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壁掛けテレビのメリットと注意点は?テレビボードの選び方のコツもご紹介!

テレビは大型化が進み、リビングでも目立つアイテムの1つです。
できれば、悪目立ちさせずにインテリアを引き立てる物としたいと考える方も多いのではないでしょうか?

壁掛けテレビのあるリビングは、おしゃれな雰囲気で憧れますよね。
でも、壁に穴を開ける必要もあるし、配線が露出してかえって邪魔になるのではないかと心配な点もあり、壁掛けテレビにするか迷っているかもしれません。

そこで本記事では、壁掛けテレビのメリットだけでなく注意するとよいポイントや選び方のコツをご紹介します。
壁掛けテレビにする不安を解消して、スッキリとした理想のリビング空間を実現してくださいね。

壁掛けテレビのメリットとは?

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インテリア雑誌やSNSでよく見かける「壁掛けテレビ」にしているリビング。
おしゃれな雰囲気ですが、インテリア性以外にもメリットはあるのでしょうか?まずは、壁掛けテレビのメリットについて、詳しくご紹介します。


スペースを取らずにスッキリさせられる

近い距離でもはっきりときれいな映像が楽しめる4Kテレビの普及も後押しして、50インチ以上の大型テレビを自宅に導入するご家庭も増えてきました。
しかし、テレビが大きくなるとその分必要なテレビ台も大きな物が必要です。

テレビを壁掛け型にすれば、テレビを置く台は不要となるためスペースを圧迫しません。
床面をオープンに使えるので、限られたリビングスペースでもスッキリとした印象になるでしょう。


スタイリッシュなインテリアを実現できる

テレビの大型化が進み、テレビ自体の存在感がインテリアを邪魔すると感じているかもしれません。
壁掛けテレビなら、画面(ディスプレイ)を支える脚がなく、壁面にフラットに配置できます。
また、配線の露出もなく煩雑な印象がないため、シンプルでスタイリッシュな空間演出が可能です。

テレビ台のサイズや配線計画を気にせず、ソファやリビングテーブルなどのレイアウトを決められるので、インテリアコーディネートの幅も広がります。


安全性が高い

小さな子どもやペットがいるご家庭では、テレビを倒してしまう可能性があります。
また、テレビに接続しているコード類を引っ張り出すといった危険もあり、心配が尽きないのではないでしょうか。

壁掛けテレビは、しっかりと壁に固定するため、子どもが手を掛けて倒れるといった危険はありません。
地震発生時には、テレビが飛んでケガにつながるケースもあります。
壁自体が崩れ落ちるような状況にならない限りは、壁掛けテレビの落下リスクも少なく安心です。


掃除がしやすい

テレビの裏側はホコリが溜まりやすいエリアの1つです。
静電気がホコリを引き寄せて、気づけばホコリが積もっているという経験はありませんか?
発火リスクも高まるため、こまめにホコリを取り除く必要があります。
しかし、手が届きにくいうえにケーブルが絡まるなどして、お手入れがしにくい場所なので、ついつい後回しにしてしまいがちです。

壁掛けテレビは、テレビ上部や壁掛け用の金具にホコリがたまりますが、小さな範囲ですし、ハンディモップなどでさっと拭き取れます。
テレビボードがない分、掃除の範囲もぐっと少なくなります。


壁掛けテレビの注意点は?

メリットも多い壁掛けテレビですが、注意しておくとよいポイントもあります。
生活のスタイルによっては、かえって使い勝手がよくないケースもあるため、しっかりとチェックをして暮らしに合うかどうかを検討してみてください。


壁に穴をあけなければいけない

壁掛けテレビは、壁に金属を取り付けて固定させる必要があります。
壁に穴をあけなければいけないため、原状回復が原則の賃貸では取り付けができないケースが多いでしょう。
また、重量のあるテレビをしっかりと固定させるためには、取り付ける壁が頑丈でなければいけません。

金属の取り付け部材をしっかりと固定できる補強材が入っているかどうかもあらかじめ確認が必要です。
万が一、補強材がない壁に取り付けると、テレビの落下や壁がはがれるといった事故が起こる危険性もあるので注意してください。


簡単に位置を移動させられない

壁掛けテレビは決められた場所に固定するため、簡単に位置を変えられません。
また、テレビ台に置いた場合であれば多少角度を調整できますが、壁面に取り付けるので正面に向いた状態となります。
ソファの位置もある程度決まった位置で固定となります。
高さが合わずテレビが見にくいといった失敗談を耳にすることもあります。

はじめはちょうどよい高さでも、ソファを変えたらテレビが高すぎて見えにくいといったケースもあるでしょう。
テレビを移動させるときは設置し直さなければいけないので、模様替えをよくする方や、ソファの買い替えを検討している方には、不向きかもしれません。


配線が露出してしまう

スッキリとした印象で、配線が露出しないのがメリットとお伝えしました。
しかし、コンセント(電源)が床に近い位置にあり、壁の中に配線を通すための空配管などがない場合はコードが丸見えになってしまいます。
また、DVDデッキなどを接続する場合もケーブルが露出する可能性があります。

配線カバーでできるだけスッキリ見せることはできますが、気になる方は無線で接続できる機器を使うとよいでしょう。


周辺機器用の収納を用意しなければいけない

テレビの視聴だけではなく、インターネットに接続するルーターやDVDやブルーレイのデッキ・ゲーム機器などを合わせて利用する方がほとんどではないでしょうか。
そのような周辺機器がある場合は、置き場所を用意しなければいけません。
また、リビング周辺には、文房具や子どものおもちゃといった物があふれています。

せっかくテレビを壁掛けタイプでスッキリさせても、周辺デッキが上手に収納できなければ煩雑な空間になってしまうため収納家具を用意する必要があるでしょう。


壁掛けテレビにおすすめのテレビボードの選び方のコツとは?

テレビを壁掛けにしても、周辺機器やちょっとした物を整理する収納する家具は必要です。
しかし、大きくて場所を取るテレビボードを置いてしまっては、せっかく壁掛けテレビでスッキリとした空間にした意味がなくなってしまいますよね。

そこで、壁掛けテレビにおすすめのテレビボードの選び方のコツをご紹介します。


スッキリ空間を邪魔しないデザイン

まずは、スッキリした印象のデザインを選ぶとよいでしょう。
脚部が目立たず浮遊感のある物や装飾性の少ないタイプがおすすめです。インテリアのテイストに合わせた色・柄・素材を選んでみてください。


安全性も考えた置き型タイプ

スッキリ空間を目指すなら、テレビボードも壁掛けにするケースもあります。
しかし、テレビに比べて重量が重くなり、全面に張り出す分壁にかかる負担が大きくなるため、しっかりと固定できないと前垂れや落下の可能性も考えられます。
置き型のテレビボードなら、しっかり安定した状態で設置できるので安心です。


しっかり収納できる

デッキ類だけでなく、ソフトやコントローラーなどの小物もたくさんあります。
また、リビングまわりにはこまごまとした物であふれるので、小分けして収納できる家具があると便利です。

あるいは、仕切り棚やカゴなどを利用して上手に区分してみてください。シンプルでも収納量がたっぷりあるテレビボードを選ぶとよいでしょう。


お掃除がしやすい

壁掛けテレビでスッキリお掃除もラクラクにしたら、テレビボードもメンテナンスが簡単なタイプがいいですよね。
脚がないタイプなら、テレビボードを設置している場所は床のお掃除の必要がありません。

脚がある物でも、お掃除ロボットが入る高さの脚なら掃除機やお掃除シートでのお掃除もサッとできるのでおすすめです。
ボードにテレビを乗せる場合、テレビの大きさや高さ次第では低いボードを選ぶことになり、脚部も低くなる可能性があります。
壁掛けテレビなら、たとえテレビの位置が低くても、脚部が高めでお掃除ロボットが入るタイプのボードも選べますよ。


壁掛けテレビとシンプルなテレビボードでおしゃれで快適なリビングに

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壁掛けテレビは空間を広く使えると同時に、スッキリとした印象でおしゃれな雰囲気になります。
また、子どもが誤ってテレビを倒してしまうといった危険性もなく安心です。

しかし、壁に穴をあけなければいけない、周辺機器を収納する家具を用意する必要があるなどの注意点もあります。
ライフスタイルに合うかどうか、しっかり検討してみてくださいね。


次の記事では、壁掛けテレビにぴったりのカリモクの新作テレビボードをご紹介します!

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この記事を書いた人

永澤 璃子都内在住、男児(6歳児)をもつ、フルタイム勤務のワーママです。
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