2.子ども部屋でシェア

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続いて子ども部屋にデスクスペースをつくる場合について紹介します。

子どもが学校へ行っている間使われない学習机は、家族のデスクスペースとして活用するのにぴったりです。個室のため、集中しやすいというメリットもあります。また、家族みんなで使うことで、子どもが部屋を片付ける習慣が身につくかもしれません!

【子ども】テストや受験勉強に集中できる学習空間

リビングやダイニングのデスクスペースは子どもが安心して学習できますが、一方で周囲が気になり、集中しにくいというデメリットがあります。学年が上がると、テストや受験の対策をしなければならなくなり、リビングやダイニングでは思うように学習に取り組めない場合も。また必要な教材も増え、収納場所にも困ることも多くあります。

そこで子ども部屋をデスクスペースとし、一人で学習しやすい環境を整えてあげましょう。収納力のある書棚などを使い、ゆとりあるデスク空間を作ってあげるとよいですね。

【ママ・パパ】生活音シャットアウトで、リモート会議も気兼ねなく

テレワークの作業効率で悩むママやパパは多いのではないでしょうか。リビングやダイニングでは周囲が気になり集中できないと感じている方にこそ子ども部屋を使ったデスクスペースがおすすめ。生活音がシャットアウトされ、さらにテレワークに集中しやすいクローズドな環境がつくれます。周囲の音が特に気になるリモート会議も気兼ねすることなく参加できます。

夫婦ともにテレワークの場合には、一方が子ども部屋、もう片方がリビングやダイニングといった具合に使い分けるとよいでしょう。


家族みんなでデスクをシェアするときの注意点

メリットの多い家族のデスクスペースですが、いくつか注意点もあります。デスクスペースの環境によっては集中しにくい、片付かないなど逆効果になることも考えられます。

便利なデスクスペースをより快適に使い、学習やテレワークの効率をアップするためにも次のポイントをチェックしておきましょう。

整理しやすい収納スペースを確保する

デスクだけでなく、収納スペースも確保することが重要です。とくに子どもの学習には参考書や文房具などの学用品が多く必要。これらが散らかり、片付かないと学習やテレワークに集中できません。

収納アイテムは、家族みんなが整理しやすいかどうかという点に注目して選びましょう。こまごまとした学用品類をまるごとすっきりしまえる収納アイテムなら、子ども自身で片付けしやすく、ママやパパの負担も減らせます。また、自分自身で片付ける習慣も身につけやすいでしょう。

家族で使えるデスクとチェアを選ぶ

デスクやチェアを選ぶ際にも、家族で使えるという点に着目することが大切です。それぞれに身長や体の大きさが違うため、大人も子どもも使える用途の広いタイプを選ぶとよいでしょう。

また、見た目にもこだわると、使うたびちょっとうれしい気持ちになれます。とくにリビングやダイニングに置く場合、インテリアにマッチしやすいシンプルなデザインのデスクやチェアを選ぶのがおすすめです。また、コンパクトなタイプなら生活動線を邪魔しません。


家族みんなが使えるデスクスペースを作ろう!

学習もテレワークも快適なデスクスペースで取り組めば効率もアップ

最近はテレワークが一般的になりつつあり、家庭のデスク環境を見直すよいチャンスです。なんとなくダイニングテーブルでテレワークやリビング学習をしているという家庭も多いはず。より集中しやすく、快適に使えるデスクスペースを確保できれば、テレワークもリビング学習もメリハリをつけて効率よく取り組めます。

また、休日には親子のスペースとして活用してもよいですね。一緒に工作をしたり、絵を描いたり、さまざまな用途で自由に使えます。

家族のデスクスペースで活躍する家具はカリモクで見つけよう

快適なデスクスペースをつくるには、使いやすいデスクやチェア、収納家具などが欠かせません。親子で使いやすい家具を選び、環境を整えることが大切です。

そこで次の記事ではデスクスペースにぴったりのカリモク家具をご紹介します。家族で使えるデスクスペースをつくってみたいと考えているママやパパはぜひ参考にしてくださいね。