【ツインデスクの選び方】親子・兄弟姉妹で長く使い続けられるものを見つけよう

兄弟姉妹で学習机を並べて配置したい時や、親子で並んで机に向かいたい時はツインデスクが便利。
子どもの学習スペースとしてはもちろん、パパママのテレワーク用にもなります。また、大人が子どもの横に座ることで学習のサポートもしやすくなりますね。
分割できるタイプなら、大きくなってから兄弟姉妹それぞれの部屋に分けて置きたい時も便利です。
そこで今回は、ツインデスクの魅力や選び方について紹介します。長く使い続けられるような選び方のコツについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ツインデスクの魅力とは?
ツインデスクとは、2台分のデスクが一体となったタイプのこと。
兄弟姉妹や親子で並んで使うことができ、同じスペースで勉強や仕事、家事を一緒にできるのでコミュニケーションを取りやすいメリットがあります。親子で使う場合は学習のサポートもしやすくなり、リビング学習としてもおすすめです。
また、兄弟姉妹で使用するは、同じデスクを同時に揃えられるのもポイント。
それぞれが入学するタイミングで1台ずつデスクを用意すると、下の子がうらやましがったり、同じデザインのものが見つからなかったりする可能性もあります。
しかし、ツインデスクならそんな心配もありません。
そして、天板が広々使えるのもツインデスクの魅力です。
子どもが工作したり、家事でミシンやアイロンを使ったりする際の作業スペースも確保しやすくなります。
3つのポイントをチェック!ツインデスクの選び方
それではツインデスクの選び方について紹介します。
ツインデスクを選ぶ時は、誰がどんな使い方をしたいかイメージしておくことが大切。兄弟姉妹で使うのか、親子で使うのかにあわせて選んでいきましょう。
【選び方1】一体型かセパレート型かをチェック
ツインデスクは大きく分けて一体型のタイプとセパレート型のタイプがあります。
一体型は天板が大きな1枚のデスクで、比較的コンパクトなサイズのものが多いです。リビングへ省スペースに置きたい場合などに向いています。
一方のセパレート型は、2台のデスクに分割できるタイプ。
兄弟姉妹で使用し、大きくなったらそれぞれの部屋に分けて設置したい場合におすすめです。
また、横並びだけでなく向かい合わせのレイアウトも可能なので、部屋の間取りにあわせやすいメリットもあります。
【選び方2】使う人にあわせた収納が備わっているかどうか
ツインデスクを選ぶ時は、どんな収納がついているのかもチェックしましょう。
特に兄弟姉妹で使う場合は、それぞれの持ち物を仕分けしながら収納できるかどうかが大切。
年々増えていくテキストやノートのほか、ランドセル、文房具などを整理整頓しながらしまえるような収納がついているものを選びたいですね。
また、セパレート型を選ぶ時は、デスクを分割して使用する際に書棚や引き出しなどもそれぞれに分けられるかどうか確認しておきましょう。
ツインデスクを親子で使う場合は、子どものスペースとパパママのスペースそれぞれに使いやすい収納が備わっているかチェック。テレワーク用に使うのであれば、書類や仕事道具を片付けやすい収納があると安心です。
【選び方3】子どもが集中しやすい環境を作れるかどうか
ツインデスクを横並びに配置して兄弟姉妹で使う場合は、子ども同士で遊んでしまうなど集中しにくいのが気になるパパママもいるでしょう。
そんな時は、子どもが集中しやすい環境にできるツインデスクを選びましょう。
横並びでお互いの距離の近さが気になるなら、デスクの間に仕切りとして書棚などを配置できるものがおすすめ。
それぞれが集中しやすい空間になります。
また、上棚付きのセパレート型ツインデスクであれば、対面にレイアウトすることでお互いが視界に入りにくくなり、気が散ってしまう心配も少なくなるでしょう。
ツインデスクを長く使うためのポイント
子どもが大きくなってもツインデスクをずっと使い続けるためには、選ぶ時にいくつかの注意しておきたいポイントがあります。
子どもが小さいうちは兄弟姉妹やパパママと並んで学習できていても、思春期を迎えて自分の部屋で過ごしたくなる場合もあるでしょう。
成長してライフスタイルが変わった時のことも考えて、しっかりツインデスクを選んでおくのが大切です。
シンプルなデザインだと飽きが来ず長く使える
子どもが大きくなってもツインデスクを使い続けるためには、シンプルで飽きの来ないデザインを選んでおくことがポイント。
子どもっぽいデザインだと、成長した時に使いにくく感じてしまうかもしれません。また、子どもの好みのデザインを選ぼうとした場合、兄弟姉妹の好みが違ったら大変ですよね。
リビングに置きたい場合も、シンプルデザインならインテリアに馴染みやすいメリットがあります。
ツインデスクをパパママが家事やテレワークのスペースとして使う場合も、やはりシンプルなものが使いやすいでしょう。
長く使える素材をチェック
ツインデスクにはいろいろな材質のものがあります。
選ぶ時にはどんな素材を使っているかも確認しておきましょう。
耐久性が高い素材なら、長く使い続けたい時にも安心。傷に強いかどうか、手入れしやすいかなどもあわせてチェックしておくといいでしょう。
また、天然木のデスクはあたたかみがあり、インテリアに馴染みやすいのもメリット。長く使い続けることで経年変化も楽しめる特徴があります。
デスクのレイアウトを変えられるものが便利
子どもが成長するにつれて学習スタイルに変化が訪れる場合もあります。
例えば学校や塾のオンライン授業を受けるようになったら、兄弟姉妹がいる場所では集中しにくいもの。ツインデスクの位置によっては室内が丸見えになってしまう場合もあるかもしれません。そんな時に、デスクのレイアウトを変更できると安心です。
横並びではなく対面にしたり、背中側に壁が来るようにしたりとデスクを配置しなおすことができれば、成長にあわせて学習しやすい環境を整えてあげられます。
また、書棚やワゴンの位置も自由に変えられるものなら、持ち物の変化やデスクの配置替えの際にも使いやすいレイアウトにできるでしょう。
セパレート型にすれば子ども部屋に分割して置ける
将来的に子どもが自分の個室で過ごすようであれば、その際にデスクを分割できるセパレート型を選んでおきたいですね。
横並びだけでなく向かい合わせのレイアウトに変更できるのもセパレート型ならではです。
兄弟姉妹それぞれで分ける場合はもちろん、親子でツインデスクを使用していて、子どもの分だけ個室に移すこともできます。
もう1台はテレワーク用や家事スペースとしてリビングに置いておきたい場合も便利ですね。
セパレート型のツインデスクなら、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるでしょう。
親子や兄弟で長く使えるツインデスクを見つけよう
ツインデスクの選び方を知って長く使い続けよう
今回は、兄弟姉妹や親子で使えるツインデスクの魅力や選び方について紹介しました。
コミュニケーションが取りやすくなるツインデスクは、パパママが子どもの勉強をサポートしてあげたい時も便利。
隣でテレワークをしたり、家事をしたりすることもできます。
兄弟姉妹で使用すれば、下の子が上の子のマネをするようになって学習の習慣づけに役立つ場合もあるでしょう。
そんなツインデスクは、長く使い続けられるような選び方をすることが大切。
レイアウトをアレンジできたり、シンプルで飽きの来ないデザインを選んだりすると長く使えるでしょう。
セパレート型なら、子ども部屋に分けて置きたい時も便利です。
カリモクにはツインデスクにぴったりな学習机が揃っています
ツインデスクを長く使い続けるためには、セパレート型を選んでおくと安心。
デスクや収納のレイアウト変更もしやすくて、子ども部屋に分けて置くことも可能です。
カリモクにはさまざまな学習机が揃っていますが、ツインデスクとして並べて使用できるタイプも豊富にあります。
そこで次の記事では、ツインデスクにもぴったりなカリモクおすすめの学習机について紹介します。
これからツインデスクの購入を検討したいという人は、ぜひ参考にしてみてください。