今年初のトレンドセミナー

こんにちは、ドマーニ日本橋の冨田です。



春になると、毎年1月に行われるヨーロッパでのインテリアの展示会や

各ブランドの新作お披露目などの情報を色々なところで目や耳にします。


そんな情報を拝聴する機会がいつもより少し早くありました。

椅子の張地でお世話になっているマナトレーディングのトレンドセミナーです。


◆ドイツのHEIMTEXTIl(ハイムテキスタイル)

◆パリのDECO OFF(デコオフ)

◆パリのMAISON & OBJET(メゾンエオブジェ)


のトレンドのポイントを、沢山の写真を拝見しながら聞くことができ、

とても参考になりました。



会場には届いたばかりの新柄がディスプレイされていました。



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左側の独特な色づかいのファブリックはSAHCO(サコ)のもの、

14日発行の日経MJにも掲載されていました。



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RUBELLI(ルベリ)の手の込んだジャガード生地と

ULF MORITZ(ウルフモーリッツ)のこれがカーテン!?と思うような生地。

ともに今年のトレンドカラーの淡い優しいピンクです。



そして各ブランドごとにこんなムード(マテリアル)ボードがつくられていました。



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ボタニカル柄は今年も多かったとのこと。



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JM THOMPSON(ジムトンプソン)らしいカラフルなカラーリング。

中央にいらっしゃるのがジムトンプソンさん。



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幾何学模様も引き続きトレンドだそう。

カッコイイな。



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SAHCO(サコ)。

淡いピンクのほかに、グリーンも綺麗でした。



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ELITIS(エリティス)。

刺繡にシェルにカットベルベッド・・・凝ってます。



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OSBORNE & LITTLE(オズボーン&リトル)は今年50周年を迎えるそうで

新柄が豊富に揃っていました。



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北イタリア(都市名をお聞きしたのに・・・失念)の町並みを

そのままデザインしたこんなファブリック(と同デザインの壁紙)も。

小振りのシェードや額装にしたらきっと素敵ですね。



このほかにも、モチーフは鶴(とくに丹頂鶴)が多いですよーとか、

トライバル(アフリカンやインディアン・メキシカン)柄がさらに進化していますよーとか、

興味深いお話が沢山聞けました。



これから各社新作発表が続きますね。

毎年のトレンドを踏まえながら、ドマーニでも新しい提案をしていけたら・・・

と思っています。

2019年4月

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