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ダイニングチェアはおしゃれで座りやすいものを!デザインと機能の選び方をご紹介

ダイニングは食事をするだけでなく、テレビを見たりパソコン作業をしたりといろいろなシーンで過ごすことが多いもの。
そのため、ダイニングチェアをしっかり選んで居心地のいい空間にしたいですよね。

ダイニングチェアによってインテリアの雰囲気が左右されるだけでなく、座り心地による快適性も大きく変わります。
そのため、ダイニングチェアはおしゃれなデザインかつ座りやすいものを選ぶようにしましょう。

そこで今回は、ダイニングチェアを選ぶ時のポイントについて紹介します。

ダイニングチェアの選び方

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ダイニングチェアを選ぶ時は、インテリアに馴染むおしゃれなデザインであることはもちろん、使いやすいサイズや快適に使える機能性にも注目して選びましょう。
そこで、椅子選びの際にチェックしておきたいポイントを紹介します。


【1】ダイニング空間をおしゃれに見せるデザインを選ぶ

ダイニングチェアの見た目は、ダイニング空間の雰囲気を大きく左右します。
そのため、デザインにこだわって選びたいですね。まず大切なのは、ダイニングテーブルにあわせて椅子を選ぶこと。
テーブルの素材や色、脚の形状などに注目しながら、それらと調和するデザインのダイニングチェアを選びましょう。

例えば、落ち着いたダークブラウンの木製ダイニングテーブルには、同じカラーや素材感の木製チェアを選ぶとあわせやすくなりますね。
また、リビングダイニングの空間にあるチェストやキャビネットといったほかの家具とのコーディネートも考えながら選ぶと、よりまとまりのあるおしゃれなインテリアに仕上げられます。

複数のダイニングチェアを取り入れる場合は、異なるデザインのものを選ぶのもおすすめです。
座る人の好みや体格にあわせて選べるので、それぞれが快適に感じる座り心地の椅子を使うことができます。
その際には椅子の素材や色を揃えるようにすると、異なるデザインのもの同士でもちぐはぐな見た目になりにくいです。


【2】設置スペースに適したサイズを確認

ダイニングチェアを選ぶ時は、お使いのテーブルの脚間に収まる横幅サイズであるかどうか確認しましょう。
ダイニングチェアの横幅がテーブルの脚間サイズより大きいと、すっきり収めることができません。

例えば4脚のダイニングチェアを設置する場合は、2脚ずつ横並びにすることが多いですね。
その場合は、隣り合うダイニングチェア同士の間隔も考慮する必要があります。
椅子同士の間隔が狭いと窮屈に感じたり、立ち座りがしにくくなったりしてしまいます。

そのため、1つの目安として「テーブルの脚間サイズ-ダイニングチェアの横幅サイズ×脚数」をチェックしてみましょう。
こちらの数字は椅子を出し入れするためのゆとりで、10cm以下となる場合は狭く感じてしまいます。

このゆとり部分が10~20cm程度あれば立ち座りもしやすくなるので、購入予定のダイニングチェアの横幅サイズが、お使いのテーブルに合っているかどうか判断する際の参考にしてみてください。

また、ダイニングチェアの奥行きサイズは、椅子を引いたり後ろを通ったりするためのスペースに関係します。
一般的に、椅子を引いて立ち座りするためにはテーブルの端から約60~90cmのスペースが、椅子に座っている人の後ろを通るためには椅子の後ろから約60~90㎝のスペースが必要とされています。

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そのため、ダイニングチェア選びの際には奥行きサイズも確認して、椅子を引くスペースが十分に確保できるかどうかチェックしておきましょう。
例えば壁沿いに椅子を置く場合は、奥行きが大きすぎると引いた時に壁に当たってしまう可能性もあるので注意が必要です。


【3】快適に過ごすための機能をチェック

ダイニングチェアは機能的なタイプを選んでおくと、さらに快適性がアップします。
そのため、どんな機能があるのかもチェックしておくのがおすすめです。

例えば、カバーリング仕様のダイニングチェアなら、万が一汚れた時にカバーを外して手入れできるので便利。
ウォッシャブル仕様の生地であれば、家庭で洗濯できるためメンテナンスも楽にできます。ペットがいるお家でも安心して使えますね。

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そして、軽量な椅子を選べば、出し入れ時や掃除の際にスムーズに動かすことができます。
片手で持ち上げられるような重さのものや、手でつかみやすい背もたれの形状のものだと女性でも扱いやすいですよ。

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また、回転機能の備わったダイニングチェアなら、椅子を出し入れせずに立ったり座ったりすることができます。
そのため狭いスペースにも置きやすく、食事の際など立ち座りが多いシーンでもスムーズに動くことができます。

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座りやすいダイニングチェアを選ぶためのポイント

ダイニングチェア選びは座りやすさも重要です。
快適な座り心地の椅子ならば、ゆったりリラックスして食事を楽しむことができます。
特にテレビを見たりパソコン作業をしたりなど、食事以外のシーンで座ることが多いなら、より座りやすさにこだわって選びましょう。
その際にチェックしておきたいポイントを紹介します。


【1】クッション性やサポート機能をチェック

ダイニングチェアでくつろぐことが多いなら、背もたれや座面のクッション性が高いものを選びましょう。
特に座面のクッション性は内部構造によって大きく変わるので、実際に座って確かめるのがおすすめです。
長時間座っても疲れにくいタイプを選ぶと、椅子に座ってテレビやスマホを見る時も快適です。

また、背もたれの高さによってもくつろぎやすさが変わります。
背もたれの高いハイバックタイプは、身体を預けられるのでリラックスしやすいです。
ただし、見た目の圧迫感が出やすいので狭い空間には取り入れにくいかもしれません。

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背もたれが低いローバックタイプは、見た目の圧迫感が少なくて部屋を開放的に見せてくれます。

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背もたれが邪魔にならないので配膳もしやすくなりますが、くつろぎ感は弱くなります。
ハイバックとローバックの中間の高さのセミハイバックタイプなら、どんな用途でも使いやすいでしょう。

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そして、肘掛けの有無も快適さにつながります。
肘掛けがあると腕を置いてくつろぎやすくなるので、リラックスタイムに便利です。
ダイニングでテレビを見たり読書をしたりする時間が多いなら、肘掛け付きのダイニングチェアがあるといいでしょう。

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ただし、肘掛け付きのチェアはダイニングテーブルに収納する際に肘掛け部分が当たってしまう場合もあります。
テーブル天板やその下の幕板部分の高さを確認しておくことが大切です。

一方で肘掛けがないダイニングチェアの場合はテーブル下に収めやすく、見た目の圧迫感が少ないメリットもあります。
また、横から出入りしやすいので、立ち座りが多い場合にも便利です。

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カリモクには「ちょい肘」タイプのダイニングチェアもあり、肘掛け部分が小さいので立ち座りの邪魔にならず、肘も置くことができて便利です。

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【2】椅子の張地素材によって異なる特徴も確認しよう

ダイニングチェアの張地の種類によって、見た目の雰囲気や座り心地などが変わります。
張地の種類は大きく分けて布・本革・合成皮革の3種類あるので、それぞれの特徴を把握してから選んでいくのがおすすめです。

まず、布素材のものは肌触りがよくて夏のベタつきや冬のひんやり感が少ないのがメリット。
空気が抜けやすいのでやわらかな座り心地です。
また、カラーや柄のバリエーションが豊富なので、インテリアにぴったりなものを見つけやすいでしょう。

続いて、本革素材は使うほどに味わい深く馴染んでいき、経年変化を楽しめるのが特徴。
きめ細かでしっとりとした風合いを持ち、高級感があります。
また、熱や摩擦に強く、伸縮性、吸放湿性、耐久性にも優れています。その反面、天然素材であるがゆえに、伸びや焼け、染めの色合いやシボのバラつきも見られます。

そして合成皮革は水分を弾くので、水拭きで汚れが落とせてメンテナンスしやすいのが特徴。
料理をこぼした時もサッと手入れできます。人工的に作られるため、革や布に近い風合いのものや、鮮やかな色合いのものなど、バリエーションに富んでいます。


座りやすいダイニングチェア選びでよくある質問をご紹介

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Q:ダイニングテーブルと椅子をあわせる時、おしゃれに見えて座りやすい理想の高さは?

A:一般的に、テーブルの高さから椅子の座面までの高さが27~30cm程度あるのが理想とされています。食事などの際にも使いやすい高さで、見た目のバランスも良くなります。

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Q:来客が多いのですが、おしゃれに普段使いできて複数並べても圧迫感のない椅子は?

A:背もたれが低めですっきりとしたデザインのものや、スタッキング可能なものだと複数脚あっても圧迫感がなくて便利です。
色や素材を統一することでおしゃれな印象に見せつつ、空間を広く見せることができます。


Q:ダイニングチェアの脚のデザインで、部屋の雰囲気を大きく変えるものはありますか?

A:金属製で細身の脚ならモダンでスタイリッシュな印象に、木製の脚なら温かみのあるナチュラルな印象になります。
脚のデザインは、テーブルのデザインやお部屋の雰囲気にあわせて選ぶのがおすすめです。


Q:デザイナーズチェアをおしゃれに取り入れるコツはありますか?

A:デザイナーズチェアを一脚だけ取り入れることで、インテリアのアクセントになっておしゃれに見せられます。
また、他の家具との素材感や色味をあわせることで、違和感なく取り入れることができます。


おしゃれで座りやすいダイニングチェアで食事の時間も快適に

デザインと座り心地にこだわってダイニングチェアを選ぼう

今回は、ダイニングチェアを選ぶ時のポイントについて紹介しました。
テーブルよりも椅子の方がダイニングの雰囲気を大きく左右します。おしゃれなデザインのものを取り入れてスタイリッシュな空間を作りましょう。
また、ダイニングチェアは座り心地も大切。
食事だけでなくリラックスタイムやパソコン作業などをする時にも快適に座れるように、座面のクッション性や素材、形状などに注目して選ぶことが大切です。


カリモクならおしゃれで座りやすいダイニングチェアが見つかる!

カリモクではさまざまな種類のダイニングチェアを取り扱っています。
インテリア性をアップしてくれるようなスタイリッシュなデザインで、長時間座っても疲れにくい座り心地を両立しているものが豊富にあります。

そこで次の記事では、カリモクおすすめのダイニングチェアを厳選してご紹介します。
2人暮らしにもぴったりなものをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

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この記事を書いた人

AMI愛知県名古屋市在住、女児(3歳児)をもつ子育てママです。
子どもを産む前は保育士をしていました。ハン...

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