ラグを敷いておしゃれな北欧インテリアに!機能とデザインの選び方を紹介

北欧インテリアではラグも欠かせないアイテム。
カラーや形状、柄によって雰囲気が変わるので、おしゃれな空間にするためにはしっかり選ぶ必要があります。
そこで今回は、北欧インテリアにぴったりなラグ選びについて紹介します。
北欧インテリアの特徴をはじめ、使いやすいラグを選ぶポイント、おしゃれに見せるデザインの選び方を紹介しますのでぜひ参考にしてください。
北欧インテリアはラグ選びも大切!
根強い人気の北欧インテリア。
足元を彩るラグも、北欧インテリアでは欠かせない存在です。
そんなラグを選ぶには、まずは北欧インテリアの特徴を知っておくのがおすすめです。
そこで、北欧インテリアが生まれた背景や特徴、またラグにはどんな役割があるのか紹介していきましょう。
北欧インテリアの特徴
北欧とはデンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、アイスランドの5か国のことで、冬の期間が長く続く特徴があります。
冬の間は寒さが厳しいのはもちろん、夜の時間が長いので家の中で過ごす時間も長いです。
そんな厳しい冬の季節を自宅で快適に過ごせるように発展したのが北欧インテリア。
洗練されたデザインを取り入れながらも、シンプルで機能的なインテリアスタイルです。
北欧は自然豊かな国々なので、木製家具など自然素材を使ったインテリアアイテムを多く取り入れる特徴があります。
また、幾何学模様や自然・動物をモチーフにしたデザインもよく見られ、ファブリックアイテムとして使われることも多いです。
そして北欧インテリアではカラーコーディネートも大切で、寒い冬でもあたたかく過ごせるように明るいカラーやポップなカラーを取り入れることが多いです。
北欧インテリアではこのような工夫によって、冬の間でもお部屋の中が明るくてあたたかみのある雰囲気になり、心地よい暮らしを送ることができます。
北欧インテリアにおけるラグの役割
北欧インテリアでは、ファブリックアイテムを多く取り入れるのも大きな特徴です。
布製品の素材感によってあたたかみが感じられるほか、差し色や模様を加えるアイテムとしても活躍します。
そして床の大きな面積を覆うラグは、北欧インテリアの中でも特に大切なファブリック。
ラグの素材感や色によって部屋の雰囲気ががらりと変わるほか、床からの冷たさをカットする役割もあります。
そのため、自宅を北欧インテリアにしたい場合は、ラグもしっかり選んでいくことが大切です。
使いやすいラグを選ぶためのポイント
北欧インテリアは、シンプルで機能性が高いことも大切なポイントです。
そのため、北欧インテリアにあわせるラグも、見た目だけでなく使いやすさも考えてしっかり選ぶことが大切。
そこで、北欧ラグ選びの際にチェックしておきたいポイントを紹介します。
敷く場所に適したサイズ
ラグを選ぶには、お部屋の広さや家具との組み合わせも考慮してサイズを選ぶことが大切です。
お部屋の広さに対してどれくらいのサイズを選べばいいか迷ったら以下の目安を参考にしてください。
6畳:約140cm×200cm
8畳:約200cm×200cm
10畳:約230cm×230cm
しかしこれらはあくまでも基本的なサイズの考え方です。
間取りや家具のレイアウトによって適したサイズは異なるので、実際に敷きたい部分の寸法も測って考えるのがおすすめです。
また、リビングに敷くラグの場合は、ソファとあわせた時のバランスがよくなるサイズを選ぶのがおすすめです。
一般的に、ソファの横幅より左右10cm程度ずつ大きいラグだと、見た目のバランスもよくなるといわれています。
毛足の長さや種類
ラグは毛足の長さや種類によって手触りや踏み心地、使い勝手が変わるので、重視したいポイントを考えながらどんな毛足のタイプがいいのかしっかりチェックしておきましょう。
ラグの毛足はパイルとも呼ばれ、カットパイルとループパイルの2種類に分かれます。
カットパイルは毛先を揃えて切ったタイプで、毛足の長さによって感触が変わります。
毛足が長くて豊かな手触りのシャギーラグもカットパイルの1つです。
そしてループパイルはパイルがループ状になっているタイプ。
ちょうどタオルの表面のような形状です。丈夫でへたりにくいので、家事動線上などよく踏む場所に向いています。
素材の種類
ラグは繊維素材の種類によって機能や手触りなどが変わります。
そのため、どんな素材を使っているのかもチェックしておきたいポイントです。
季節を問わず敷いたままにしておきたいなら、オールシーズン使いやすい素材がおすすめ。
特にウールやコットン、ナイロンが適しています。
天然繊維のウールは吸湿性に優れているため、夏でもべた付きにくいです。
また、保温性が高くて冬でも快適。ソファを上に乗せた時に脚の跡がついたとしても元に戻りやすい特徴もあります。
コットンも同じく天然繊維で、空気や水分を繊維が取りこんでくれるため、やわらかくて手触りがいいのが特徴。
そして合成繊維のナイロンは高い強度が特徴。公共施設のカーペットなど、土足で多くの人が歩くような場所でも使われることが多い、耐久性や耐摩耗性が高い素材です。
また、シワにもなりにくく、天然素材よりも虫が付きにくいメリットもあります。
消臭や床暖対応などの機能性
ラグにはいろいろな加工を施して機能性を高めているものも多くあります。
ライフスタイルにあわせて、どんな機能がついていると便利なのか考えておきましょう。
例えば防ダニ加工や消臭機能が施されたものなら、清潔に使えてわんちゃん・ねこちゃんがいるお家や室内で喫煙する場合にもおすすめです。
また、ホットカーペットや床暖房の上にラグを敷きたいなら、耐熱加工が施されているかチェック。
おしゃれな北欧インテリアにするためのラグ選びのコツ
ラグを取り入れておしゃれな北欧インテリアにしたいなら、デザインにも注目して選んでいきましょう。
カラー・形・柄の選び方によってより北欧らしいインテリアにすることができますよ。
カラー
北欧インテリアでは床や壁をシンプルな色でまとめて、木製家具を取り入れるナチュラルスタイルが定番。
そしてファブリックアイテムのカラーによってアクセントをプラスすることが多いです。
ラグなら、どの程度のサイズを使うかによって、アクセントにするかまわりと馴染ませるか選ぶといいでしょう。
小さめのラグならアクセントとして鮮やかなカラーを使うのもおすすめ。
イエローやグリーン、ブルーなどは北欧インテリアでもよく使われるカラーです。
淡いトーンのものを選ぶと奇抜になりすぎず、ほかのカラーとも調和しやすくなります。
また、リビングの大きな面積に敷くラグなら、モノトーンやアイボリー、ベージュ系のシンプルなカラーでまわりと馴染ませるといいでしょう。
カーテンやソファの張地など、ほかのファブリックのカラーともあわせることで、まとまりのあるコーディネートができます。
形
ラグは正方形や長方形の四角い形が定番ですが、正円や楕円の丸い形もあります。
丸いラグならおしゃれな印象になり、空間にメリハリも生まれます。
四角いラグにはないやさしい雰囲気があり、ズレても気になりにくい利点もあります。
丸いダイニングテーブルの下に敷きたい場合も、丸いラグなら統一感のある印象になります。
また、鮮やかなカラーで小さめサイズの円形ラグを敷いて、アクセントカラーにするのもおすすめです。
一方四角い形は床を広くカバーできるので、よく通るスペースや床に座って過ごすスペースにラグを敷きやすくなります。
ソファの下に敷きこむ時も、四角い方がソファの形状としっかりあわせられます。
柄
北欧インテリアでは幾何学模様や動植物をモチーフとしたデザインを取り入れることが多いです。
ラグにもそのような柄が使われることがあるので、ぜひチェックしておきましょう。
ラグで個性的な空間にしたり、アクセントにしたりしたい場合は、柄入りのラグを選ぶのがおすすめです。
柄入りのラグだとコーディネートが難しいと感じる人は、グラデーションやチェック、ストライプなどの模様を選ぶのもおすすめです。
複数のカラーが使われるので単調になりません。また、シンプルな模様のため、周囲のアイテムとも調和しやすいです。
ラグを取り入れておしゃれな北欧インテリアをコーディネートしよう
ラグを使っておしゃれな北欧インテリアにしよう
今回は、北欧インテリアの特徴やラグの選び方について紹介しました。
北欧インテリアではファブリックアイテムの存在が大切。特にラグは面積が大きく、色やデザイン、形状の選び方によってインテリアの雰囲気も大きく異なります。
また、消臭機能や耐熱加工などの機能性にも注目して選ぶことで、ライフスタイルにあった使いやすいラグを見つけることができます。
カリモクならおしゃれで機能的なラグが豊富に揃っています。
カリモクではさまざまな種類のラグを取り扱っており、サイズやカラーバリエーションも豊富です。
そのため、理想の北欧インテリアにぴったりな1枚を見つけることができるでしょう。
そこで次の記事では、北欧インテリアにもおすすめのカリモクラグを紹介します。