子育て期におすすめのダイニングテーブルは?子どもにとっての安心安全な機能をチェック!

子育てしやすい家づくりには、リビングダイニングの間取り選びが重要ですね。お互いの姿が見えるような開放的なスペースだと、きっと快適に過ごせるはず。そして、リビングダイニングに置く家具選びも、子育てにとって大切です。
ソファやキャビネット、テレビボードなどさまざまな家具がある中で、特に子育てのしやすさに繋がるのがダイニングテーブルではないでしょうか?また、セットで使うダイニングチェアもしっかり選びたいものです。
子育て期にオススメのダイニングテーブルやダイニングチェアとはどんなものか、子どもが使う時のママの心配なポイントと一緒に考えていきましょう。
子育てにはダイニングテーブル選びが大切
ダイニングテーブルは子どもが小さいうちから食事やお絵かきなどで使用する機会の多い家具。そのため、使いやすいものを選ぶことが子育てのしやすさに繋がりそうです。
そんな子育てにとって使いやすい家具とは、親の心配をカバーしてくれるものではないでしょうか?
飲み物や食べ物をこぼして汚したり、角に頭をぶつけたりと、小さな子どもがダイニングテーブルを使う時に気になる点はいろいろあります。
そんな心配なポイントをカバーしてくれるダイニングテーブルだと、親も気兼ねなく子どもにテーブルを使わせてあげられそうですよね。また、テーブルとセットで使うダイニングチェアも親子共に使いやすいものを選びたいところ。
そこで、子どもが使う時に役立つダイニングテーブルやダイニングチェアの機能を、親が心配になる点とともに紹介していきます。
小さな子が使う時の心配なポイントをカバーしてくれるダイニングテーブルやダイニングチェアとは?
では、実際にダイニングテーブルを使う時に、どんなシーンで心配なことがあるのかを考えましょう。
子どもが小さいときは、食べこぼしによる汚れや部屋で遊んでいる時に傷をつけてしまわないかなど、心配事はたくさんあります。
その心配をカバーできるダイニングテーブルやダイニングチェアがあると、子育てする時にきっと役立つはずです。
子どもが小さいうちにありがちな心配なポイントとともに、どんなテーブルやチェアがいいのかをピックアップしてお伝えします。
子どもが遊んでいる時にケガをしないか不安で目を離すことができなかったり、食事でついた汚れが中々落ちなかったりといったお悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
テーブルの角でのケガが心配な時には丸みのあるダイニングテーブルを
子どもがダイニングテーブルの角で「ゴツン」と頭をぶつけてしまわないかは、親の心配事としてもよくある話です。ダイニングテーブルの高さは70cm前後が一般的。ちょうど1歳くらいの子どもの身長と同じ高さです。1歳といえば一人歩きを始める頃ですよね。よちよち歩きで夢中で遊んでいてダイニングテーブルに激突、という事故はどうしても起こりがち。
そんな場合に備えるなら、角が丸いダイニングテーブルを選びましょう。四角い形をしているものでも、角だけ丸くなっているタイプなら安心ですね。
また、円形や楕円のテーブルなら、元々角がないのでさらに安心。このタイプのダイニングテーブルだと人数を縛らないので、来客がある時にもダイニングチェアを増やせばみんなで座ることができて便利というメリットもあるんです。
子どものテーブルでのケガ防止策としては、テーブルの角にクッション材を貼り付ける方法もあります。手軽に対策できる方法ではありますが、子どもが外してしまったり、粘着テープの跡がテーブルに残ってしまったりといったマイナス面も...。
そのため、できればクッション材を貼らなくてもいいテーブルを選びたいところです。
子どもがテーブルの下に入って遊ぶことが多い場合は、手足が挟まる可能性も考慮して脚部の形状についても考えておきましょう。
脚部がクロスしていたり、入り組んでいるような形状をしていると、子どもがくぐろうとして手首などが挟まってしまうかもしれません。
大人用にデザインされたような複雑な形状のものはなるべく避けることをおすすめします。
他にも、子どもがテーブルに寄りかかったり、卓上に不意に乗ってしまうことを考えて安定性に優れたものにするなど、家庭によって選ぶべきテーブルは異なります。
子どもの遊び方や性格、年齢などを考えながら、家族のライフスタイルに合ったテーブルを探しましょう。
ダイニングテーブルのバランスや脚部の隙間の大きさは、画像の印象とは異なる場合もあります。実際の品を店舗で見て・触って確認し、子どもが登ることがあっても倒れないか、挟まる危険がないか、チェックするのがおすすめです。
汚れが気になる時は手入れの楽なダイニングテーブルやダイニングチェアを
子どもは飲み物や食べ物をこぼすのが当たり前。特に食事の場であるダイニングテーブルは、汚れることを前提に考えておきたいですね。 テーブルが汚れた時は布巾で拭けばOKですが、汚れが落ちやすい素材のものを選んでおくと、より手入れが楽になってママも安心。
メラミン化粧天板のダイニングテーブルなら水分にも強く、ダイニングテーブルであそばせてあげたいという時にも便利です。
絵の具でのお絵かきや色水遊び、楽しいですよね。水を使って作るお菓子も子どもに人気のアイテムです。少し大きくなってからは、水を使った実験遊びもいいですね。気兼ねなく水を使えるダイニングテーブルなら、遊びの幅がぐんと広がること間違いなしです。
子どもがよく食事中にこぼしてしまってテーブルが汚れることが多い、絵の具や色水を使った遊びをさせてあげたい、という方は、テーブル選びの条件に加えておきましょう。
そしてダイニングチェアの場合は、布製のものだと特に汚れが気になってしまいます。ナチュラルな色の場合は特に汚れが気になりますよね。
そんな時には、カバーを外して洗えるものがおすすめです。ジュースや食べ物をこぼしても、カバーを取り外して洗えば大丈夫。また、合成皮革張りのシートなら水分を吸い込みにくく、汚れをサッと拭き取れるのでオススメです。
汚れた後のメンテナンスが楽だと時短につながるのが嬉しいポイント。汚れても簡単にキレイにできるダイニングテーブルやダイニングチェアがあれば、時間にも気持ちにも余裕が生まれて、子どもにのびのびと食事をさせてあげられそうですね。
子どもが使うダイニングチェアやテーブルがよく汚れてしまったり、毎回の食事で汚れが落ちにくく掃除に時間がかかってしまったりといったことで悩んでいるママは、ご紹介した点を参考にしながらダイニングテーブルやダイニングチェアを検討してみてはいかがでしょうか。商品レビューをチェックして、評価の高い商品を選択するのも良いかもしれません。
食事や勉強の手助け、おもちゃで付く傷...こんな時に安心なダイニングテーブルやダイニングチェアは?

ケガや汚れの防止対策は子どもが小さい時には特に気になりやすいポイントですね。しかし、ダイニングテーブルを検討する上で考えておきたいことはこれだけではありません。
子どもの食事の手助けがしやすいかどうか、おもちゃなどで傷がついてしまわないかなど、まだまだ心配ごとは出てくるもの。
そんな時にも安心なダイニングテーブルやダイニングチェアとはどんな機能を持つのか、紹介していきましょう。
子どもの食事や勉強のフォローはベンチタイプのダイニングチェアがあると便利
子どもが小さなうちは、食事の手助けが必要ですよね。子どもの口へスプーンを運んであげたり、手や口を拭いてあげたり...と結構忙しいもの。
自分も一緒に食事をするとなると、子どものすぐ近くで食べる必要があります。
赤ちゃんのうちはガードやベルト付きのベビーチェアに子どもを座らせ、ママが横に椅子をつけて座るのが一般的でしょう。少し大きくなるとベビーチェアを卒業しますが、「食事の補助はまだ必要だな...」という場合も多いですよね。
そんな時は、ベンチタイプのダイニングチェアがオススメです。
ベンチタイプのダイニングチェアは、一人掛けダイニングチェアを並べるよりも子どもとぴったり並んで座れるのがメリット。そのため、食事の手助けがしやすいんです。ダイニングチェアを一脚ずつ並べるよりも同じベンチに座る方が近い位置になって、子どものフォローや自分の食事がスムーズになります。
また、大きくなってくると勉強をダイニングテーブルですることも増えてくるでしょう。宿題をする時間というのは夕食の支度の時間とどうしても被りがち。キッチンから見える位置に子どもを座らせ、料理をしながら対応できればママも子どもも嬉しいですよね。
特に子ども部屋や学習机がないうちはダイニングテーブルが大活躍します。
わからないところを教えてあげる時は、子どもと一緒に問題を見ながら説明するので、横に並んで座る方がいいですね。
そんな時にも、近い距離で並んで座れるベンチタイプのダイニングチェアが役立ちます。
勉強やテレワークなどでダイニングテーブルを活用することを視野に入れているのであれば、家族全員が同時に使ったとしてもゆとりが持てるサイズ感のテーブルを選ぶことがおすすめです。それぞれが本や教科書、タブレット、資料、パソコンなどを持ち込んでもゆったり使えるサイズがいいですね。家族がそばにいる安心を感じられる環境なら勉強も捗りそうです。
今は子どもが小さくて狭さを感じなくても、成長するにつれて手狭になってしまうかもしれません。
子どもが大きくなっても集中して勉強できるような、ゆとりあるダイニングテーブルを選びましょう。
また、ベンチタイプのダイニングチェアにはもう一つメリットがあります。背もたれつきのベンチを取り入れると、ダイニングがくつろぎのソファコーナーに。リビングのソファとダイニングチェアを兼用にできるのでその分リビングを広く使え、子どもの遊び場を確保してあげることもできますよ。
ダイニングをくつろぎの場所とすることで、家族がそれぞれ違うことをしていても同じ場所に自然と集まるようになります。例えば、大人がテレビを見たりお茶を飲んだりしている横で子どもがお絵かきするなど、みんなが好きなことをしても、ダイニングテーブルに集まっているためコミュニケーションが取りやすくなりますよ。
家族で過ごす時間が自然と多くなるお部屋づくりが叶います。
このように、背もたれつきでリラックスできるベンチチェアなら、子育てでのメリットがたくさんです。
他にもダイニングテーブルやダイニングチェアは、お客様が家に来た際に使う場としての役割もあります。家族での食事はもちろん、子ども用の勉強スペースとして、接客の場として、リビングで大活躍する存在です。
子どもの食事や勉強シーンでのサポートはもちろん、子どもが大きくなった時もそのタイミングにあった活用ができるダイニングテーブルとダイニングチェアを選びましょう。
おもちゃをテーブルの上で遊んだ時の傷が心配なら丈夫な素材のものを
子どもはどんなスペースでも遊び場にしてしまいますよね。ダイニングテーブルの上でも、おもちゃを広げて遊ぶことがあるでしょう。
筆者の子どもが小さい頃も、しょっちゅうダイニングテーブルの上にミニカーなどを運んできて、並べたり走らせたりして遊んでいました。
そんな時、微笑ましい反面テーブルに傷がつかないかハラハラしてしまうことはないでしょうか?特にミニカーのような硬い素材のおもちゃだと、子どもが元気よく遊んだはずみでテーブルにへこみや傷ができてしまう可能性が...。
そんな場合に備えて、あらかじめテーブルには丈夫な素材を選ぶのをオススメします。
メラミン化粧板を使った天板なら傷に強い特徴があるので、テーブルの上におもちゃを置いて遊んでも気になりません。
汚れても手入れしやすい特徴もあるので、子育て世帯に使いやすいダイニングテーブルの素材です。
せっかく買ったダイニングテーブルが傷だらけになってしまうのは悲しいですもんね。ダイニングテーブルは家族の生活の中心にある家具です。毎日幾度となく使うものだからこそ、見るたびに嬉しくなるようなお気に入りを選びたいという方も多いでしょう。そんなダイニングテーブルが、目に入るたびに悲しい気持ちになるような状態になってしまっては残念です。
子どもがおもちゃをテーブルにぶつけてしまうことが多かったり、遊ぶたびにテーブルに傷が増えていったりして、悩んでいるママはぜひ一度チェックしてみてください。
無垢材のダイニングテーブルは質感や風合いがとても素敵なのですが、傷や水に弱いのがデメリットです。傷や汚れが気になる方は子育てが落ち着いた後に検討したほうが良いかもしれませんね。
そしてテーブルの傷防止対策は、子どもが小さい時だけのことではありません。小学生くらいになってプリント問題をする時に鉛筆で黒く汚れることも多いものです。子どもがお友達を連れてきてみんなで宿題をしたり、カードゲームをしたりするかもしれません。
そんな時にも安心な素材のテーブルを選んでいると、長く使い続けられますね。
ダイニングテーブルは、家族全員の憩いの場所になる存在です。
長い間過ごすからこそ、家族が快適に暮らせるような機能性にもこだわりたいと考えているママも多いでしょう。
しかし、特に子どもが小さい間は「ケガをしないか」「食べこぼしでテーブルを汚さないか」など、ダイニングテーブルを使用している際に心配になることがたくさんあります。
子どもの安全や見守るパパママのストレスにならないようなダイニングテーブルを選ぶことができれば、家族全員がより快適に過ごすことができるようになるでしょう。
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子育てする時に心配な点を解決してくれるダイニングテーブルやダイニングチェアの機能を紹介しました。子育てをするママには「遊んでいてケガしないかな」や「食べこぼしがないか」など、子どもの安全や家具の汚れなど悩みがつきものです。
手入れしやすかったり傷に強かったりと便利な機能のダイニングテーブルとダイニングチェアがあれば、子育てがもっとしやすくなりそうですね。
これからダイニングセットを選ぶなら、子育てしやすい機能を備えている上に、大きくなってからも使いやすく、家族みんながダイニングで過ごす時間が増えるようなものがオススメです。
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