ウェ-ビングベルトを現地で張替え修理(お宅訪問)

こんにちは、横浜営業所メンテナンス課です。

今回は、カリモク家具お客様相談室へのご依頼で、現地で「ウェービングベルト」を
交換した
修理のご紹介です。

 

対象の製品は、約40年程ご愛用されているセパレートタイプのリビングチェアです。

置きクッション仕様となっており、今回の修理箇所はシート下に配置されている
ウェービングベルトが経年劣化により伸びてしまったとの事です。
 

このままでは座った際にお尻が落ち込んでしまい座り心地が悪い為、修理して
元の座り心地に戻したいという事でした。
 
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現地へはカリモク「メンテナンスカー」で移動して、車内で修理作業を実施します。

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お客様からのお話で、ウェービングベルトの交換修理は今回が2回目という事で、
状態のお話や作業段取りなどにご理解を頂いていたので、現場ではスムーズに
対処が出来て大変有難かったです。
 
  

画像は前回修理したウェービングベルトです。かなり緩くなってしまっています。

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椅子のオリジナル仕様は「エラストフラム」という、厚さ約5ミリほどのゴムシートが
椅子の木枠に金具で引っ掛けてクッションを支えるものだったのですが、現在は
製造しておらず手配ができない為、修理対応はウェービングベルトを使い対応

します

 

早速メンテナンスカーの車内で張替え作業を行います。

ウェービングベルトは縦に5本、横に5本配置してエアタッカーで留めていきます。

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全てのベルトの引っ張り加減は均等にしなければならないので、引っ張りながら

タッカーを打つタイミングや留め位置などに気を使いながら作業していきます。

腕力も要しますので、結構体力を使います。

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布シートを取り付けてすべての修理が完了しました!

肘付椅子×2脚、右肘椅子×1脚、左肘椅子×1脚、肘無椅子×1脚の

合計5脚の修理でした。


 

今回の修理費用は

シートのウエビングベルト張替え

1脚¥6,200×5脚で¥31,000

出張費 ¥3,000

合計¥34,000(税別)

2019年6月現在価格になります


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メンテナンスカーの機能性を十分活用できた事で、現地での作業もスムーズに

出来ました。 エアータッカーでベルトを打ち込むときなどは、まあまあの騒音で

すので、お部屋で行うとこと考えるとお客様にもご負担をお掛けせずに修理できたと

思います。また以前は、横浜の弊社事業所までお預かりしての修理でしたので、

その面でもご不自由をお掛けする事なくでき、お客様にもご満足していただきました。

ありがとうございました。



 

2019年6月

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