こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。
今日は、川島織物セルコンさんのショールームで
新作発表会に参加してきました。
SUMIKO HONDA COLLECTION 2018「風 光る」
新作であるペルセフォネが出迎えてくれます。
デザイナーである本田純子さん自ら、
今年の新作3種類を丁寧にプレゼンテーションしてくださいました。
ミモザの花の粒々をふわりとした塊として表現したペルセフォネ。
ゆっくりと流れる雲をデザインしたアエローソ。
柔らかな光沢糸と素材感のある糸をミックスしたヴェルゴラート。
今年始めにお邪魔した京都市原の工場の動画なども拝見しながら
デザイン画を織物にしていく過程などのご紹介もありました。
糸の撚りや染色から自社でされているのは
日本では川島織物セルコンだけだそうで、
改めてメイドインジャパンへのこだわりやメリットなどを感じました。
ミモザをデザインしたペルセフォネですが
スモーキーなピンクになると雰囲気ががらっと変わりますね。
トレンドカラーの淡いグレーなどを合わせて優しい雰囲気に・・・
椅子張地としても使用できるヴェルゴラート。
ソフトツィードのようなジャガード織物、地層や大理石をイメージされたそうですが
実際に椅子に張り込んであると、表情が変わって見えるから不思議です。
SHの生地を使ったバッグも発売されるとのこと。
お着物に合わせても素敵ですね。
SUMIKO HONDAブランドは、今年で20周年とのこと。
日本の四季にこだわってデザインされてこられたファブリックの数々、
華やかでもあり、どこか懐かしさも感じました。