2019年5月の記事

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


先日、東京ステーションギャラリーで

《RUT BRYK(ルート・ブリュック)~蝶の軌跡~》を見てきました。



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ルート・ブリュック、北欧がお好きな方はご存知かもしれませんが

フィンランドを代表するセラミック・アーティストです。

約180点もの作品が初来日とのこと。


館内の一部が写真撮影OKでしたので

少し雰囲気を・・・



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「ライオンに化けたロバ」

ポスターやフライヤーにもなっている代表的な作品です。

この写真だとわかり辛いのですが、おなかにロバが隠れています。



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「ボトル」 

2枚の陶板をつなげてあります。

ひょうたん型のボトルはカイフランクデザインのモノらしい。



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「ヴェネチアの宮殿」

釉薬の透明感や色合いと、下地の起伏などが相まって

どの作品も表情豊かです。



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「母子」

どこか遠い目をした母はブリュック本人と言われています。



画家で蝶類の研究者でもあった父の影響で、

蝶の作品も多数残されています。

残念ながら撮影禁止だったのですが、

色鮮やかな蝶が設えられた壁面はとても美しく、

いつまでも眺めていられました。


また晩年はガラッと作風が変わり、

モザイクタイルを組み合せた大きなレリーフ作品も。

建築家が夢だったブリュックが、セラミックを使って建築に

関わっていくことも、何か不思議な感じですね。

いつかヘルシンキの市庁舎などに設置されている作品を

見ることが出来ればいいな、と思います。

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。



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先日のこと、

SUMIKO HONDAブランドの新作発表会に参加してきました。



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ツツジとヤマボウシが描かれた「エリカチェア」。

花が流れるようにライン状に配置されています。



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こちらは「ソラリタ」。

グラリオサのシャープなシルエットにラナンキュラスの丸みが

マッチしたモダンなデザインです。



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新作を使ってコーディネートされたブース。

クッションの合わせ方など参考になります。



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昨年からご縁が続いている椅子張地。

今年は、昨年の「ヴェルゴラート」とも合わせていただける

「フォルゴランテ」が発表されました。

ソファをヴェルゴラート、ダイニングをフォルゴランテ、

といった選び方もステキかと思います。

ちなみに・・・写真はドマーニのダイニングチェアに

フォルゴランテを張ったモノです。



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そして・・・SHブランドの生地で出来ているバッグ類も。

ポシェットからハンドバッグ、そしてトートバッグまで、

バッグサイズでも、上質感が伝わる生地ですね。

(実は、購入を真面目に検討しています・・・笑)


新作発表会はこの後、大阪・名古屋・福岡と開催されるとのこと。

参加される方は、ぜひドマーニのチェアもご覧くださいね。

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


昨日は「トワル・ド・ジュイ」のセミナーに参加してきました。


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講師はフロリレージュの永島聡美先生

お話しの中に出てくるエピソードがとてもおもしろく、

トワル・ド・ジュイを愛してやまない、とても素敵な先生でした。



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トワル・ド・ジュイとはジュイの布とのこと。

何となくイメージしていたトワル・ド・ジュイが

実は全く違った知識だったことがよくわかり、

何にも知らなかったんだ・・・と若干落ち込んだりもしましたが。


描かれているモノを読み解いていく楽しさなどを

教えていただきました。



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モリスのようなこの生地も、トワル・ド・ジュイ。



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当時の生活が描かれていたりして、奥が深いのです。


今回教えていただいたことで、少し理解が進みました。

フランスに行く機会があれば、ジュイ美術館にもぜひ足を運んでみたいです。

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


今日は、新しい椅子張生地のご紹介です。



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フィスバの新生地《フォレスタアップ》

以前、ドマーニ日本橋でも人気だった〈パラッツオ〉が

リバイバルされました。



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アカンサスの葉模様がダイナミックに描かれていますが、

ジャガード織の光沢感と、落ち着いた色合いで

とても上品な生地です。



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合わせたカーテンやクッションもフィスバのモノ。

ドレープは〈SCHINING(シャイニング)〉のベージュとグレーを
腰部分で繋いであります。

レースは〈NORCIA(ノルチャ)〉。

淡いグレーにうっすらとブルーが入ったボーダーデザインです。



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ラグもフィスバの商品で〈MONO(モノ)〉、

メリノウール100%で出来ており、しっかりとした踏み心地です。

手作業で花モチーフをカットしています。

なんと、お色は128色ある中からお選びいただけます。



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フィスバのアイテムでコーディネートされた、

モダン過ぎずゴージャス過ぎない、絶妙な空間をぜひご覧くださいね。

お待ちしています。

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