こんにちは、ドマーニ日本橋です。
ミラノサローネの話、
2回目は気になった家具のデザインやスタイリングについて。
多くの展示を見て、写真を撮影していると、
必ずよく見かけるものが出てきます。
そんなモノタチをご紹介したいと思います。
まずは「丸みのあるデザイン」。
昨年までのダイニングチェアーのトレンドの流れから
今年はソファやテーブルにも角が無いデザインが多かったようです。
張地でお世話になっている「kvadrat」でも、こんな丸い椅子を
見かけました。
続いて「ブレード(編み込み)」のもの。
こちらも昨年からの流れか、手仕事の良さを伝えるものとして
籐や革などの天然素材から金属まで、ブレードデザインを
多く見かけました。
組み合わせる「センターテーブル」。
センターテーブルは、日本だとひとつボンと置いてしまうことが多いと
思いますが、このように複数のテーブルを組み合わせた提案が多く、
同素材のもの同士だったり、意素材だったり、
スツールを合わせてみたりと、色々なパターンがありました。
「ゴールド」のコモノ。
以前はカッパーなどの赤みのある金属色が多かったのですが、
今年はゴールドをよく目にしました。
テーブルの上に飾られている小物だけでなく照明や家具の一部に
使われていたりしました。
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ちょっとヨリミチ。
この写真、日本ではなかなか見ない光景が・・・
わんちゃんがリードなしでショップ内を歩いています。
まるで自分も「コレがいい!」と家具選びに参加しているよう。
市内を歩いていると、たくさんのわんちゃんのお散歩に遭遇しますが、
ちゃんと躾られていて、そして家族の一員として迎えられていることに
心がほわっとしました。