昨日は、TOMITAさんの新作プレゼンテーションでした。
1月の、フランスで行われる、メゾンエオブジェやデコオフといった
ファブリックの展示会の様子を、スライドショーで見せていただいたり
届いたばかりの新作のブック(見本帳)やヘッダーサンプルを、
手に取りながら拝見し、また説明いただきました。
まずは、フランスの『MANUEL・CANOVAS(マニュエル・カノヴァス)』
各ブックの表紙には、女性らしい色合いたち・・・
椅子張用の生地も、ありました。
張り上げると、こんなイメージです。
上品でエレガントですね。
続いて、イギリスの『JANE・CHURCHILL(ジェーン・チャーチル)』
こちらも、椅子張です。
鮮やかな色味も多く出しているブランドですが、トレンドカラーの
グレージュもありました。
張ると、こんなイメージです。
シックな色合いですが、柄がキュートでかわいいですね。
こちらは、フランスの『PIERRE・FREY(ピエール・フレイ)』
このような、麻素材に刺繍のファブリックは、数年前からあちらこちらで
見かけるようになりました。
ピエール・フレイでは、左の生地で使われているようなインディゴブルー
がかなり多く使われていて、新鮮でした。
こちらは、同じくフランスの『BRAQUENIE(ブラクニエ)』
1824年から続く、フランスの古典主義を継承しているブランドだけ
あって、どの生地も豪華です。
写真の2点も、総刺繍が施され、とってもゴージャスでした。
こちらは、スペインの『LIZZO(リッツオ)』
アヴァンギャルドで大胆なものが多い印象ですが、今年の新作も
こんな大きなペイズリー柄を出していたり、また「IKEBANA」という
コレクションも、ありました。(割と静かなイメージでした。)
最後にイタリアの『C&C(シーアンドシー)』
天然素材にこだわったブランドです。
刺繍で柄のふくらみを出しているファブリック、なんとも言えず
キュートです。そして、ずっと触っていたくなる感じ!?
今まで京橋に本社とショールームを構えていらっしゃった
TOMITAさんですが、京橋地区再開発にあたり、しばらくの間
五反田の東京デザインセンターに移転されます。
少し遠くなってしまい残念ですが、また戻ってこられるのを
お待ちしています・・・