ミラノサローネの話・・・その1

こんにちは、ドマーニ日本橋です。



だいぶ時間が経ってしまいましたが・・・

今年の4月にミラノサローネの視察に行ってきましたので

少しずつご紹介をしていきたいと思います。


『ミラノサローネ』とは・・・

世界最大級の国際家具インテリア見本市、今年で55回目の開催です。

コスミット(イタリア家具協同組合)が主宰しているフィエラ本会場での

「ミラノ国際家具見本市」に加え、同時期にミラノ市内で行われる

「フオーリサローネ」(サローネの外の意)と合わせて

ミラノサローネと呼ばれています。



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ミラノ郊外にある会場はとても広く、

東京ビックサイトの東西館を合わせた面積の4倍以上もあります。



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延々と続く通路。この両サイドに20を超えるホールがあります。

この会場にプラスして市内も見て回るので、1週間あっても足りません・・・



さっそく、会場に出展していた「karimoku」ブースから。

今回はスタイリングも担当しました。


カリモクブランドの人気モデルでの品揃えでしたが

塗装色や張地の色(暖色or寒色)・質感(起毛感orさらっと)

そしてスタイリングの小物で、

「色を遊ぶ」をテーマに季節を2つに分けました。



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こちらは秋冬のイメージ。

片肘2人掛を左右合わせて4人掛としてのご提案は

ヨーロッパでは良く見る組み合わせです。



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ダイニングの張地は花柄の金華山織です。

華やかな張地は座面部分だけでもインパクトがあります。



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こちらは春夏のイメージ。

ナチュラルな塗装に葉っぱがモチーフのペンダントを合わせました。



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さらっとしたテクスチャーの張地でさわやかに。

アイビー(葉)の壁紙で自然の中に佇んでいるかのような雰囲気です。




会場内とは別に、市内のギャラリーには

「karimoku new standard」を出展していました。



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毎年本会場ではなくミラノ市内の色々なギャラリーで展示を行って

きましたが、今年はDUOMO近くの注目エリア5VIE地区に出展。

適度に古めかしくてステキな場所です。



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CHUNG EUN MO女史(イタリア在住の韓国人アーティスト)との

コラボレート展示は、ブランドイメージやギャラリーとも合っていて

どこか懐かしさを感じる雰囲気でした。



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週末にはウェルカムパーティも。

多くの方で賑わっていました。



・・・・・・・・・・・・・・



ちょっとヨリミチ。



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ミラノといえば、このDUOMO(ミラノ大聖堂)。

KNSのギャラリーに行く際も前を通りましたが、

ココを中心に視察をスタートしたり、待ち合わせしたり。

歴史を感じる建物が身近にあって、ミラノにお住まいの方に

軽い嫉妬を覚えて(笑)帰ってきました・・・

2019年4月

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