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肘付きダイニングチェアのススメ!メリットと注意点 選び方のポイント

ダイニングチェアを選ぶときに、肘掛けがある物とない物のどちらがよいか悩んだことはありませんか?

肘付きチェアなら「ゆったりとくつろげそう」「腕を置いてリラックスできそう」など、魅力的な要素がたくさんありますよね。
でも、そんな肘付きチェアにも、メリット・注意しておきたいポイントの両側面があります。

そこで本記事では、肘付きチェアの特徴や種類をご紹介し、メリット・注意しておきたいポイントをそれぞれ考えながら、どのような方がどんなシーンで使うのにぴったりなのかをお伝えいたします!

ぜひ、ライフスタイルに合わせたチェアを選び、ダイニングでの快適な暮らしを実現させてみてくださいね。

肘付きダイニングチェアの特徴や種類は?

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肘付きダイニングチェアとは、腕や肘を置けるような「肘掛け」が付いているチェアのことです。アームチェア・肘掛け付きチェアなどとも呼ばれています。
肘付きのダイニングチェアには、どのような特徴や種類があるのでしょうか。


肘付きダイニングチェアの特徴

肘付きダイニングチェアは、肘掛けの分だけ横幅が広くなります。肘や腕を預けてゆったりとくつろげるので、食後の団らんやチェアに座ってテレビを見たり読書を楽しむときにもリラックスして過ごせます。しかし、幅が広くなる分、ゆとりのあるスペースが必要です。


長い肘掛けはしっかり肘や腕を置ける

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肘掛け部分がチェアの前側まであるような長いタイプは、肘下から手首あたりまでしっかりと乗せられます。
食事以外や団らんや読書などでダイニングを利用するときに、手の置きどころに困った経験をお持ちの方もいるでしょう。
多くの場合、テーブルの上に手首付近を置いているのではないでしょうか。前傾姿勢になり、肩に力が入りやすいため、しっかりリラックスできていないかもしれません。
肘掛けに肘・腕を置けば、肩の力を抜いてくつろげます。


短い肘掛けは出入りがしやすい

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肘掛け部分が短いチェアもあります。腕全体を預けられませんが、肘をかけて休めることができます。
また、チェアの前面までふさがれていないため、出入りがしやすいです。
肘付きチェアはどっしりとした重厚感がありますが、肘掛け部分が短いタイプは幾分か軽やかな印象を与えてくれます。


背もたれと一体型はすっきりしたデザイン

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肘掛け部分が背もたれと一体になっているデザインは、すっきりとした印象です。
肘掛け部分が短いタイプは、一体になっている物も多い印象です。肘掛けと背もたれが一体になっていると、背もたれも低いので圧迫感をあたえないのも特徴です。


肘付きダイニングチェアのメリット

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肘付きのダイニングチェアには、ゆっくりくつろげる特徴があることがわかりました。魅力をもっと知ってもらうために、ここでは肘付きダイニングチェアのメリットをご紹介します。


立ち座りがしやすい

立ち上がるときには、足腰に踏ん張る力がかかります。
けがや病気で力が入らない、高齢で身体を支える力が弱っているなど、チェアから立ち上がるときに手をついて支えられるかどうかは大切なポイントです。
肘付きチェアの肘掛けは、立ち上がるときの支えとなってくれるでしょう。また、座るときも同様に、身体に力が入らないと不安定になりやすいため、肘掛けを支えにすると楽に座れます。


腕を肘掛けに預けて楽に過ごせる

肘掛けに腕を置けば、肩にかかる負担を軽くできます。
近年、在宅ワークでダイニングを利用するパパママも増えています。パソコン作業をする際も、肘から腕を肘掛けに置くと身体への負荷を減らせるので、作業に集中できるでしょう。
リラックスできる肘付きチェアは、幅広いシーンで便利に活用できます。


肘掛け部をテーブルに引っかけて浮かせられる

肘付きチェアのなかには、肘掛け部分をテーブル天板に引っかけて浮かせられる物もあります。
掃除をするときに、都度、チェアを引き出さなくても浮かせておけば掃除機やお掃除シートなどで床の汚れを落とせます。
お掃除ロボットが通る高さがあれば、天板にチェアを引っかけておけばあとはロボットがきれいにしてくれるので楽々ですね。


肘付きダイニングチェアの注意しておきたいポイント

よい面もたくさんある肘付きダイニングチェアですが、一方で注意しておきたいポイントもあります。
そのため、状況や好みによっては肘無しチェアを選んだほうがよい場合もあるでしょう。ここでは、肘付きダイニングチェアの注意点をご紹介します。
ライフスタイルに合うチェアを選ぶヒントを見つけてみてください。


出入りしにくい

肘掛けがあると、立ち座りのときに出入りがしにくいデメリットがあります。肘掛け部分がひっかかるため、後ろへしっかり引いてから立ち上がる必要があります。比較的出入りが多い場合は、肘無しチェアや、回転式の肘付きチェアなどがおすすめです。

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回転式は出し入れをせずに済むため、力の弱い方でも楽に立ち座りができます。しかし、肘を支えにすると回転してバランスを崩すことがありますので、注意が必要です。また、4本脚のテーブルだと、出入りする時にテーブルの脚が当たり動かしにくい場合があるので、合わせるテーブルを2本脚のタイプを選ぶといいでしょう。


体格や好みによって使用感が異なる


肘付きチェアは、腕や肘を置いてリラックスできる反面、足を広げて座ったときに前面まである肘掛に当たって座りづらいと感じられるケースもあります。体格には個人差があるため、肘掛けがないほうがお好みという人もいるでしょう。肘掛けのある・なしを選べるタイプがおすすめです。


重量がある


デザインや素材によって違いがあるものの、肘付きチェアは肘掛けがある分重くなります。チェアの出し入れのたびに重いチェアを引くのは大変です。出入りの便利さを優先させたい場合は、前述のような回転式やキャスター付きのチェアを使ってみてください。しかし、デザインによってはオフィスチェアのように見えインテリア性が損なわれる可能性もあります。ダイニングに合うデザインを選びましょう。


テーブルの脚に収まるか確認が必要

肘付きチェアは肘のデザインによっては肘なしの椅子より全体の幅が広くなります。
そのため、テーブル内に必要な人数分のチェアが収まらない可能性もあります。テーブルの脚と脚の寸法をあらかじめ調べておき、スペースが確保できるか確認しましょう。


家族構成やライフスタイルに合わせてダイニングチェアを選ぼう!

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肘付きのダイニングチェアにはメリットもありますが、注意点もあります。
家族構成やライフスタイルに合わせて、肘付き・肘無しのどちらがよいか検討してみてください。肘付きチェアでも、リラックス重視なら、肘掛けがしっかりと長く、腕全体を預けられるものがおすすめです。肘掛けが短いタイプなどは出入りのしやすさなどから便利で使い勝手がよいでしょう。

次の記事では、カリモクおすすめの肘付きダイニングチェアのなかから、肘掛けの短い「ちょい肘」タイプをご紹介します。

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この記事を書いた人

永澤 璃子都内在住、男児(6歳児)をもつ、フルタイム勤務のワーママです。
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