2011年11月の記事
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
毎年、多くの方に足をお運びいただいている作品展、
『庄村昌子の押し花展』現在開催中です。
今年も、さまざまな作品が揃いました。
今年のご案内にもなっている『山藤』
(写真がうまく撮れず・・・見辛くて申し訳ありません。)
藤の花びら一枚一枚、丹念に押されています。
こちらは『ハナミズキ』
ピンク色の可憐な花が、優しさを感じさせる作品です。
どの作品も、花びらの色がそのまま残っていて、本当にきれいです。
大きな作品から小さな作品まで、
また題材も、ひまわりのような大輪の花から紫陽花や猫柳、また
柿や栗などの果実まで幅広く展示されています。
庄村昌子の押し花展は、今週末11月27日までです。(最終日は15:00まで)
ぜひ素敵な作品をご覧になりにいらしてくださいね。
お待ちしています。
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
早いもので、街中ではすでにクリスマスツリーを見かける時期になりました。
ドマーニ日本橋でも、今月末に設置予定のツリーの飾り付けをどうしようかなぁと
あれこれ悩んでおりますが・・・
そんな中、一昨日・昨日とグラスペイントのレッスンがありました。
クリスマスの飾り付けにぴったりの、かわいいガラス製のオーナメントが題材です。
みなさん、手元に集中されていますね。
筆の使い方などは、先生が細かく教えてくださるので、難しそうな課題も
楽しく進めていただけますよ~
完成!
ご自分で描かれたオーナメント、ツリーやガーランドに飾ったり、
このまま置いてあるだけでも、かわいいですね。
グラスペイントのレッスンは、毎月行われています。
ご興味のある方は、ぜひグラスペイントLUXEさんのブログをどうぞ。
ご参加、お待ちしています。
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は、ネオジャポニズム展の続き・・・テーブル周りのコーディネート
などをご紹介します。
まずは、蓮夕のダイニングテーブルから・・・
テーブルセンターに使ったのが『渡文』さんの、帯です。
この帯、西陣織の本物の袋帯で、ヨーロッパでよく使われている豪華な
花柄を、手織りで仕上げたもの。
色合いが椅子の張地とも良く合っていて、コーディネートをグッと引き締
めています。
今回、蓮夕のキャビネットや和紙の照明などにも、月のモチーフが使われて
いるので、折敷や御椀などにも、お月様がチラホラ。
また、コーディネートに花を添えているのが『盆栽オブジェ』です。
作家の『松崎裕子』さんがつくる工芸盆栽、伝統的な盆栽のカタチに
コンテンポラリースタイルを加味した、一鉢のオブジェです。
もうひとつのダイニングテーブル。
こちらはモダンデザインのフィネッツアコレクションです。
テーブルランナーは、同じ渡文さんの袋帯・・・
白地にグレー・銀箔といった静かな配色が、侘び寂を感じます。
漆器や、有田焼・九谷焼などの磁器などと、コーディネートされた
テーブルは、華やか過ぎず上品ですね。
ちなみに・・・
リビングテーブルの上には、伊藤若冲の版画を元にデザインされた
ランチマット(こちらも渡分さんのものです)と、お月様をモチーフにした、
漆器のワインカップ。
伊藤若冲・・・とってもモダンで粋ですね。
これらテーブルの上をコーディネートしてくださったのが
ライフクリエイターの『土田あやか』さん。
ドマーニ日本橋でも定期的にテーブルコーディネートレッスンを主催して
いただいています。
また、弊社karimoku.JPのブログでも、今回のコーディネートを
さらに詳しくご紹介いただきましたので、ぜひご覧くださいね。
最後に、『洛中高岡屋』さんのオジャミ座布団を・・・
お手玉から発想された、かわいらしい座布団。
今回は、和風のものからフィスバのファブリックでできたものまで
幅広いラインナップをご覧いただけます。
ぜひお気に入りの1つを見つけてください。
ネオジャポニズム展は、今週末13日までです。
日本の伝統に裏打ちされたものづくりで出来上がったモノたちに
ぜひ会いに来てくださいね。
お待ちしています。
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は、現在開催中の『ネオジャポニズム展』のご紹介です。
今回の展示会、日本古来より伝わる伝統の「技」を駆使し、新たなる
日本様式を表現するアーティストたちの作品展です。
7組の作家さんや企業の方たちにご協力いただきました。
まずは、家具から・・・
ご存知『蓮夕』ですが、張地をキモノ作家の『斉藤上太郎』さんにデザイン
していただきました。
椅子張に使えるようポリエステルなどの糸に変えて、西陣織の織機で
織った特別なファブリックです。
『フェイク・ド・プリーツ』という名称の通り、平面でありながらプリーツしたヒダの
ように見える、光と影そして陰影がテーマの生地です。
ちなみに、壁面にコーディネートしたファブリックは、今年のミラノサローネで
この蓮夕と一緒に演出したもの。
ダイナミックです。
こちらのキャビネット。
通常仕様は、蓮の花の写真をリアルコートという技法でプリントしていますが
こちらは、扉面に直接、月と草花が描かれています。
神社仏閣でも使用されているシルバーの金具が、さりげないアクセントに・・・
続いて、和紙を使った作品をつくるアーティスト、
『中野卯月(うつき)』さんの照明です。
『月の宮』
2500年ものあいだ土に埋まっていた神代杉(水中・土中にうずもれて長い年月を
経過した杉材)を使った、大作です。
桂離宮のふすまに使われている月の字くずしの引き手(写し)を正面に用い、
悠久の古代木へのデザインに、古代文字のもつ美しさと力強さを和紙に
したためました。
『日光・月光』
こちらも、大きな和紙の作品です。
片面には満月、もう片面には三日月を透かして漉いた、力強くも幻想的な
照明です。
本日最後は、ご存知『Carré MOJI 』 さん。
キャレモジとは、従来の「書道」という概念を覆し、モダンデザインと
伝統美を究極まで融合させた、新しい形のインテリアアートです。
壁面に1点飾るだけで、空間をぐっとモダンに感じさせる作品。
新しい和モダンの提案にも、ぴったり。
7組のアーティストの和をテーマにした作品展『ネオジャポニズム展』は
13日まで開催しています。
ご興味のある方は、ぜひご覧くださいね。
お待ちしています。
こんにちは、ドマーニ日本橋です。
今日は、明日4日まで国際展示場で開催している
『IFFT(インテリアライフスタイルリビング)』のご紹介です。
毎年、この時期に行われている、インテリアのプロ向けの家具の見本市。
今年も初日にお邪魔させていただきました。
まずは、ゼロファーストデザインプロデュースの
『FURNITURE TRENDS』。
インテリアのトレンドを、小パックにして見せてくれます。
こちらは『Color DIY』
色が放つフレッシュな魅力をたのしむ
可変する家具で自分らしく空間をカスタムしていく
とあります。
こちらでは、テーブルやコートハンガーなどに、弊社の商品
KARIMOKU NEW STANDARDを使っていただいています。
コンセプトは"一過性の流行やステイタスで終わらない、日常の暮らしに
溶け込む「スモールオブジェクト」"
弊社のショールームでは、残念ながらご覧いただけませんが
HPをぜひ覗いてみてくださいね。
続いてこちらは『CLASSIC NATURAL』
古いモノの再生+剥き出しの自然な素材感
ナチュラルなエコシックに進化したクラシックスタイル
とあります。
デザイナーの尾形さんのチェアーやテーブル代わりのベンチが
とてもユニークで興味を惹きました。
このほかにも、トレンドのテーマに合わせた提案がいくつかあり
毎年よーく観察しているブースです。
続いては、弊社のブース。
今年は、大変ご好評いただいています『プレミアムオーダー(樹種オーダー)』と
『ピオグランデ』を展示しています。
また、震災の後でもあり、みなさんの関心も高い『耐震』、
置家具ならではの視点での研究成果を、パネルにして、ご覧いただいて
います。
また、今回は今年の春に発表された新シリーズ『HARU(ハル)』をご紹介。
デザイナーの小林幹也さんがデザインを手がけ、"太陽のように人の生活を
さり気なく支えるものであってほしい"というコンセプトのもとに、
太陽の『陽(ハル)』から名づけられました。
国産の広葉樹は小径木で、紙パルプの原料のチップ材にしかならなかった
のですが、この貴重な森林資源を、カリモクの技術を駆使して家具用材として
蘇らせることを目標に、小林さんをデザイナーに迎えスタートしました。
HARUは、全国のショールームでご覧いただくことができます。
ご興味がありましたら、ぜひ足をお運びいただければと思います。
こちらからは『Heimtextil TRENDS 2012/2013』。
ヨーロッパのファブリックの最新トレンドを発信しています。
まずはマナトレーディングさんで扱っているドイツの『SAHCO(サコ)』
デザイナー「ULF MORTZ(ウルフモーリッツ)」の、モダンでシャープな
ファブリックと、「LORI WEITZNER(ロリー・ワイツナー)」の、女性
らしいやさしいファブリック。
とても見応えがありました。
同じくマナトレーディングさんで扱っているイタリアの『RUBELLI(ルベリ)』
サコとは対照的な、イタリアらしい鮮やかな色調です。
チェアーに張っている花柄のファブリック、ベルベッドにプリントされていて、
びっくり!
毛足がある生地なので、触るとなめらかでした・・・
続いて、おなじみの『クリスチャンフィッシュバッハ(フィスバ)』。
写真は、新作のベッドリネンです。
からし色に赤の組合せが、トレンドだとのこと。
また、ベッドリネンのほかにも、裏にアルミ蒸着させた遮熱のカーテンや
2種類のベルベッドを使って柄をだしたファブリックなど、面白いものも
ありました。
最後は、ドイツの『NYA NORDISKA(ニヤ・ノルディスカ)』
五洋インテックスさんが扱っています。
このニヤ・ノルディスカ、あのレントゲンを開発した方の子孫が創設した
ブランドなんだそうです。
Pure Perfection
Creative Concept
Luxury Life
という、3つのテーマに沿ったものづくりがされているそうです。
IFFTが終了すると、翌週はファブリックの展示会です。
また国際展示場にお邪魔できるかな・・・