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食器棚の収納がカギ!ちょっとの工夫で、家事の時短

食器棚の中の収納のレイアウトは一度配置を決めたら、多少使いづらくても、そのまま使い続ける人が多いのではないでしょうか。
でも、毎日使う食器や物が適材適所に配置された食器棚はとても快適。食器の出し入れは、家事効率に直結していると言えます。
食器棚の収納を少し見直すだけで、家事がグッとラクになるかもしれません。

キッチンの使い勝手にこだわるように、食器棚の収納にもこだわってみませんか?

食器棚収納の種類。あなたのおうちはどのタイプ?

食器棚の収納タイプは大きく分けて3つの種類があります。それぞれの特徴をご紹介するので、今お使いの食器棚と比べてみてくださいね。


開き扉+棚板収納

取手付きの扉を開くと、中が棚板になっているタイプは最も多い収納タイプ。棚板の位置を細かく変えられると、使い勝手の良い収納になります。
右の扉には和食器を収納、左の扉には洋食器を収納......と、扉ごとに収納物のテーマを決めて、グルーピング収納しやすいのもポイントです。


スライド扉+棚板収納

扉が横にスライドするタイプは、一度扉をスライドさせれば、たくさんの食器を出し入れできるので家事時短につながります。
また、スライド扉は開けっ放しにしていても、通路側に影響しません。
忙しいときは扉を開けたまま家事をしたい、限られたスペースに食器棚を設置したいご家庭に向いているタイプです。


引き出し収納

引き出し式の収納は、引き出しを開ければ上から見渡せるので、目当ての食器がすぐに見つかります。棚収納に比べて奥のものが取り出しやすいので、小皿など小ぶりの食器の収納におすすめ。
また、ワンアクションで取り出しやすいのもメリットです。
ただし、異なる食器を重ねてしまうと、下にある食器を取るときに、上にある食器を持ち上げなくてはなりません。基本的には同じ食器を重ねて収納した方が便利に使えます。

上記の3つのパターンのほかにも、食器収納に加えて、家電を収納できるようにしたり、作業できるカウンターを備えたり、カスタマイズできる商品もあるので、キッチンの広さや好みに合わせて選ぶといいでしょう。


食器棚収納を使いやすくする基本のポイント

使いやすい食器棚にするには、基本のポイントをクリアすることが第一段階。
どんな食器棚をお使いでもすぐに実践できるので、食器棚が使いづらいと感じていたら試してみてくださいね。


食器を詰め込み過ぎない

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まだ収納に余裕があるからと食器を詰め込むと、とても使いづらい食器棚になってしまいます。
食器の出し入れをスムーズにするには、収納スペースに余裕があることが大切。食器に限ったことではありませんが、ゆとりのある収納が使いやすいと言えます。


食器を整理する

収納にゆとりのある食器棚にするには、食器を整理する必要があります。
まずは、食器棚から全ての食器を出して並べてみましょう。意外と使っていない食器や用途がかぶっている食器が出てくるものです。
また、使っていなくても処分を迷うのが、割れも欠けもない食器。それでも数年使っていなければ、ほぼ出番はないと考えて処分しましょう。
特に食器棚の購入・買い替えを考えている場合は、食器を厳選してから、食器棚のサイズを選ぶと無駄がありません。


使用頻度に適した収納場所に変える

食器棚は使用頻度に応じて、配置場所を工夫すると使いやすくなります。
最も使いやすい中段の収納は「ゴールデンゾーン」と言われ、背伸びや腰を屈める必要なくスッと出し入れできる場所。毎日使うごはん茶碗、取り皿などを収納するのに適しています。

次に腰を屈めれば出し入れできる下段には、大きなお皿やどんぶり、ペットボトルのストック、使用頻度が中程度の食器を収納しましょう。

最後に、身長によっては踏み台が必要になる上段。季節物の重箱、ピクニック用ランチボックス、パーティー用の食器など、年に数回使う物を収納するのがおすすめです。
また、取手付きの収納ボックスを活用すると、取り出しやすくなります。
出し入れの大変さや転倒防止の観点から、重い物は置かないようにしましょう。


家事がラクになるかも?食器棚の収納術をご紹介!

食器棚収納の基本ポイントを押さえたら、もっと使いやすい収納にカスタマイズしましょう。
収納は一度で決めずに「いいな」と思う方法があれば、積極的に試すのがおすすめ。それが自分にピッタリの収納方法を見つけるコツです。


棚板タイプの収納方法

棚板収納を上手に使うには、重ねる食器をできるだけ1種類にすること。何種類も食器を重ねてしまうと、下にある食器は自然と使わなくなってしまいます。

こんなときに収納アイテムで便利なのが、アクリル棚やコの字ラック。棚板から棚板までの高さに余裕がある場合は、棚やラックで空間を仕切り、食器の種類を分けて収納しましょう。
また、これから食器棚を買うのなら、棚板のピッチが細かく調整できる食器棚がおすすめですよ。

グラスやマグカップなど高さのあるアイテムは、同じ種類のグラスを棚板の奥から手前へ縦に並べましょう。取り出しやすく、見た目もきれいです。


引き出しタイプの収納方法

引き出し収納は、収納する物によって収納グッズを使い分けるのがコツ。
上段の浅い引き出しにはカトラリーを入れますが、引き出しにフィットしたカトラリートレーがあると快適です。

中段引き出しには日常使いの茶碗や小鉢を。同じ食器を重ねた方が取り出しやすく、効率の良い収納になります。
子どもが出し入れしやすい高さでもあるので、お手伝いのしやすさに注目して収納を整えても良いですね。

深さのある下段引き出しは、ファイルボックスやディッシュスタンドで仕切りを。引き出しにお皿を収納する場合は、立てた方がたくさん収納できます。
また、お皿ではなく食品ストックを収納しても便利です。その場合にも、収納ボックスで仕切りを作った方が、引き出し開閉時にズレたりせずに快適に使えます。


グルーピング収納で使いやすく

同じカテゴリーの物をまとめて収納することをグルーピング収納と言いますが、食器棚収納においては、一緒に使う物をまとめると使いやすくなります。

例えば、マグカップとコーヒーは同時に使う物です。同様に、湯のみ・急須・茶筒もお茶を飲むときに一緒に使います。別々の場所から取り出すよりも、一か所からまとめて取り出す方が効率的ですよね。
このように、物を使うシーンをイメージして収納すると、グルーピング収納はうまくいきます。


食器棚の収納を変えて、家事を時短しよう!


ワンアクションで取り出せる収納を目指そう

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使いやすい食器棚収納は、出し入れしやすいことがポイント。できればワンアクションで、物をサッと取り出せることが理想です。
収納グッズで空間を仕切る方法もありますが、棚板のピッチが細かく調整できる食器棚や引き出しにピッタリサイズのカトラリートレーが用意された食器棚もあるんですよ。
これから食器棚を購入するなら、食器棚の機能性にも注目してみてくださいね。


カリモクの食器棚は種類も豊富で収納しやすい!

次の記事では、収納力と使いやすさを兼ね備えた、カリモクの食器棚をご紹介します。
カリモクには、食器棚の収納力はもちろん、デザインやサイズにもバリエーションがたくさんあります。
「ものが多くて収納できない」「調理道具や調味料などを収納しやすい食器棚が欲しい」と悩んでいるママは、
ぜひチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

永澤 璃子都内在住、男児(6歳児)をもつ、フルタイム勤務のワーママです。
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