子どもでも移動できる!ダイニングチェアは軽さとコンパクトさが重要

家族で食事を楽しむダイニング。子どもが学習したり、パパママがテレワークで使ったり、さまざまなシーンで利用される場所です。
では、ダイニングチェアを選ぶときには何をポイントにしますか?デザイン・素材・色柄など、さまざまな条件を考えるでしょう。
限りあるスペースでも快適に過ごすためには、コンパクトさも重要です。
そして意外と大切なのが「軽さ」です。
本記事では、子育て世代のパパママにもおすすめの軽量でコンパクトなチェアの特徴や選び方のポイントをご紹介します。
ダイニングチェアを選ぶときの参考にしてみてくださいね。
軽量でコンパクトなチェアの特徴とメリット
コンパクトで軽量なチェアは、大人にとっても子どもにとっても使いやすくて、子育て世代にぴったりです。ここでは、そんなチェアの特徴やメリットについてみていきたいと思います。
子どもでも出し入れしやすい!
コンパクトなチェアは、隣のチェアやテーブルの脚との間にゆとりができるので、出し入れがしやすくなります。
また、チェアの重量が軽ければ、力の弱い子どもやご高齢の方でも軽い力で動かせるので、より出し入れが楽になるでしょう。
前後調整のときも動かしやすい
座った状態でチェアを前後させて(チェアを引いて)、位置を調整することもあります。
軽ければ力を入れずに動かせますが、重いとちょうどよいポジションに移動させにくくなります。背もたれを使えない、前かがみになってしまうなど快適に過ごしにくい状況にもなりかねません。
軽いチェアなら、力を入れずに前後の調整もできるので安心です。
お掃除もラクラク
重いチェアは、掃除のたびに動かすだけでも大変です。
コンパクトで軽いチェアならさっと持ち上げ、掃除機やお掃除シートをチェアやテーブル下に入れてお掃除ができます。
小さな子どもがいるご家庭のダイニングでは、食べこぼしなども気になりますよね。
お掃除のストレスを減らして、清潔な状態をキープできれば、気持ちよく過ごせます。
窮屈さを感じにくい
テーブルの脚と脚のあいだのスペースに限りがあっても、コンパクトなチェアならゆとりを持って設置できます。
ダイニングセット全体を見たときの窮屈さがないので、空間にゆとりを感じられるでしょう。座ったときでも、隣の席との間に余裕があり、狭さを感じにくいです。
場所を選ばず活躍!
軽量なチェアは、持ち運びが楽なのでダイニング以外の場所へ気軽に移動させられます。
テレワークや趣味のためにリビングやダイニングにデスクを置いて、使うときだけダイニングチェアを利用している方もいるのではないでしょうか。
そのようなときでも、さっと動かして使うことができますよ。
軽量でコンパクトなチェアを使う時に気をつけたいポイント
コンパクトで軽量なチェアを使う時や選ぶ時には、気をつけておきたいポイントもあります。
軽さや小ささばかりにとらわれず、チェアとしての機能や快適性もチェックしてみてください。
座り心地
軽量でコンパクトでも、快適性が損なわれる物は選ばないようにしましょう。
たとえ軽くても、クッション性のよくない座面や、背中に沿わない直角の背もたれになっているとくつろげません。チェアの形状にもこだわってチェックしてみてください。
座り心地のよくないチェアは身体への負担も大きくなり、疲れや健康を損ねることにつながりかねません。
テーブルサイズとのバランスに気をつける
テーブルサイズに対して小さすぎる印象のコンパクトなチェアでは、ダイニングがさみしく見えてしまいます。
圧迫感が減り、すっきりした印象にはなりますが、空きスペースが広くなりすぎるようなら、ゆったりとしたシルエットのチェアを選ぶようにするとよいでしょう。
コンパクトチェアでも、小さく見えないようなデザインの物もあります。
体格や過ごし方の好みに合わせる
座る人の体格や好みには個人差があります。
そのため、コンパクトチェアでは座面が狭く感じる人もいるかもしれません。
また、肘掛け付きのチェアでリラックスしたいというご希望もあるでしょう。
肘掛け付きのチェアは、同じモデルの肘掛けのない物に比べると重量が増えてしまいます。
しかし、軽さにこだわりすぎず、体格や希望に合うチェアを選ぶことも大切です。
軽量&コンパクトなチェアを選ぶときのポイント
実際にコンパクトで軽量なダイニングチェアを選ぶときには、どのようにすればよいでしょうか?
チェアの選び方を一つひとつ考えてみたいと思います。
軽量なチェアはどれくらいの重さか
軽いチェアとは、何kgほどの物を指しているのでしょうか。
3〜4kgであれば比較的軽いと言えます。チェアの素材には、木製・金属製・プラスチック製などがあり、複数の素材を組み合わせている物もあります。
元々の素材の重さに加え、デザインや仕上げ方で重量が変わるので、単純に小さければ軽いというわけではありません。軽さ・重さは人それぞれ感覚が異なりますが、3〜4kgを目安にすると、力の弱い方や子どもでも扱いやすいでしょう。
座り心地にもこだわろう!
コンパクトなサイズ感や軽さだけでなく、心地よく長時間座れるかどうかもチェア選びでは重要なポイントです。
座面のクッション性や背もたれがほどよく身体にフィットするかを確認してみましょう。また、軽くするために極端に脚部を細くしているものもあります。
無理なく安全に長く使い続けられる強度があるかどうかも決め手の1つになります。
素材やつくりのよさをチェック!
座り心地にも関係しますが、素材やつくりのよいものを選ぶようにしてみてください。
軽量でコンパクトなチェアでも、素材や構造のしっかりした、安全性・機能性・快適性の高いチェアを探しましょう。
ダイニングのトータルコーディネートを考えてみよう!
ダイニングチェアだけに目を向けるのではなく、ダイニング全体のコーディネートを意識して選んでみてください。
木製チェアなら、木部の塗装色や座面の張地の色柄などをトータルでコーディネートしてみましょう。
木部をダイニングテーブルと揃える、張地はカーテンやソファと色を合わせるなど共通項を作るとコーディネートしやすくなりますよ。
軽量でコンパクトなチェアでもっと快適な暮らしを送ろう
ダイニングは家族の時間を過ごす大切なエリアです。
食事だけでなく、子どもの学習スペースやテレワークを行う場所など、幅広い用途で使われるダイニングテーブルとチェア。
存在感のある家具なので、デザインにもこだわって選びたいですよね。
子どもでも簡単に出し入れができる軽量なダイニングチェアは、お掃除のときにも楽々と動かせます。
忙しい子育て世代にぴったりです。また、コンパクトなチェアなら、限りあるダイニングスペースを圧迫せずゆったりと活用できます。
座り心地やインテリアコーディネートも意識して、お気に入りのチェアを探してみてくださいね。
カリモクでは、コンパクトで軽量なダイニングチェアをご用意しています。
軽量だけど小さく見えない物もあるので、選択肢の幅が広がりますよ。次の記事では、カリモクがおすすめするコンパクトで軽量なダイニングチェアをご紹介します。