2016年2月の記事
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は、椅子の張地でお世話になっている
日本フィスバのショールームに伺い、
新作プレゼンテーションを拝見してきました。
カミラさんのプレゼンテーション。
いつ見ても流れるようなファブリック扱いにため息です。
新作でコーディネートされた空間。
全面刺繍の「サンバ」と、クリップコードで仕上げたドット模様の「ソーラー」。
深いオレンジと深いグリーンの色合わせが、目を惹きます。
印象派の名作を思わせる「ヴェルニサージュ」。
起毛感のある重たい生地にデジタルプリントされています。
なんと椅子にも張れるそうです。
新作のベッドリネン「ブーケドフルール」。
同柄のファブリックも出ていました。
合わせてあったラグ「エデン」。
ウールで毛足の長いラグにカービングで模様を描いている
凝ったものでした。
今年は、椅子張地もたくさん出ていたので、
サンプル帳をじっくりと拝見してきましたよ。
春には展示できるといいな、と思います。
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は新しいシャンデリアを展示しましたので、そのご紹介です。
ひとつ目は、こちら。
ARTERIORS(アーテリアス)というブランドのペンダントです。
放射状にパイプが広がっている変わったデザイン。
海外で人気があるようで、インテリア雑誌などでご覧になった方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
とげとげした感じが、ウニに見えたり、
花火が開く瞬間に見えたり・・・
室内のアクセントになること間違いなしの照明です。
もうひとつ、ヴィジュアルコンフォートのシャンデリアも
展示しました。
こちらは先ほどのシャープな印象から一転、
ダイナミックな曲線が目に飛び込んできます。
近くで見ると・・・
エージング塗装(使い込んだアンティークなイメージ)を施してあり、
またキャンドル型の照明が24本、上に上に伸びるデザインは、
アメリカで活躍のインテリアデザイナー"トーマスオブライエン"氏のもの。
少し大きめのサイズです。
ご紹介したシャンデリア、ともにサイズ違いや色違いもございますので
ご興味がありましたらぜひお問い合わせくださいね。
お待ちしております。
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
最近東京ドームで開催された2つのイベントを拝見して来ましたので、
今日はそのご紹介をしたいと思います。
まずは"国際キルトフェスティバル"。
毎年1月の中旬から下旬にかけて行われる布と針と糸の祭典、
今年で15回目を迎えたそうです。
今回は、ウイリアムモリスの特別企画展示があるということで
マナトレーディングさんにご紹介いただき伺ってきました。
こちらはイギリスにあるモリスの別荘「ケルムスコット・マナー」を
イメージしてつくられた空間。
人気のある"ウィローボウ"の壁紙や"イチゴ泥棒のカーテンと張地"、
クッションは"フルーツ"でつくられていました。
よーく見ると・・・カウチは弊社のコロニアルシリーズ?
モリスの張地だとまた違ったものに見えるから不思議ですね。
モリスの生地をつかったパッチワークキルトの作品も
数多く飾られていました。
モリス以外にも、ピーターラビットのコーナーもあり
細かな手仕事の暖かみを感じてきました。
ドールハウスの中のベッドカバーやタペストリーも、
実際に生地をつないでキルトされていてびっくり!
細かすぎです・・・
続いて"テーブルウエア・フェスティバル"。
こちらは、色合わせや素材感など、スタイリングの参考になり
毎年拝見するのを楽しみにしているイベントです。
こちらは、チラシやチケットなどの写真に使われていた"ジャンルイコケ"、
フランスのブランドです。
ライトグレーにパステルカラーを合わせたコーディネートが春らしくて
目を惹きました。
こちらもフランスのブランド"メゾン・ドゥ・ファミーユ"。
設置している家具も同ブランドのもの。
同じフランス、そして同じグレーでもコケとは雰囲気が異なり
どこか懐かしさを感じるコーディネートでした。
こちらはアメリカ・ニューヨークの"マッケンジー・チャイルズ"。
イースターのセッティングは、春らしく女の子が喜びそうな雰囲気ですね。
併せて展示してあった同ブランドの椅子類。
パイピングやフリンジがトレードマークのチェックになっていたり
(フリンジのダブル使い・・・凝ってる。)
柄×柄など、つくってみたいなぁと思わずにはいられませんでした。
こちらも楽しみにしている著名人のコーディネートブース。
桜の木が印象的なこちらは、女優の木村多江さん作。
昼間の桜から水墨画のような表情に変化する、窓いっぱいの桜を
表現したとのこと。
こちらはビーズ刺繍デザイナーの田川啓二さん作。
ご自宅のプールにつくったビオトープをイメージされているそうです。
睡蓮の葉型のテーブルですが注意深く見ると、
縁がビーズ刺繍になっていました。すごい・・・
もちろん、コンテストもありました。
こちらはコーディネート部門で大賞を受賞された作品です。
ほかにも力作揃い・・・コンセプトと作品を見比べながら
いろいろと拝見してきました。
キルトとテーブルコーディネート、慌ただしく見て回った2日間
だったので、来年はもう少しじっくりと拝見したいなぁと思います。