デスクのレイアウトはどうしたらいい?夫婦でテレワークするための環境作りのコツ

夫婦揃ってテレワークをしているお家も多いと思います。
そんな時の困りごとは、2人分のワークスペースではないでしょうか。
お部屋が狭くてもお互いが集中できるようにデスクをうまくレイアウトしたいですよね。
そこで今回は、夫婦2人がテレワークをする場合のデスクのレイアウト方法について紹介します。
夫婦でテレワークの時は集中できる作業環境を整えよう
働き方の変化に伴い、テレワークをしている人も少なくありませんよね。
中には夫婦揃って自宅でテレワークしている場合もあるでしょう。
そんな夫婦でのテレワークは、どのスペースで仕事をすればいいのか困ることも多いと思います。
同じ空間でテレワークをすることによって、お互いの生活音が気になったり、オンライン会議の際に人や生活スペースが映り込んでしまったりするかもしれません。
また、ワークデスクがなくて1人がダイニングテーブル、もう1人がリビングのローテーブルでノートパソコンを広げて作業していることもあるのではないでしょうか?
しかし集中して仕事ができるようにするためには、作業環境を整えることが大切です。
そのためには、テレワーク用のデスクを取り入れてそれぞれのワークスペースを確保しましょう。
そして、夫婦それぞれのデスクを設置するならレイアウトについてもしっかり考えなければなりません。
コンパクトなスペースでも上手に2人分のワークスペースを確保できれば、お互いが集中して仕事に取り組めるはずです。
通勤時間レスなテレワーク、より集中できる環境を作ることができれば、仕事が終わった後すぐにリラックスもでき、プライベートタイムをより充実させることができるかもしれませんね。
ぜひこの機会に、テレワークのための環境作りについて考えていきましょう。
夫婦それぞれのワークスペースを作る時の大切なポイント
デスクのレイアウトを考える前に、ワークスペースを作るために大切なポイントを紹介していきます。
より集中して仕事をするために、どんなことに注目すればいいのかチェックしておきましょう。
【1】オンライン会議の際に背景の映り込みがないか
自宅でオンライン会議をする場合は、背景の映り込みが気になりますよね。
夫婦2人ともがオンライン会議を行うようであれば、お互いが映り込まない位置にワークスペースを設ける必要があります。
また、リビングやキッチンなどの生活スペースもできるだけ映らないように工夫しましょう。
例えばデスクに座った際に、壁側が背になるようにすれば映り込みも気になりません。
しかし、2人分のデスクをそのように配置するのは難しい場合もあると思います。
間取りの関係上、どうしても映り込んでしまうようであれば、移動可能なパーテーションを準備しておくのも1つの方法です。
テレワークの時だけパーテーションで仕切って半個室風にすることで、集中しやすい環境も作れます。
【2】作業内容に適した広さを確保できるか
ワークスペースを作る時は、作業時に出しておきたいものが十分に広げられるスペースがあるか確認しましょう。
ノートパソコン1台だけで仕事ができるようなら、コンパクトなデスクでも問題ありませんね。
一方で、2台以上のディスプレイが必要だったり、資料をたくさん広げたり、ノートを取ったりしながら仕事をするのであれば、L型デスクなど大きめのものが便利です。
どのくらいの大きさのデスクが必要か、そしてそのデスクの設置スペースが確保できるかをしっかりチェックしておきましょう。
【3】仕事に必要なものを使いやすく収納できるか
テレワークの際に必要な道具がどのくらいあるのか確認し、それに適した収納も確保しましょう。
資料として本や書類などがたくさん必要な場合は、大きめの書棚があると便利ですね。文字やイラストなどを書くようであれば、細かな文房具が使いやすく収納できる引き出しがあるといいかもしれません。
また、ノートパソコンを収納できるスペースがあれば、普段はすっきり片付けておくことができます。
デスク選びの際には、テレワークで使う道具が使いやすく片付けられる収納があるかもぜひチェックしておきましょう。
【4】集中しやすい空間かどうか
ワークスペースの位置によっては、視界にお互いが入ってしまうことで集中しにくくなることもあります。
その場合は、適度に目隠しできるように書棚を取り入れる方法もおすすめです。
デスクとL型になるように高さのある書棚を置けば、視界を遮ることができて収納スペースも確保できます。
また、デスクの前面にパネルや書棚を設置できるタイプでも、視界を遮って集中しやすくなるでしょう。
リビングなどの同じ空間に2台のデスクを設置するのであれば、このように視界を適度に遮れるアイテムをプラスするのがおすすめです。
また、オンライン会議や電話が多いようならその声も気になりますよね。
この場合は、部屋を分ける方がお互いに気を使わずに済み、仕事もしやすくなるはずです。
夫婦それぞれの仕事内容にあわせ、どんなワークスペースだと集中しやすいのかを考えておくことも大切です。
2台のデスクを上手にレイアウトするコツ
夫婦それぞれのデスクをレイアウトする時のコツを紹介していきます。
リビングダイニングなどの同じ空間に2台のデスクを置くのか、それぞれ別室に置くのかも確認しましょう。
仕事の内容にあわせて、集中できるワークスペースはどんな場所なのか考えながらデスクのレイアウトを検討してください。
同じ空間に2台のデスクを置く場合のレイアウト方法
リビングダイニングなど同じ空間に2台のデスクを設置する場合は、いくつかのレイアウト方法があります。
例えば壁に沿って2台のデスクを横並びにし、間に書棚などを挟むレイアウトは、適度に区切られているため集中しやすくなります。
また、部屋のスペースも圧迫しにくいので、コンパクトな空間でも取り入れやすいでしょう。
デスクを向かい合わせにレイアウトすると、オフィスのような雰囲気になります。
特に大きめのパソコンディスプレイを設置する場合は、向かい合わせになってもお互いが見えにくくなるため集中しやすいはず。
デスクの前面にパネルを取り付けたり、本棚を設置したりすることでもお互いが見えなくなるので仕事がしやすくなるかもしれません。
また、向かい合わせにレイアウトすることで、背中側を壁面にしやすくなるため、オンライン会議の映り込み防止にも役立ちます。
ほかにも大きめのデスクをL型にレイアウトして2人で使う方法もあります。
それぞれが違う方向を向くので、一緒の空間でもお互いが気になりにくいはずです。また、プリンターなど共同で使いたいものがある場合にも便利です。
別々の部屋にデスクを置く場合のレイアウト方法
オンライン会議や電話が多くて話し声が気になってしまう場合は、それぞれが別の部屋でテレワークできるようにした方がいいかもしれません。
書斎や各々の部屋があればデスクの設置スペースも困りませんが、夫婦2人暮らしならお部屋の数や広さも限られていることが多いですよね。
しかし個室がない場合でも、ちょっとした工夫でそれぞれのワークスペースは確保できるはずです。
例えば、リビングと寝室で1台ずつのデスクを置けば、それぞれ別室でテレワークができますね。
また、ウォークインクローゼットやパントリーが活用できる場合もあります。
広さのある収納スペースの一角にコンパクトなデスクを置くことで、ワークスペースを作る方法です。
その他、リビングにオープンな階段がある場合にはその下のデッドスペースや、ソファ後ろのスペース、収納棚の一部などをワークスペースにする方法もあります。
部屋のちょっとしたスペースを活かして、デスクが設置できないかぜひ考えてみてください。
デスクをうまくレイアウトして夫婦が働きやすいワークスペースを作ろう
夫婦それぞれテレワークがしやすい環境を整えよう
今回は、夫婦2人がテレワークしやすくなるデスクのレイアウト方法について紹介しました。
テレワークのためのデスクを置くなら、どんな環境だと集中しやすいか考えることが大切です。
会議や電話が多いのか、作業中に使う道具がどれくらいあるのかなど、仕事の内容にあわせてデスクの大きさや必要な収納、レイアウト方法を考え、お互いの仕事がはかどる環境を整えましょう。
カリモクデスクならいろいろなレイアウトができてテレワークがはかどる!
夫婦2人のためのデスクは、どんなレイアウトにするのかにあわせて選ぶことも大切です。
カリモクにはL型や横並びなどいろいろなレイアウトができるデスクも豊富に揃っています。
そこで次の記事では、テレワークのためのおすすめデスクを紹介します。
書棚と組み合わせて集中しやすいスペースを作れるタイプもあり、テレワークにぴったりな環境を作ることができるはずです。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。