こんにちは・・・・カリモクではご愛用頂いている家具について、末永くお使いいただけるよう
「アフターサービス」網を全国で展開しています。 今回は関西地区大阪営業所にある
メンテナンス施設、及びメンテナンスの作業風景をご紹介いたします。
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場所は、大阪府茨木市横江の『カリモクアウトレット展示場』と同じ敷地内にあり、
関西地区メンテナンス課は、資格を有したスタッフを含む総勢5名体制で
関西地区をカバーしています。
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カリモク大阪営業所敷地内に併設されているメンテナンス専用棟です。
施設内は修理作業に適した設備、環境が整っており、建物正面にある大型ドアの前に
直接トラックを乗付けて、修理依頼品を荷受する事ができます。
ドアを開けるとリフトが装備されており、食器棚やソファー等の大型家具類を効率よく
荷降ろしする事が出来ます。
左の画像は、修理お預り品の保管スペースで、丁寧に保管と管理が出来るように
十分なスペースを確保しています。
右の画像は、修理作業のスペースです。中央にあるのが塗装ブースで、噴霧された塗料の
余分な粉末物や、埃などを吸い込むダクトが設置されています。
画像は、肘付のリヒングチェアの木部の再塗装修理中です。
塗装作業に適した換気設備を備えていますので、高い品質で塗装修理ができます。
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こちらは、ダイニングチェアの背もたれの籐の張替え修理です。
現在のカリモク製品では数が少なくなりましたが、修理依頼の件数はかなり多く、
修理内容としては手慣れた部類のものです。
画像は、破れている籐の剥がし作業を行なっている様子です。
専用の工具などを使って丁寧に籐を剥がしていきます。
その後、残った接着材やゴミなどをきれいに除去して、新しい籐を張り込んでいきます。
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こちらは、食堂椅子の木部に付いたキズの修理風景です。
木部のキズ(打ち傷)を分からなくなるように修理しています。
へこみの深い打ち傷には、木工用のパテなどを使い表面を成形、研削して仕上げていきます。
※傷の状態によっては跡が残ることがあります。
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修理完了後の家具は、ホコリ等がかからないよう保管いたします。
椅子の脚先にもきちんと養生して、お客様宅で取り外すよう配慮しております。
以上、カリモク大阪営業所メンテナンス課からの紹介です。
茨木アウトレット展示場にご来館時にも、ご遠慮なく修理の見積もりの
ご相談をいただければと思います。
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