• home   >  「センスいい!」はつくれる。ディスプレイと見せる収納をおしゃれに格上げする基本ルール - kari-bana

「センスいい!」はつくれる。ディスプレイと見せる収納をおしゃれに格上げする基本ルール

センスのよい部屋に欠かせないのがディスプレイや見せる収納といった、おしゃれに飾られた空間です。しかし自分でもやってみようと真似したものの「何かが違う」、「ごちゃついて見える」など感じている方は多いのではないでしょうか。

それは自分自身の感覚だけに頼っていることが原因かもしれません。実はディスプレイや見せる収納をおしゃれにするにはルールがあり、それに沿って飾ることでセンスのよい空間は意外と手軽につくれるものなんです。

そこで今回はディスプレイや見せる収納をスタイリッシュに魅せるためのルールをご紹介します。まずは基本ルールをマスターし、お気に入りの空間をつくってみませんか。


おしゃれでお気に入りの空間は毎日を豊かにしてくれる

自分好みに飾られたお気に入りの空間はただおしゃれなだけではなく、毎日を豊かで充実したものにしてくれる効果もあるんです。

センスよくおしゃれに飾られた空間は見ているだけで気分がアップして、おのずとその状態をキープしたくなるもの。すると片付けや掃除をこまめにするようになり、部屋が常に清潔で整った空間になります。その結果毎日を心地よく、ご機嫌に過ごせるため、さまざまなことに前向きになれて日々の充実度もグッとアップするというわけです。

とはいえ、気に入っている雑貨やアイテムなどをただ並べるだけではスタイリッシュさに欠けることも......。おしゃれに飾るには実はちょっとしたルールがあり、それを守るだけワンランクアップした空間に格上げできます。


ディスプレイをセンスよく見せる4つの基本ルール


90-2.jpg

まずは棚の一角やシューズボックスの上などにつくるディスプレイについて、センスよく飾るためのルールを紹介していきます。好みの雑貨を並べているのになんかおしゃれに見えないと感じているなら、ぜひ参考にしてくださいね。

1.テーマを決める

はじめにディスプレイのテーマを決めます。植物やアート、季節など、好きなテーマを選びましょう。一環したテーマがあると、飾るアイテムの種類がバラバラでもまとまりが出て、おしゃれな雰囲気にまとまります。

なかなかテーマが見つからなという方は、ナチュラルやモダン、北欧など自分の好きなインテリアをイメージしてみるのがおすすめです。部屋全体のテイストに合わせると、統一感が生まれてセンスよく仕上がりますよ。

2.色・素材を統一させる

飾るアイテムの色や素材を統一させることで、ごちゃついた雰囲気になるのを避けられます。使う色は3つほどに絞り、同系色でまとめることでまとまった印象になります。色合いが少しさびしいと感じる場合には、差し色として1色プラスすると品よくおしゃれになるので試してみてもよいですね。

また、同じような素材のアイテムでまとめることもポイントです。木や金属など、素材や質感を決めて飾ることですっきりと見せられます。ディスプレイする棚と同じ素材にすると、背景となる部屋のインテリアにも合った雰囲気になりますよ。

3.奥行きや高さを意識して配置する

横一列に順序よく並べるのではなく、奥行きや高さを意識して配置することで動きが出て、印象的な空間をつくることができます。

奥行きをつくるには後ろにポスターフレームを置き、手前に雑貨を飾るなど、前後に変化をつけることがポイント。さらに、飾るアイテムの高さを揃えず、ランダムにすることで無造作感が生まれ、存在感のあるディスプレイに仕上げられます。

4.三角構図をつくる

バランスのよいディスプレイをつくるための基本が三角構図です。頂点となる高さのあるアイテムをひとつ飾り、それに合わせて三角形になるよう他のアイテムを配置します。

高さを出しやすいアイテムとしてはポスターやデスクライト、カレンダー、花瓶などがおすすめです。三角構図を意識することで自然と高さにメリハリがつき、スタイリッシュな雰囲気を手軽につくれます。

見せる収納をセンスよく仕上げる4つの基本ルール

90-3.jpg

続いては、見せる収納をセンスよくつくるためのルールを紹介します。キッチンやリビングなどの見せる収納は、ともすれば「出しっぱなし」や「置きっぱなし」に見られてしまうことも多いものです。以下にご紹介する基本のルールを参考に、おしゃれな見せる収納をつくってみませんか。

1.余白をつくる

見せる収納にこなれ感や抜け感を出すためには、モノを少なめに並べ、余白をつくることがポイントです。これは見せる収納だけでなく、ディスプレイを飾る際にも活用できるルール。隙間なく並べてしまうと、ごちゃついた雑多な印象となり、生活感が出てしまいます。ちょっと物足りないかなと感じるくらいでOKです。

2.収納するモノに統一感を持たせる

収納するモノは形や大きさ、色や素材などが揃っているとまとまりが出て、すっきりとした雰囲気に仕上がります。たとえばキッチンならお玉やフライ返しなどを同じ金属素材で揃えておけば、出しっぱなしでもおしゃれな収納が叶います。

また、そのままでは生活感の出やすい洗剤や食品は隠したり、おしゃれなボトルや容器などに詰め替えたりするのがおすすめです。

3.隠す収納と組み合わせる

こまごました生活雑貨などは、無理に見せる収納でしまう必要はありません。とくに文房具や郵便物、グルーミンググッズなど生活感が出やすいアイテムや見せたくないアイテムは、かごやバスケットを利用して上手に隠して収納するのが正解です。この場合、かごやバスケットなどの収納アイテムは同じ種類や色、素材で揃えるとすっきりとおしゃれに見えますよ。

4.大きいモノや重いモノは下へ配置する

面積を占める大きなモノ、重量感のあるモノは棚の下段に配置すると重心が下になり、バランスよく見せることができます。リビングなら雑誌や本、キッチンなら鍋やガラス製品などは下段に置くとよいでしょう。上段に配置すると、地震などの際に棚が倒れやすくなったり、怪我などのリスクが高まったりするなどの危険性もあるため、安全対策としても効果的です。

また、逆に小さいモノ、軽いモノは目線の高さに配置すると抜け感が出て、空間がごちゃついた印象になるのを防げます。


ディスプレイと見せる収納を工夫して自分だけの空間をつくろう


お気に入りの空間で気分もアップ!

ディスプレイや見せる収納はちょっとしたコツを実践することで、グッとおしゃれに見せられます。つい自己流であれこれ飾ってみたくなりますが、まずは基本のルールを忠実に実践してみるのがおすすめです。慣れてきたら少しルールから外れてみて、自分らしい飾り方を見つけてみるのも楽しいですよ。お気に入りのアイテムが並ぶ様子は見ているだけで幸せな気持ちになるものですよね。自分だけのおしゃれで気分が上がる空間をつくってみましょう。

ディスプレイや見せる収納はカリモクの家具で

ディスプレイや見せる収納などにこだわるなら、家具にもこだわりたいですよね。スタイリッシュな家具なら、空間をさらにおしゃれに格上げしてくれること間違いありません。

カリモクにはデザイン性はもちろん、使い勝手もバッチリな家具が揃っています。ぜひチェックしてみてくださいね!

Check

こちらの記事も
あわせてチェック

センスよくディスプレイするなら家具にもこだわろう!カリモクのおすすめ家具も要チェック

あなたにおすすめの記事

北欧らしい居心地のよい暮らしに寄り添うカリモクのパーソナルチェアをご紹介

【北欧風】リビングにベッドルームに。パーソナルチェアで豊かな暮らしを叶えよう

ダイニングテーブルにソファをあわせてカフェスタイルにしよう!カリモクおすすめアイテムをご紹介

カフェ風インテリアを作るには?リビングダイニング兼用家具ならおしゃれでくつろげる空間に

北欧風ナチュラルなリビングダイニングの特徴とは?コーディネートのコツをご紹介

フレキシブルなスタイルを楽しめる!カリモクのアイランドソファをご紹介

この記事を書いた人

永澤 璃子都内在住、男児(6歳児)をもつ、フルタイム勤務のワーママです。
子どもが可愛くて仕方ないけれど、自分...

このメンバーの記事を読む chevron_right

人気の読み物

注目記事

- Update

お手入れが楽で長持ちできる!カリモクおすすめのソファをご紹介

NEW

- Update

【兄弟姉妹で学習机を並べるコツ】収納のヒントやおすすめレイアウトをご紹介

NEW

- Update

リビング学習はいつまで?子どもの気持ちにあわせた自宅学習スタイル

NEW

Keywords

人気のキーワード