2022年10月の記事

こんにちは・・・・西宮営業所メンテナンス課です。

今回の修理は、お客様宅で実施した食堂テーブルの幕板部分をのささくれ、補色修理を

ご紹介致します。

 

修理箇所はテーブル本体の「幕板」というもので、天板下の脚と脚との間に配置されている

長い板状の部分です。  この部材の役割としては、テーブル本体の補強や反りの防止、

デザイン性などが挙げられますが、

 

今回の傷みの原因として、経年劣化や出入りの際に膝などが接触するなどして塗膜が剥がれ

たり、角面にささくれなどが生じてきたようです。


1-1.jpgのサムネイル画像 1-2.jpg



1-3.jpg

修理の手順としては、まず速乾性の充填剤を塗布してささくれ部分を固めていきます。

充填剤が固着後、「目立てヤスリ」で凹凸した面を引っ掛かりが感じなくなるまでしっかりと

研磨していきます。


1-4.jpg

幕板の角面全体が平滑に出来たら、下処理の仕上げにスチールウールで表面を軽く研磨して

ならしておきます。 次に面相筆を使い、色が剥げた部分に補色していきます。

補色が完了しましたら、エアゾール式の着色スプレーで色合いが自然な感じになるよう軽く

塗布しておきます。

 

1-5.jpg

塗装の仕上げは、ラッカーフラット(透明の上塗り剤)を幕板全面に吹き付け、艶合わせを

施してすべての修理作業が完了しました。

 

職人のひと言.jpg

仕上がり確認を頂いたお客様から、いままで来客がある度にささくれで洋服を傷つけないかと

心配でしたが、これで安心してテーブルが使えるようになりました、と喜んでいただけました。

ありがとうございました。

  

 

修理代は

幕板修理技術料金 ¥7,700

出張費         ¥5,500

合計          ¥13,200(税込み)

※技術料金は当時の見積価格です。見積額は破損状態により異なります。

2024年2月

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