リビングを見直して家族みんなが過ごしやすい空間に

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リビングはおうち時間のメイン空間。
リビングは人だけでなくモノも集まりやすい場所です。気づくとさまざまなモノがあちこちから持ち込まれ、なんだか落ち着かない空間になってしまうことも。
おうち時間を楽しむためにも家族が集うリビング空間を見直してみませんか。みんながもっと過ごしやすいリビング環境に整えるポイントをご紹介します。


リビングの「子ども部屋化」を防ぐ

とくに小さな子どものいる家庭ではおもちゃが散乱し、リビングが子ども部屋と化してしまうケースがよく見受けられます。
親子で長く時間を過ごすリビングを子ども部屋のように使うのは、確かに理にかなっているように思えますが、大人がくつろげる場所を確保することも重要。からだが休まらないと心のゆとりを失い、イライラの原因になってしまいます。
子どもだけ、ましてや大人だけの空間でもない、家族みんなの空間であることを意識して整えるのがストレスなく過ごせるリビングづくりの条件です。


おもちゃは視界から外した場所に置く

おもちゃはソファなどの大きな家具で隠れる場所など、くつろぐ際に視線の先に入りにくい場所に収納しましょう。
おもちゃはごちゃついて見えやすく、目に入る場所に置いてあると「片付けなきゃ」「散らかってるなあ」などと常に気持ちが休まらず、リビングでリラックスできるどころかストレスの原因にもなりかねません。
どうしても視界に入る場所にしか収納できないという場合は、中身が見えにくいバスケットなどに入れ、できるだけインテリアとなじませることを心がけるといいですね。


リビングには使うモノだけを置いておく

リビングには使うモノだけを置くようにしましょう。
コレクションを並べたり、オブジェなどの小物を飾ったりしたくなりますが、見た目が雑然としやすいだけでなく、片付けや掃除の手間が増えてイライラやストレスの原因にも。
不要なモノは処分する、リビングで使わないモノは使う場所へ移動させるなどして、リビングをすっきり整えましょう。
おうち時間を活用して、子どもと一緒に「いる」「いらない」などゲーム感覚で片付けるのもおすすめです。


長いおうち時間はストレスがたまることも......

梅雨やインフルエンザの流行時期など、子どもを連れて外出するのにあまり気が進まないですよね。とはいえ、家にこもりがちとなると、家族がお互いにストレスを感じてしまうことも少なくありません。
しかし、ケンカや険悪なムードになるのは避けたいところ。上手にイライラやストレスを発散させ、家族の仲をより深めるきっかけにしたいですよね。


おうち時間を充実させてストレスを撃退!

生活に少し変化を与えて、おうち時間を楽しみましょう。やってみたいけれど、普段時間がとれずに挑戦できなかったことにチャレンジしてみるのもいいですね。
また、長時間過ごすリビングは、家族みんなにとって居心地のよい場所にしておきたいもの。できるだけごちゃつきを抑え、大人もくつろげる空間を目指したいですね。


家具やインテリアにこだわっておうち時間をアップデートしよう

家具やインテリアにこだわると、リビングはもっと快適に心地よい空間へとアップデートできます。季節感や家族の好みを交えつつ、自分たちらしいリビングを作つくり上げましょう。
次の記事では、リビングでのおうち時間をもっと快適にするおすすめのカリモク家具をご紹介します。ぜひ過ごしやすいリビングづくりの参考にしてみてくださいね。