・大阪営業所メンテナンス課からのご紹介です。

 

今回は、食堂椅子(品番:C5155AIK)のクリーニングメンテナンスのご紹介です。

クリーニングメンテナンスは過去何度かご紹介しておりますが、今回修理のご依頼

をいただきました椅子は、無地柄の布地にジュース類の汚れが付着したもので、
くっきりとした明解な汚れとなっている状態です。

どのくらいきれいに仕上がるかは分かりませんが、出来る限りの対応をしたいと思います。
 
 

座面シートにジュースか何かをこぼしたような汚れが付着しています。
19080201.jpg
 

=============================================================================

≪クリーニングについての注意事項≫

◆対象布地

対応可能な布地は、化学繊維の平織り布地の製品のみになります。
対応できない布地については、天然繊維(シルク・ウール・綿など)が

50%以上の素材及びモケット織・金華山織・人工スエードなどで、
変色や縮み、或は立毛が寝てしまったり、毛抜けが発生する危険性があるためです。

◆仕上がり

油性のマジック・ボールペン・しつこい油汚れなどは完全に除去することが出来ず、
痕が残ることがございます。また、ウレタン内部の汚れや臭いに付きましても、
除去することはできませんのでので、予めご承知おき下さいますようお願い申し上げます。

ご注意
布地表面の擦り切れが進んでいる場合は、対応できない場合がありますので、
事前に画像 などの
送付をお願い申し上げます。

====================================================================
 

まずシートの目立つ汚れ部分に、シミ汚れ前処理専用剤スプレー塗布したのち、

オレンジ抽出油と酵素を配合した100%自然分解性の洗剤をシート、モタレ全体に

洗剤をスプレー塗布します。
19080203.jpg
 

次にブラシで洗剤を丁寧になじませていきながら、ブラッシングをしていきます。

次にスチームマシンを使い汚れを浮かす処置を施します。
 
19080204.jpg

 
 

汚れの染みつきがひどい部分は念入りにスチーム処置しておきます。
スチームは殺菌やダニなどの駆除、消臭の効果にもつながります。
 
19080205.jpg
 

そしてリンスクリーナーで水を噴射させるのと同時に、布地に染み込んだ汚れを
含んだ洗剤ごと吸い込む処置をします。
 
19080206.jpg
 

今回はリンスクリーナーの合間にも、再度ブラッシングをして、より汚れを浮かせて
取り除けるようにしてみました。
 
19080207.jpg
 

吸い込んだ水はマシンのタンクに溜まりますので、汚れ度合いが確認できます。

かなり汚れた色の水がタンク内に溜まってきています。
 
19080208.jpg
 

一晩置いて乾燥後の状態です。

 シートの染みつき汚れもきれいになり、全体的にホコリが被ったような汚れも除去され

 張地が明るくなったような印象になりました。
 
19080209.jpg
 

19080210.jpg
 
 
19080211.jpg

 

スチーム工程を通して行いますので、完全ではありませんが、殺菌や消臭などの

効果もあると思われます。また汚れは、ダニ増殖の原因にもなりますので、早めに
除去される事をお勧めいたします。

今回は、部分的に色素成分の濃い色の汚れが残っていましたが、クリーニングの
効果があり、
大変きれいに除去することができました。ありがとうございました。

 
 

■今回の修理費用は

食堂椅子座面シート・背モタレ

クリーニング修理¥4,400(税別)

お預かりお届け運賃別途

2019年8月現在価格になります





 




こんにちは・・・・神戸営業所のメンテナンス課からの紹介です。

今回は、リビングダイニング兼用でコンパクトサイズが特徴の2人掛け椅子
(品番WC2125IK)のシート、モタレ張替え修理のご紹介です。
 

190818.jpg
 

お預かりしました修理依頼品は約15年ぐらいお使いとのことで、張地に目立った
傷みは
ありませんでしたが、座面の弾力性がかなり弱っており内部のウレタンが
ヘタってきていました。
また、モタレの一部に上部が変形してしまっている部分が
ありま
した

190802.jpg

 

今回お選びいただきました張地で予め縫製加工したパーツです。
座面、背モタレの表張地の他、白く見えるものがウレタンクッションです。
左の画像は背モタレ用の共布のくるみボタンのパーツです。


190803.jpg
 

今までの張地(ボローニャダークブルー)から
(マリーローズベージュ)をお選びいただきました。

190804.jpg
 

まず、座面シートと背もたれの一体構造の部分を取り外します。


左右で6カ所ある木栓を割れないよう丁寧に取った後、取付てあるボルトを
外していきます。
すべてのボルトを外して座面シートと背モタレ部のみとなりました。

ここからいよいよ張替えの作業がスタートです。
 

190805.jpg


 

①最初に座面シート裏の不織布を剥がします。
190806.jpg
 
 

②背もたれ裏の張り地を剥がし、背モタレのウレタンクッションや
 チップボール(グレー硬質厚紙)を剥がします。
190807.jpg


 

チップボール取り除くと、背裏のボタン留めが現れます。
それをすべて外して前面からボタンを外します。
190808.jpg


 
④これで前面の張地とウレタンクッションをすべて剥がすことができます。
190809.jpg
 
 

⑤あとは黒い不織布を剥がして、木枠フレームとバネだけになります。
190810.jpg

これで剥がし作業が終了します。次はいよいよ張り込み作業になります。

 
 

⑥木枠に不織布をタッカーで打ち付けていきます。
  ウレタンに亀裂が入っていたモタレ上部はチップウレタンで
型崩れしにくいよう入念に接着していきます。
190811.jpg
 
 

⑦全体にウレタン材を装着。 
次にシート部より表張り材をシワや歪みが出ないよう
張り込みます。
190812.jpg
 
 

⑧モタレの縫製品をかぶせ、ボタン取付の準備をします。
190813.jpg

ボタンは千枚通しのような工具の先を加工したものにボタンのヒモを掛け、
布地に差し込みます。布地を通り抜けたヒモにボタンを取付ます。
 
 

⑨モタレ22カ所に位置がずれないよう丁寧に一刺し一刺しボタンを取付けていきます。
右画像はモタレ後ろから見たもので、ヒモが下がって見えるのが分かります。

190814.jpg
 
 

⑩各箇所のヒモは均等の強さに引っ張り、厚手の布地に結び固定させます。

 チップボール(グレーの硬質厚紙)、ウレタンを貼込み、モタレ裏側の布張りを装着して
 座面シート・背もたれ部の張替えが完了です。

190815.jpg
 
 

⑪最後に座面シート裏の不織布、左右のアームと前下補強桟を取り付けて完成です。

190816.jpg
 
 
190817.jpg 

ボタン締めの多いこのタイプは、一刺し一刺しで、徐々に完成に近づいていき

大変やりがいがありました。また、柄、色の違う張地をお選びいただき、

これまでと違った雰囲気を楽しんでいただけると思います。

ありがとうございました。
 
 

■今回の修理価格は

張替部品代 \34,200+技術料\15,800

合計\50,000(税別価格)

20198現在価格になります。

 



 



こんにちは・・・・多摩営業所のメンテナンス課からのご紹介です。
 

今回は、ドマーニブランドの食堂椅子(品番:CHA460/5A040)の
肘付椅子×2、肘無椅子×4 の計6 脚の座面シート/背モタレの張替え修理を
承りました。
 

カリモク・ドマー二日本橋ショールームを通じての修理お申し込みです。
購入は2002年9月。
大変ご愛着を持って、17年お使いいただいているとのことでした。

 

《当時のカタログより》
19070201.jpg

現在のモーガントンシリーズは、下記のカリモクホームページよりご覧ください。





https://www.domani.jp/product/collection/morganton/


正式にご注文を頂いた後は布パーツを工場へ製作依頼し、完成日が明確に
なったら椅子の引取り日程や修理作業日程など決めていき諸準備を進めて
いきます。椅子の引取日はパーツの入荷日に合わせて、預かり期間に日数が
掛からないよう配慮しました。


お預かりいたしました食堂椅子になります。

張地は、こちらも生産が終了しており、他の張地をお選びいただきました。
 
19070202.jpg
 

以下の画像が今回手配した張替えパーツのすべてです。
それぞれのパーツは順番通りに接着、固定、張り付け作業を行わなければ
ならないので、すべて必要数通り揃っているかの確認も合わせて整理、
準備していきます。
 
19070203.jpg
 

今回お選びいただきました布地は、平織布地B189ガルダゴールド

という布地です。ストライプをベースに、シルエット調に植物をあしらった
デザインで、張替え後の椅子の印象がどう変わるか非常に楽しみです。 
 
19070204.jpg
 

①背もたれの張り込みを剥がします。タッカー針を1本ずつ抜いてゆきます。
19070205.jpg
 

②③綿とウレタンその下に不織布、裏張地の針をすべて取り除きます

19070206.jpg
 

④モタレ張り材、そして同様に座面シート部材一式もすべてを取り外した後、
 フレームを中性洗剤で拭き上げ、清掃します。
19070207.jpg
 

⑤⑥背裏から裏張地 → 不織布 → ウレタン → 綿 → 表張地の順に
張っていきます。

⑦ストライプデザインの張地なので柄のラインが曲がらないように特に
注意を払います。


19070208.jpg
 

⑧古いウレタンと綿を取り除きます。

⑨⑩新しいウレタンを接着しその上に綿を載せていきます。

19070209.jpg
 

⑪表の縫製品を曲がらないようにタッカーで張ります。

⑫張り上がったシートをフレームに取り付けます。

⑬最後に底張りを張り完了。

19070210.jpg
 
 
19070211.jpg
 

 
19070212.jpg
 

 

19070213.jpg

ストライプ柄の為、モタレとシートのセンターラインが、絶対に

ずれないように特に気を付けました。
また、肘付き椅子と肘無し椅子のシート側面は形状が異なる為
注意しながら作業を行いました。

ありがとうございました。
  
 

今回の修理費用は・・・

------------------------------------------------

部品費用¥93,000

作業費用¥90,600

往復運賃¥9,000

合計¥192,600(税別価格)

------------------------------------------------

20197月現在価格となります。


 


 



こんにちは、横浜営業所メンテナンス課です。
 

今回は、弊社のお客様相談室へ修理のご依頼を頂き、
お客様宅(現地)にて修理対応をさせていただきました内容のご紹介です。
 

今回の対象製品は、左右の引き戸にスリットデザインを配しスタイリッシュに仕上げた

テレビボード(品番:QU7087XR)です。主材はウォールナット材を使用しています。
 


19060301.jpg


 

破損内容は、下記画像のように天板部分に何かで引っかいたような傷が入っていて、
細かいものも含め数カ所に渡って付いてしまっている状態でした。
 

発生の原因は、テレビなどの家電をセッティング作業中に過って付けてしまったようです
 
19060302.jpg
 
 
19060303.jpg
                      
 
 
19060304.jpg

 
 

訪問修理の対応には、修理実務にとりかかる前準備というものがとても大事な
ものとなります。事前に出来うる限りの情報を収集しておき対応を検討します。

 

今回テレビは視聴できる状態でボードへ設置されているという事だった為、
ワンマンでの対応が困難であると想定。当社相談室へ修理依頼された家電業者様
に同行をお願いして2名体制で訪問する段取りを取りました。

 

テレビは50インチクラスの大型タイプで、とても1人では動かせそうに無いもので
無理をすると修理後あらたに傷を付けてしまう恐れがありましたが、作業人員を2名
体制にした事で支障なく作業が出来ました。
 
 

傷修理後は同行された家電業者様が再セッティングの作業を行い、同日内で無事
すべての作業を完了させる事が出来ました。
 

 19060305.jpg


 
19060306.jpg

修理・メンテナンスの対応は実務作業も大事ですが、敏速かつ丁寧に対処する為の
事前準備や段取りも非常に大切です。お客様の大切なお時間を有効に活用して完了
できるよう取り組ませていただきました。 貴重なお時間を頂きありがとうございました。
 

今回の修理費用は

天板傷補修修理¥10,800

出張費 ¥3,000

合計¥13,800(税別)

2019年6月現在価格になります


 

2020年1月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

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