気になる美術館を覗いてきました

こんにちは、ドマーニ日本橋です。

 

 

お盆休みも終わり、そろそろ日常生活にも身体が慣れてきた

ころでしょうか?

お休み中はどちらかにお出かけになられた方も多いと思います。

ショールームスタッフは交代で休暇をいただくので

実はまだ夏休みらしい休みがないのですが・・・

 

そんな中、少し気になるイベントがありましたので

休日を使って覗いてきました。

 

 

まずは、目黒区美術館で行われている

「ジョージネルソン展~建築家・ライター・デザイナー・教育者」

という展示会。

 

 

14082001.jpg

 

ジョージ・ネルソンは、20世紀のアメリカの偉大なデザイナー。

ミッドセンチュリースタイルの家具を数多くデザインされたので

家具デザイナーかと思っていたのですが、

建築家や編集者、教育者としても活躍された方とのこと。

 

そんなジョージ・ネルソンがデザインした家具の展示がメインでしたが

編集者として培われたグラフィックデザイン(ポスターやカタログ・

企業のロゴなど)などの展示もあり、今見てもとても新鮮で、

素晴らしいものでした。

 

 

image_george1.jpg

 

マシュマロソファ、ご覧になったことがある方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか?

 

「商売がなんであれ、どの会社にも独自のイメージがある。

言葉ではっきりと表現できないことがほとんどだが、会社にとっては

貴重な財産・・・」

 

とか、

 

「屋内と屋外の区別が曖昧になっている。壁がなければ

家具はどこからでも見える場所に置くほかない。

それゆえにシルエットが重視されるようになったのだ。」

 

など、氏が残したコトバも、とても興味深いものでした。

 

美術館で家具をみることって案外少ないのかな!?

などと思いながら、ミッドセンチュリーで満たされた空間を

堪能してきました。

 

 

 

そしてもうひとつ、

六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の

「建築家ガウディ×漫画家井上雄彦」展。

 

 

140820.jpg

 

 

ガウディといえば、だれでも知っているスペインの建築家。

バルセロナの「サグラダ・ファミリア」はとても有名ですよね。

実は20数年前に、バルセロナで、このサグラダ・ファミリアを含む

ガウディの建築物を見る機会があり、そのときもかなりテンションが

あがったと記憶しているのですが・・・

 

今回、生い立ちに触れ、改めてその偉大さに言葉を失いました。

「SLAM DUNK」などの漫画で国民的人気の井上雄彦氏が

ガウディが生まれてから没後までの人生を表現、ガウディの当時の

建築図面や模型などと交互に展示されており、終わるころには

ガウディの最期を想い感極まるほど・・・

 

サグラダ・ファミリアの完成した姿は生きている間に見れないかな!?と

思っていましたが、最近2026年に完成予定と発表されました。

完成後、もう一度バルセロナに行ってみたいな・・・

 

 

 

 

おまけ。

 

そういえば、夏休みらしいコト、してました。(笑)

 

 

14082002.jpegのサムネール画像

 

 

仕事を通じて知り合った、業界の諸先輩方に誘っていただき

熱海の海上花火大会を見てきました。

初めて船上(地元の漁船)から見る花火、

迫力満点で、今まで見た中で一番記憶に残る花火でした。

楽しかったなぁ・・・

 

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