こんにちは、ドマーニ日本橋です。
![P1000290.JPGのサムネール画像](http://www.karimoku.co.jp/blog/domani-nihonbashi/assets_c/2009/11/P1000290-thumb-300x225-620-thumb-300x225-621.jpg)
昨日は、3日まで神宮外苑で行われている『100%デザイン東京2009』を見学してきました。
デザイナーズウィークの一環として始まったこの催しも、今年で5年目を迎え、
デザインに関する展示会としての定評を確立してきました。
この時期になると、インテリアに携わる人たちは、みんなソワソワ?します(^^)
デザイナーズウィーク、100%デザイン、ジャパンテックス、IFFT・・・インテリアの展示会は
みんな11月12月に開催なんです。
そして我がカリモクも、刈谷木材工業として出展し2年目を迎えました。
今年は、ディレクションに
ISOLATION UNIT(アイソレーションユニット)TERUHIRO YANAGIHARA氏を迎え
またグローバルに活躍する海外のデザイナー、オランダのScholten&Baijings、
ベルギーのSylvain Willenz、スイスのBiggameに参加いただき、カリモクデザインチームとの
コラボレーションによる『長く使え、いつまでも古くならないデザイン』をコンセプトにした
新しい家具のスタンダードを提案しました。
![P1000291.JPGのサムネール画像](http://www.karimoku.co.jp/blog/domani-nihonbashi/assets_c/2009/11/P1000291-thumb-300x400-623-thumb-300x400-624.jpg)
間伐材を使用し作られた『TORII』
よーく見ると薄い素材を剥ぎ合わせるなど、小さなパーツで作られています。
後から見ると、鳥居に見えるかな?
伺った時間には、デザイナーたちがインタヴューを受けていました。
ものを掛ける度にアームが動き、古代文字の暗号のような形をつくりだす
コートハンガー『SIGNS』
アメリカのビンテージアニメからイメージされた椅子『HOMERUN』(脚がバットの形?)
など、デザインのコンセプトが明確で、なるほど・・・と思うものばかり。
![P1000296.JPGのサムネール画像](http://www.karimoku.co.jp/blog/domani-nihonbashi/assets_c/2009/11/P1000296-thumb-300x400-628-thumb-300x400-629.jpg)
こちらは柳原照弘さんデザインの『PILE』
流通用のパレットをイメージしているそうで、
このようなブックシェルフになったり、ローテーブルになったりします。
ちなみに後ろのパネルはリアルコートという技術を使ったもの。
秋田や青森など日本で取れた素材にプリントを施しています。
![P10002920.JPG](http://www.karimoku.co.jp/blog/domani-nihonbashi/assets_c/2009/11/P10002920-thumb-300x225-631.jpg)
入り口にこんなものが。
なんと、真ん中のサークルがグランプリのトロフィー!
そして右と左にはそれぞれ日経デザイン、ELLE DECOからいただいたトロフィーが・・・
このトロフィーにはPINE BEETLE WOODという、日本では理解不足から需要の低い素材が
使われているそうですが、こういった素材を使うことでそれらの活用意義や素材の美しさを
伝えていくということも含まれているとのこと。
うーん奥が深い・・・
最後に、VIP ROOMにお邪魔しました。
こちらでは、昨年出展し好評を博したテーブルやチェアー類を使っていただいています。
ちなみに照明はルミナベッラでした。
ブログでは弊社のものしかご紹介できませんが、大きなテントの中には
イロイロなデザインがぎっしりと詰まっています。
会期は明日3日までですが、明日は一般の方もテントの中をご覧いただけるので
お時間のある方はぜひ!
私もいっぱい刺激を受けてきました・・・(^^)V