2017年7月の記事

こんにちは・・・・北陸営業所のメンテナンス課から紹介です。
 

今回は、お客様宅に訪問させていただき、肘掛椅子×2脚と長椅子×1脚の

金巾(底張り地)の張り替え修理をさせていただきました。


 
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25年以上ご使用のソファーセットですが、布地の摩耗やクッションの消耗も

少なく、大切に扱っていただいていることが一目でわかりました。

有難うございます
  

≪当時のカタログ掲載の画像です≫
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「金巾」かなきんと呼ばれる椅子の底面に張りこんでいる布は、もともと細糸で織られた

薄い綿布で、バネの動きにしたがって空気の流通のしやすい素材を選んで作られている

ものです。経年によってどうしても劣化してくることがあり、張替えの修理をさせて

いただいています。
 

作業は、まず椅子を裏面に向けて、古い金巾を止めているタッカー針を一本づつ

ニッパーを使って外していきます。


 
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新しい金巾を椅子裏にあてがいハサミでカットします。

(白色のほかに黒色のものもありますが今回は白で張ります。)


 
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張替え前                     張替え後
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■職人の独り言

お伺いした時びっくりしたのは、脚周りにきちんとカバーをこしらえて、

傷防止の手当をしていらっしゃったことです。椅子全体を拝見して

これと言って傷みはなく、本当にきれいにご使用されていました。

有難うございました。



 

■今回の費用は、
材料費(底張り地・金巾) ¥3,000
作業費(肘掛椅子) ¥2,600=2台  ¥5,200(税別)
(長椅子) ¥3,900=1台(税別)
出張費 ¥3,000(税別)合計¥15,100(税別)
※2017年7月当時の価格になります。


 

こんにちは、横浜営業所のメンテナンス課です。

今回は、「ドマーニブランド」モーガントンシリ-ズのダイニングチェア張替えの

修理の紹介です。

お預かりいたしましたのは、約25年ぐらい大切にお使いいただいています椅子で、

型番は[CHA385モデル]になります。合計4脚お預かりしました。
 
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モタレの張地を木枠に傷をつけないように丁寧に剥がしていきます。

中のクッション材のウレタンはだいぶ劣化してきていて黄色く変色し、

今にも粉になってしまいそうです。
 
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背もたれ両面の張地を剥がして、座面シートは裏面から

固定のビスを緩めシートごと取り外し、木枠骨組みのみになりました。
 
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張り込み作業は、まず背もたれの裏側になる部分の張地を張っていきます
 
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次に背もたれに強度を保つ為の不織布を張ります。

 
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そしてクッション材となるウレタンを合成ゴム系の接着剤で固定します。

これは、新品のウレタンですから先ほど剥がしたウレタンと違って

真っ白な色をしてます。

 
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そしてクッション材となるウレタンを合成ゴム系の接着剤で固定します。

これは、新品のウレタンですから先ほど剥がしたウレタンと違って

真っ白な色をしてます。
 
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皺寄りや柄合わせにも十分気をつけながら張り替えが完了しました。

別に張替をしていた座面完成品を取り付け出来上がりです。


 

■職人の独り言

25年大切にお使いいただいたお椅子ですので・・・・・・

これで、これからもまた同じように長年お使いいただけると思いながら

完成した商品を見ていると、いつも心のなかで、「きれいになってよかったな」

声をかけています。

 
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■今回の費用は、

シート/モタレ張替(材料代込み)¥31,800(税別)×4脚=¥127,200(税別)

預かり配送費¥6,000(税別)合計¥133,200(税別)

※2017年7月当時の価格になります。


 

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