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睡眠の質を高めよう!ベッドルームのレイアウトで叶える健やかな眠り

毎日忙しいママだからこそ、日々の元気をチャージするために大切にしたい「睡眠」。ベッドルームを快適にすれば、もっと健やかな眠りを実現できるかもしれませんよ。
睡眠不足の不調は、思った以上に深刻にからだや心に負担がかかります。ぐっすり眠り、健やかな日々にするためのベッドルームづくりをしましょう。

そこで本記事では、ベッドのレイアウトやインテリアのヒントを詳しく紹介します。心地よい睡眠空間を作ってくださいね。

子育ての悩み「睡眠不足」!快適なベッドルームで疲れを癒そう

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働くママの悩みには、快適な睡眠ができないというものがあります。仕事から帰っても、家事や子育てに追われる毎日。寝かしつけが終わっても、まだまだゆっくりできない方も多いのではないでしょうか。
家族のサポートがあったとしても睡眠不足が続けば、疲労は蓄積してしまいます。快適なベッドルームでしっかりと眠り、休養をとれるようにしましょう。

睡眠不足がもたらすママの不調は?

睡眠不足が続くと、からだのだるさやイライラを感じて、心身が不快な状態になってしまいます。集中力が続かずミスをしたり、ささいなことで怒ってしまったり......。そんな自分に落ち込んでしまうこともあるかもしれませんね。からだやメンタルの不調を引き起こす原因にもあるので、気をつけなければいけません。
少しでも不眠傾向があるときや、しっかりと睡眠が取れていないと感じるのであれば、早めに改善するようにしてください。

日中の仮眠+ぐっすりまとまった睡眠の両方が大切です

心身の健康のためにしっかりと眠りたいと思っていても、十分な時間をとれなくて苦しんでいるかもしれませんね。少しの時間でもぐっすり眠れば、疲労回復効果があります。夜の睡眠に影響がない程度の10~15分の仮眠を取るとよいでしょう。
また、ついついやってしまいがちですが、寝る前にスマホを見ないようにしたり、音や光をコントロールして睡眠環境を快適に整えたり、健やかな入眠に導けるようにしましょう。

ぐっすり眠るために快適なベッドルームを作りましょう

快眠のためには、ベッドマットレスや枕へのこだわりも重要です。寝ているときの姿勢が健全な状態を保てるようなものを選び、からだにかかる負荷を減らすようにしてくださいね。
また、ベッドを置く位置や窓・扉との関係といったレイアウトやインテリアアイテムも快眠にとって、大切なポイントとなります。
快適なベッドルームは健全な眠りへと導き、疲労回復効果を高めてくれますよ。


健やかな睡眠をもたらすベッドルームレイアウトとは?

快適なベッドルームで、ぐっすり眠れば、日々の疲れは癒されます。ではどのような点に注意してベッドをレイアウトすると、よりよいベッドルームになるのでしょうか?ここではベッドのレイアウトで大切にしたいポイントを紹介したいと思います。

ベッドは窓や扉から離れた位置に置こう

窓からは冷気がもれてくるため、寝ている間に冷えて睡眠が阻害されることがあります。また扉近くは人の出入りによる気配や音で目が覚めやすくなるので、できればベッドは離れた位置に置くようにしましょう。
ベッドへの出入りのしやすさも、快適なベッドルームレイアウトのポイントです。暗いベッドルームでは足元がふらついて、ベッドフレームや壁にぶつかってしまうことってありますよね。通路の幅を50㎝ほど確保できるようなレイアウトをしてください。

壁側に置くならすき間を作る

スペースに限りがありベッドを壁側に置くレイアウトは、窓の近くのように冷気などの影響を受けにくい点がメリットです。しかし一方で、出入りのしにくさなどのデメリットがあります。
ベッドを壁側に配置する場合でもぴったりつけずに10cmほどすき間をあけてください。掛け布団のもたつきや圧迫感から解放されて、快適な睡眠環境になるでしょう。

シングルベッドで落ち着いて眠る

よりぐっすりと眠りたいのであれば、可能な限りベッドはそれぞれ個人用のものを用意してくださいね。
同じベッドで眠ると、いびきがうるさい、ベッドが揺れて夜中に目覚めるなど、安定した睡眠を妨害される懸念があります。
子どもが赤ちゃんのうちはベビーベッドを使っていても、ある程度の年齢になると大人用のベッドで添い寝をするご家庭もあるかもしれません。子どものそばで眠るのは嬉しいものですが、寝るための場所が狭くてつらいという声も聞かれます。別の布団を用意するなどの工夫をしましょう。


部屋の広さ別で考えるレイアウトとベッドサイズ

ここでは部屋の広さによって、具体的にどのようなレイアウトを実現できるか考えてみたいと思います。

基本のベッドサイズ

ベッドのサイズはメーカーごとに多少変わりますが、おおよそ決まっています。標準的なサイズ展開を覚えておきましょう。
まずベッドの長さは高身長の方向けのロングサイズもありますが、ほとんどの場合は195cm後で展開しています。
そこで、ベッドを選ぶ際に基準となるのは「幅」です。メーカーによって5cm前後の誤差がある点を念頭に、次のサイズを標準的なベッド幅の目安としてください。


  • ●シングル:100cm
    ●セミダブル:120cm
    ●ダブル:140cm
    ●クイーン:160cm
    ●キング:180cm

  • またカリモクではダブルとクイーンのあいだのサイズとして、150cm幅のワイドダブルを用意しています。

    6畳にベッドを2台置くには?

    とくに都心部のマンションでは、ベッドルーム用の居室としてよく見られる広さの6畳。夫婦二人で利用するのであれば、ダブルベッドあるいはクイーンベッドを1台設置するパターンが多いでしょう。これらのベッドなら、両サイドにそれぞれ50から60cmの通路を取れるため、出入りがしやすいレイアウトになります。
    部屋の形にもよりますが、多くの場合シングルベッド2台の設置も可能です。おそらく、それぞれ壁につけるレイアウトになるでしょう。ベッドとベッドのあいだのスペースが狭くなり、出入りがしにくい可能性があります。

    8畳ならベッド+デスクコーナーの設置も可能

    8畳の広さがあれば、ゆとりあるベッドルームのレイアウトができます。シングルベッド2台を壁から離して設置しても、両サイドに50cm前後のスペースを確保できるでしょう。またダブルやクイーンサイズのベッド1台を置いた横にデスクやドレッサーなどの家具の設置も可能です。
    近年増えてきた在宅勤務用のスペースや書斎コーナーをベッドルームに設けるケースでも、有効に部屋を活用できますよ。

    10畳以上あればセカンドリビングも作れる

    10畳以上の広さが取れるようであれば、セミダブル2台を置くレイアウトでも、十分な余裕があるでしょう。シングルベッド+セミダブルの組み合わせでも、デスクやパーソナルチェアを置けます。眠るだけでなく、くつろぐスペースをベッドルーム内に作れるため、就寝前に読書をするなどゆったりと入眠に向かう時間を作れます。


    心地よい眠りを導くために。あかりや音の見直しをしよう

    ベッドのレイアウトだけでなく、ベッドルームの環境をととのえると、より心地よい眠りの時間を過ごせます。たとえばあかりや音・振動が、深い眠りを妨げている可能性が考えられます。インテリアを見直すことで、それらの妨害をやわらげて、ぐっすり眠れるようになりますよ。

    ベッドルーム のあかりは安らげるものを

    ベッドルームの照明器具は、どのようなものを使っていますか?天井の真ん中についていて、部屋全体を明るくするシーリングライトを利用している方も多いかもしれません。寝る前に強い光を浴びると、体が目覚めてしまいます。シーリングライトでも、入眠の妨げにならないように調色・調光できるLED照明をおすすめします。冬の寒い時期には、せっかく布団のなかで温まったからだを冷やさないように、リモコンやスマホで操作できるとよいでしょう。 またベッドサイドにスタンド照明を置いて、寝る前は手元の明かりだけで過ごすのもよいのではないでしょうか。オレンジの温かみのある電球色にすれば、リラックスできます。

    不快な音対策と心地よい音楽

    壁や床を伝わり、生活音がベッドルームに響いて眠れない方もいるでしょう。ベッドを壁から離すレイアウトで、少しは改善されます。外からの音などは、二重窓や厚手のカーテンをつけて解消してください。 また健やかな眠りを導くような、ヒーリング音楽をかけるとよいかもしれません。タイマー機能のついたプレイヤーを使うと、消し忘れの心配をせずにぐっすり朝まで眠れるでしょう。 またルームスプレーやアロマディフューザーなどで、心地よい香りを取り入れるのもおすすめです。

    温度・湿度を調整しよう

    夏の湿気・冬の乾燥への対策も、快適な睡眠空間には大切です。1年を通して、理想とされる湿度は50~ 60%といわれています。加湿器などを使って、調整しましょう。加湿の場合は、コップやペットボトルに入れた水を置いておくだけでも効果があります。また、漆喰・珪藻土・調湿効果のあるタイルなど内装材を変えてもよいでしょう。

    寒さ・暑さも寝ているときの快適さに直結します。夏の暑い時期は、寝ているあいだに熱中症になる恐れがあるため、冷房や氷枕などを利用してください。また冬場の寒さ対策として、湯たんぽやレッグウォーマーを使って暖をとりましょう。


    快適な睡眠で、忙しいワーママも元気回復!

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    働くママにとって大切にしたい睡眠時間。忙しい毎日でも、少しでも快適な眠りの時間になるように、ベッドレイアウトやインテリアにもこだわりましょう!
    次の記事では、カリモクが快適な眠りにこだわって作った人気のベッドをたっぷりご紹介します。心地よいベッドルームでぐっすり眠って疲れを癒し、ママの元気をチャージしてくださいね。


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    この記事を書いた人

    永澤 璃子都内在住、男児(6歳児)をもつ、フルタイム勤務のワーママです。
    子どもが可愛くて仕方ないけれど、自分...

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