テーブルウエアフェスティバル2018

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。


毎年楽しみにしている『テーブルウエア・フェスティバル』

今年も拝見してきました。



入口から降りていくと、最初に目に入ってきたのが

『英国-style of life-』

英国ライフスタイルを様々なシーンで表現しています。



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こちらは「BURLEIGH(バーレイ)」。

銅版転写でプリントされているそうです。

あとからまた出てきますが・・・

今年はなぜか赤×青の食器や演出が多かった。



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英国といえば「WEDGWOOD(ウエッジウッド)」。

可愛らしいモチーフのものも並んでいましたが、

こちらはアールデコ+モダンな「アンセミオンブルー」というパターンです。

クロスのストライプがアールデコを強調していますね。



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こちらは「ロイヤルクラウンダービー」の「エクウス」。

ダイナミックに馬をデザインしたシリーズは、黒×金でゴージャスに。

ここでは背景が、赤×青。



ここからは著名人が「おもてなしの食空間」を提案する

『彩りの暮らし』のコーナーです。



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テーブルの上に何か浮いている!と思って近付くと・・・


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ご自身で書かれた書を立体にして空間のあちらこちらに演出。

書家でアーティストの紫舟さんの作品でした。大胆!



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ふんわりと優しい雰囲気でコーデイネートされたこちらは・・・


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小倉優子さんの作品。

イメージのままなんだなぁとなぜか妙に関心。



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こちらは直線で構成されていて潔さを感じた作品。

竹中麗湖さんがつくられた空間でした。



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こちらはクラシックカーがお好きだという

東儀秀樹さんの作品。



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ディーゼルのプレートもカトラリーレフトも、全部かわいい!
スパナみたいなカトラリー、欲しいです。



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黒柳徹子さんとビーズ刺繡の田川啓二さんの作品。

日本の伝統的な文様が描かれた着物や陶器、漆器など

時代を経てきた本物は、華やかでパワーを感じます。



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こちらは大倉陶園製の市川團十郎さんディナーセット。

隈取?と思いましたが、團十郎氏の「三枡紋」を現代風に

アレンジしたものとのことでした。なるほど・・・



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同じく大蔵陶園製の黒柳徹子さん仕様ディナーセット。

徹子さん?が大好きなポンパドールピンク(という色があるんですよ~)

を使用したかわいらしいセットです。



『うつわに息づく用の美~笠間焼・益子焼』

茨城県の笠間焼と栃木県の益子焼、それぞれの作家さんが

素敵な器を出品されていました。


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こちらは笠間焼のKEICONDOさん。

何ともいえない土のぬくもりと、モダンにも使えるデザインが

目を惹きました。



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益子焼の宮田竜司さんの作品。

釉薬のとろっとした味わいが何とも言えず上品でやわらかい雰囲気です。



『"彩・食・美"の食卓』

各国の陶磁器ブランドの器を、

それぞれのテーマカラーをもとにコーディネート提案しています。


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「GIEN(ジアン)」のインディゴ。

ユリとザクロの花をモダンにアレンジし描いています。

個人的に大好きなジアン、

ぽってりとした質感とダイナミックな絵柄に毎回興味をそそられます。



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「HEREND(ヘレンド)」のバイオレット。

今年のパントン社のトレンドカラーがウルトラバイオレットということもあり

目につきました。

反対色の黄色とのコーディネート、ショールームでも演出に使ってみよう!



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「BERNARDAUD(ベルナルド)」のピンク。

プレートのリムがマットなピンクでさり気なくかわいいです。



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「MATEUS(マテュース)」のオーシャングレー。

元モデルというデザイナーがつくる色合いは

モダンだけれど暖かみがあります。



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「MOSER(モーゼル)」の琥珀。

最高級クリスタルの琥珀色は、黄色に見えたり褐色に見えたりします。



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「華硝」の紅・瑠璃。

国賓への贈り物も製作される江戸切子の工房。

ここでもやっぱり赤×青。



このほかにも、優しい食空間コンテストなどもあり、

特にコーディネート部門は参考になるものがたくさんありました。


毎年食器だけではなく食卓を囲むインテリアの提案もあるのですが、

今年はそれがあまり見れずに少々残念・・・

来年はぜひインテリアの提案もお願いします!

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