こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は、TOKYO DESIGNERS WEEK に合わせて開催している
KARIMOKU NEW STANDARD の展示会を見に行ってきました。
会場は、いつもお世話になっているプレス会社である、
デイリープレスさんの事務所・・・です。
デイリープレスの方たちと、デスクをシェアする建築家や編集者など
6名が実際に働いている事務所を、カリモクニュースタンダードの家具に
チェンジ。仕事場を丸ごと展示会場に。
デスクとして使用しているキャストールテーブル、
昨年の展示会ではダイニングテーブルとして紹介されていましたが、
奥行き750mmとコンパクトサイズ、そしてスッキリとしたデザインが
使用目的を限定することなく、自由にお使いいただけますね。
本当にデスクとして使われていて、ポストイットのメモや図面など
無造作に置かれています。
ショールームだと生活感や使用感などの雰囲気はなかなか
出せないので、とてもわかりやすいな、と感じました。
こちらは、キャストールシリーズの新作。
今年のミラノサローネでプロトタイプを発表したそうですが
その際の意見を吸い上げ、再度微調整して完成。
背当たりやアームの握り具合など、とても心地よい仕上がりでした。
光りが降り注ぐ窓ギワには、キャストールチェアのミニチュアが・・・
何気ないアクセントに。
今回メインで展示されていたキャストールシリーズ、脚の裏側が
ビーバーにかじられたようなデザインから、その名がきています。
デザインしたのは、BIG-GAMEというヨーロッパで活躍するデザインユニット。
カリモクニュースタンダードの展示の隣では、このBIG-GAMEのエキシビジョンが
行われていました。
10年間で発表されたプロダクトの中から、10ブランドの10アイテムを、
日本で置き換えると何になるか、というQ&Aで展示。
セレクトは、カリモクニュースタンダードのクリエイティブディレクター
デビットさんです。
手前がBIG-GAMEがデザインした、デンマークのHAYの商品。
向かい側が日本の鴨居。
という具合に、機能や形、色などからくるものを対面させて展示。
日本とかヨーロッパ、などという線引きは、あまり関係ないのかな
と感じる瞬間でした。
KARIMOKU NEW STANDARD、次はIFFTでご覧いただけます。
ぜひブースにお立ちよりくださいね。