お宅訪問『玄関ボードの扉調整』の修理

こんにちは・・・今回は、横浜営業所のメンテナンス課からの紹介です。
修理のご依頼は、玄関ボードの引戸扉がスムーズに開閉できない為、直してほしいというものでした。
但し、移動が出来ずお預かりしての修理は困難なため、現場で修理をご希望でした。 
 
 
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お客様は、他にもダイニングセット、食器棚(三面ハッチ)、リビングボード、ライティングビューロー、
スリッパラック、電話台等、カリモク製品を沢山お使い頂いており、今回修理する玄関ボードは、
20年ほど前に購入されたもので、外観には大きなキズもなく大切にお使い頂いているようでした。
 
 

現場で確認をしたところ、扉と本体の地板が接触して、塗装が剥がれてしまっていました。
これは扉の一部が膨張して、開閉に必要な隙間が無くなっているためだと思われます。
 
扉は、上部のレールで吊ってある構造になっており、本体下部の地板に扉を走らせる
溝などはありません。その為、扉は宙に浮いた形で開閉する仕組みのため、本来なら
扉が接触して、塗装が剥がれてしまう事はありません。
 
 
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修理方法は扉の下側を鉋(カンナ)で削っていきます。
まずは扉を外して屋外で作業を行ないますが、現地での作業なので木屑などのゴミが
散らからないよう配慮して行なっていきます。
 
開閉の調整をしながら作業を進め、正常に可動できる事を確認した後、本体側の塗装を
塗布し完了です。
 
作業時間は約60分ほどで完了した現地修理でした。
 

最後にお客様へご確認いただき、以前のようにスムーズに動きますとの
お言葉を頂きました。
 
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今回修理費用は、
■扉調整工賃 3,900円(税別)
■出張費 3,000円(税別)
■合計 6,900円(税別)
以上、2016年5月現在価格になります。


2019年4月

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