「お宅訪問」 ソファー前下桟の合成皮革破れ修理

こんにちは・・・今回は横浜営業所のメンテナンス課からの紹介です。

今回ご紹介する修理は、ソファーの前下桟の角面に張地(合成皮革)の破れがあり、

ご相談をいただきました。

製品は、特定限定品の[W15モデル]の2人掛け椅子(大)のソファーです。
 
 

本革張りで一部合成皮革使いの製品です。破れが発生している部分は、座面の前下桟の

ほぼ中央のちょうど角面でした。約2年ぐらいお使いとのことで、いつ破れたのかは定かではなく

気が付かなかったとのことでした。お掃除のときに何かが当たったのか?

わからないとのことでした。

 
19020201.jpg 

 

通常、破れ修理には張替えが一般的ですが、シート下で角面位置でもあり、

裏側へ引っ張り込む事が出来そうでしたので、現地での修理を承りました。
 
 

ソファーをひっくり返して、底張りの不織布をはがして裏面を確認しました。

やはり、ちょうど角面なので十分引っ張りしろがありました。

一旦、一面のタッカー留めを外して合成皮革を均一に引っ張りこむようにします。
 
19020202.jpg
 
 

シート下の合成皮革を剥がし、前面から見て破れが見ないよう、引き込み破れが本体の
下部に来るように張り直しました。

シート前下の合成皮革を張り上げた後・・・傷を隠すように、底張り地(不織布)を
張り上げます。

19020203.jpg
  

椅子をセッティングして、正面から見ても張地の波打ちやシワがないことを確認を
して完了です。

 
19020204.jpg
 

 

19020205.jpg

今回のように、椅子類の底面角のなどの軽い破れであれば、裏面に引き込む
ことができる場合があります。張り替えたりするほどでもない場合は、
これで十分きれいになります。画像等を添えてご相談いただくことを
おすすめします。
 
 

今回の修理費用は、

■張り込み作業費¥3900(税別)

■出張費¥3000(税別)になります。

20192月現在価格です。

 

≪ご注意事項としまして≫
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お客様宅での訪問修理は、全国一律ではなく、特定エリア

のみ対象なります。大変申訳ございませんが、ご依頼に

つきましては、必ず事前のご相談をいただきますよう宜しく

お願いを申し上げます。
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