ソファにカバーを掛けるメリットとは?デメリットとその解決方法もご紹介

お気に入りのソファの汚れや傷を防止するためにカバーを掛けたいと考える人も少なくないでしょう。
ソファにカバーを掛けると汚れたときのお手入れがしやすかったり、傷んだ見た目を目隠しできたりといろいろなメリットがありますが、デメリットもあげられます。
そのため、ソファにカバーを掛けるかどうかは、メリットとデメリットを知ってから検討するのがおすすめです。
そこで今回は、ソファにカバーを掛けるメリットとデメリットについて紹介します。
また、デメリットを解決する方法も紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
ソファの汚れや傷を防ぐにはカバーが必要?
ソファを長く使っていると汚れや傷が気になりますよね。
飲み物や食べ物をこぼした時だけでなく、座ったり横になったりして肌が触れるだけでも汗や皮脂によってソファは汚れてしまいます。
また、ペットがいるお家では、わんちゃんがホリホリしたり猫ちゃんが爪とぎしたりしてソファの張地が傷つくことも少なくありません。
そんなソファの汚れや傷の対策として、ソファにカバーを掛けようか検討する人も多いことでしょう。
ソファに掛けるカバーの種類は、大きく分けて2タイプです。
1枚の大きな布をかぶせるマルチカバータイプと、生地に伸縮性があってソファの形に添うように装着できるフィットタイプがあります。
このようなソファカバーは市販品にも多く、気軽に取り入れられるのでソファを長く愛用したい人に便利なアイテムです。
お気に入りのソファを長持ちさせるために、カバーを掛けようか迷っている人はこのカバーのメリットとデメリットをしっかり理解してから検討するのが大切です。
そこで、どのようなメリットとデメリットがあるのか紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
ソファにカバーを掛けるメリットは?
ソファにカバーを掛けることのメリットはたくさんあります。
汚れを防いだり、傷を目隠ししたりといろいろな利点があるので、紹介していきましょう。
【メリット1】汚れや傷を防いでソファを長持ちさせられる
ソファにカバーを掛けることのメリットは、なんといっても汚れや傷を防止できること。
ソファは長年使っているとどうしても汚れが目立ってきてしまいます。
気付かないうちに皮脂や汗の汚れが付いてしまい、黄ばんだり黒ずんだりする場合があります。
また、食べこぼしや飲みこぼしなどでシミになることがあるかもしれません。
そしてソファは汚れだけでなく、傷が付くことも少なくありません。
布製のソファなら長年使っているとほつれが出てくる可能性もあります。
本革や合皮の場合も、硬いものや尖ったものがぶつかって傷つく恐れがあります。
そのほか、ペットのいるお家なら爪とぎなどによる引っかき傷でソファがボロボロになってしまうこともあるでしょう。
このようにソファは日常的に使っているとどうしても汚れや傷が目立ってきてしまいますが、カバーを掛けることで防止できるため、長く使い続けることができます。
【メリット2】汚れや傷を隠してきれいに見せられる
ソファは簡単に買い替えできない家具です。
すでにソファが汚れてしまったり傷ついてしまったりしていても、クッション材やフレームがしっかりしていてまだまだ使い続けたいという場合もあるでしょう。
ソファカバーはそんな時に見た目をリフレッシュしてくれます。
汚れや傷みを隠せるので、見た目がきれいになって長く使い続けることができます。
日常生活ではソファの汚れや傷を気にしていなくても、来客の際には気になってしまうこともあるかもしれません。
そんな時にも、さっとカバーを掛けるだけできれいなソファに見せられるので便利です。
【メリット3】カバーだけを洗えていつも清潔なソファに
ソファのカバーは単体で洗えるので、日ごろからこまめに洗濯して清潔な状態を保つことができるのもメリットです。
ソファでお昼寝をすることが多い人は、汗や皮脂も付きやすいもの。
特に暑い季節は気になりますよね。
カバーを掛けているとサッと取り外して簡単に洗えるので、寝汗をかいてしまった時も安心です。
また、ペットがいるお家なら、粗相をしてしまった時もカバーがあるとすぐに洗えるので便利。
定期的にソファのカバーを洗濯していれば、気になるペットの臭いも軽減できるのではないでしょうか。
【メリット4】気軽に模様替えができる
ソファはリビングの中でも存在感の大きい家具なので、インテリアの雰囲気を左右します。
ソファカバーを取り替えるだけで印象がガラッと変わるので、気軽に模様替えを楽しみたい時にも便利です。
カバーの素材感や色を変えるだけでも、お部屋の雰囲気が変化しますよ。
また、季節ごとにカバーを変えて、快適に過ごせるように工夫するのもおすすめです。
春夏はさらっとした手触りのカバーを使うと汗をかいてもベタつかず、心地いいリラックスタイムになるはず。
秋冬はふんわりとしたあたたかみのある素材のカバーを使えば、ソファに座った時もひんやりしません。
ソファにカバーを掛けるデメリットは?
ソファにカバーを掛けるかどうか考える場合は、メリットだけでなくデメリットも理解しておきましょう。
どのような点がデメリットになるのか紹介していきます。
【デメリット1】ソファの元のデザインを楽しめなくなる
ソファを選ぶ時は座り心地はもちろんデザインも重視しますよね。
せっかく見た目が気に入って購入したソファも、カバーを掛けてしまうと本来のデザインを楽しむことができなくなってしまいます。
例えば、本革のソファに布製のカバーを掛けると、革製ならではの肌に馴染む感触や高級感のある見た目が損なわれます。
ほかの家具との相性を考えてソファを選んでいたとしても、カバーを掛けることで馴染まなくなってしまう場合もあるかもしれません。
【デメリット2】インテリア性が損なわれることも
市販のソファカバーはどのような形状のソファにも使えるようになっています。
そのため、ソファにぴったりフィットせず、野暮ったい見た目になる可能性があります。
せっかくおしゃれなデザインのソファを使っていても、カバーを掛けてしまうことでインテリア性が損なわれてしまうこともあるかもしれません。
【デメリット3】カバーのズレが気になりやすい
ソファにカバーを掛けると座っているうちにズレてしまうことが少なくありません。
特にマルチカバータイプは1枚の布をソファにかぶせているだけなのでズレやすいです。
座るたびにズレを戻すのも手間に感じますよね。
また、伸縮性のある生地を使ったフィットタイプのカバーも、ソファ本体の形状にぴったり添っていなければ、もたついたり、シワができたりすることがあります。
カバーリグタイプのソファならデメリットを解決できる!
ソファにカバーを掛けると汚れや傷を防いだり、洗って清潔に保てたりとメリットがたくさんありますが、デザイン性が損なわれたり、ズレが気になったりとデメリットも気がかりです。
そんな時は、カバーリングタイプのソファを選ぶのがおすすめです。
ソファの張地自体がカバーリング仕様になっているので、取り外して洗うことができ、汚れが気になる場合も安心です。
また、そのソファ専用のカバーになっているため、ズレたりもたついたりすることもなく、おしゃれな見た目のまま使うことができます。
長年使っていて傷んでしまっても、カバーだけ取り替えれば新品のようにリフレッシュすることができます。
このように、カバーリングタイプのソファは、カバーを掛けるタイプのデメリットも解決することができるのでおすすめです。
カバーリングタイプのソファならおしゃれで汚れも手入れできる
ソファの汚れや傷を防ぎたいならカバーリングタイプを選ぶのがおすすめ
お気に入りのソファが汚れたり傷んだりするのを防ぎたいなら、カバーがあると安心です。
しかし、市販のソファカバーを掛けると、ズレやすかったり見た目が悪かったりすることもあり、使っていいのか迷ってしまいますね。
そんな時には、カバーリングタイプのソファを選んでみてはいかかでしょうか。
汚れても洗って手入れできる上に、ズレる心配もなく、おしゃれな見た目のソファを取り入れることができます。
カリモクならカバーリングタイプのソファが豊富!
ソファを長持ちさせるのにぴったりなカバーリングタイプのソファはカリモクでも豊富に取り扱っています。
カラーバリエーションも豊富でインテリアにあうものが見つけられる上に、座り心地もよくて快適なものばかりです。
そしてカバーを取り外して手入れできるので、長く使い続けることができますよ。
そこで次の記事では、カリモクおすすめのカバーリングソファを紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。