こんにちは、ドマーニ日本橋です。
視察に行ってから、だいぶ経ってしまいましたが・・・
ミラノサローネで見てきたこと、感じたことを少しづつご紹介していきたいと思います。
ミラノサローネとは・・・
毎年4⽉にミラノで開催される世界最⼤規模の家具⾒本市「ミラノ国際家具⾒本市」の通称。
1967年より「国際」家具⾒本市が始まり、併催⾒本市も増え、巨⼤⾒本市「イ・サローニ
(i saloni)」へと成⻑していく。
⾒本市会場で⾏われるイ・サローニ(i saloni)をはじめ、ミラノ中⼼街のBrea地区、トリエン
ナーレ美術館、Tortona地区など、会場外で⾏われるフォーリ・サローネ(Fuori Salone)を
合わせ、ミラノ全体で100万⼈規模の⼈々で賑わうデザインの祭典。同じ期間に数百カ所で
様々なイベントが開催されるため、最近では「MilanoDesign Week」とも呼ばれるように
なっている。
・・・要するに、家具の世界では、とっても有名な展示会なんです。
家具のデザイナーたちは、ここで商品を発表し、
そしてインテリアデザイナーやコーディネーターたちは、トレンドやテクニックを
手に入れて帰ります。
このサローネ、ミラノ市のお隣ロー市にある、ローフィエラ会場で行なわれる「見本市」と
ミラノ市内の各ショールームやギャラリーなどを使った「展示会」の2箇所
(ミラノ市内は点在するので、箇所で表現できないですね・・・)を見てまわります。
こちらは、ローフィエラ会場。
ながーい通路の両脇に、大きな会場が並んでいます。
終点が見えないこの通路、端から端までは、かるーくひと駅分あります。
とにかく、広いんです。
ということで・・・
まず最初に、弊社カリモクブースのご紹介。
2008年からミラノサローネ(ローフィエラ会場)に毎年出展しています。
朝日ウッドテックさんの床材に、木立の写真・・・
日本の自然を感じていただく設えです。
展示したのは・・・
![DSC00676.JPG](http://www.karimoku.co.jp/blog/domani-nihonbashi/assets_c/2013/06/DSC00676-thumb-350x467-5496.jpg)
ご存知『ザ・ファースト(リクライナー)』と『ソリッドボード(シアターボード)』。
2012年のグッドデザインショー受賞コンビです。
![DSC00239.JPG](http://www.karimoku.co.jp/blog/domani-nihonbashi/assets_c/2013/06/DSC00239-thumb-350x511-5499.jpg)
それから、「ZU48モデル」や「WU47モデル」、
ともに、木肘の加工技術や座り心地などを、海外の方に知っていただくため。
会期中、多くの方にお立ち寄りいただきました。
大きな展示会だけあって、様々な国の方がいらっしゃいました。
ザ・ファーストの座り心地、そして日本の丁寧なものづくりは、
高評価をいただけたようです。
そしてもうひとつ、弊社はミラノ市内にも出展していました。
『KARIMOKU NEW STANDARD』です。
市内3箇所で展示しているうちの、2箇所を見てきました。
![DSC00981.JPG](http://www.karimoku.co.jp/blog/domani-nihonbashi/assets_c/2013/06/DSC00981-thumb-350x512-5505.jpg)
![DSC00986.JPG](http://www.karimoku.co.jp/blog/domani-nihonbashi/assets_c/2013/06/DSC00986-thumb-350x577-5508.jpg)
こちらは「スパッツイオ・ロザンナ・オルランディ」の展示風景・・・
オルランディ女史のギャラリーです。 地下や2F・3Fと、小さな部屋が迷路の
ように続く、ワクワクする空間でした。
4年にわたりサローネに出展し続け、その影響からか今年はこういったライン
(デザイン)の商品をほかでも数多く見ることができました。
注目度も、とても高かったようです。
そして、また別の場所(ランブラーテエリア)では・・・
![13060501.jpg](http://www.karimoku.co.jp/blog/domani-nihonbashi/assets_c/2013/06/13060501-thumb-350x525-5511.jpg)
イタリア人女性デザイングループ「アラベスキ・ディ・ラッテ」との2度目の
コラボレーション。
出版社がセレクトした壁面いっぱいの本と、キッチン併設のラウンジでは、
いろいろなイベントが行なわれていました。
・・・ということで、
ミラノサローネkarimoku編、いかがでしたか?
日本国内だけでなく、実は海外の展示会にも積極的に出展し
日本のものづくりをアピールしているんですよ~
次回は、会場で気になった、アイテム別の傾向をご紹介したいと思います。
おたのしみに~♪