ワーママの朝時間にゆとりを!夫婦で協力できる朝のドタバタ解消術

朝食の準備や洗濯などの家事、自分と子どもの身支度...など、働くママの朝はバタバタしていることも多いですよね。
もっとゆとりを持った朝時間を過ごしたいと思っていても、なかなかうまくいかないこともあるでしょう。
そんな時に役立つ、朝時間を工夫するテクニックを紹介します。子どもの登園準備や朝食の用意がスムーズに進むように、パパと一緒にできるコツをお伝えしますのでぜひチェックしてみてくださいね。
ドタバタを解消して、朝時間にゆとりを作ろう!
ワーママは毎日朝から大忙し。家事に自分の身支度、家族の朝食づくりや子どもを保育園に送り出す準備...など、短い時間にやることが山積みです。また、子どもが小さいうちは朝の準備もすんなりいかないですよね。
「毎朝がもっとスムーズにいけばゆとりが生まれるのに...」と悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
そんな朝のドタバタを解消するには、ちょっとした工夫をしておくのがおすすめです。
保育園の準備をパパにも簡単にできるようにしたり、子どもの身支度がスムーズに進むようにしたりと、アイデア次第で朝時間にゆとりを生むことができますよ。それでは、具体的な方法をご紹介していきましょう!
保育園への持ち物準備がスムーズになる収納場所を作る
毎日の保育園への持ち物準備は結構大変ですよね。特に低年齢のうちは用意するものも多くなりがちです。
着替えやタオル、おむつに連絡帳など、たくさんのアイテムを用意するのにバタバタすることもあるでしょう。
そんな毎朝の保育園準備をスムーズにするためには、必要なものの収納場所を一か所にしておくのがおすすめです。
ワゴンや収納ラックなどを使って、パパにもできるようにわかりやすくまとめておけば手早く準備ができますよ。また、バスケットなどでアイテムごとに整理しながら収納することで、見やすくて取り出しやすくなるので効率もアップ。
そんな保育園セットの収納スペースはリビングに設けておくと便利です。動線がスムーズになってパパママ両方が使いやすくなるはず。
お着替え用の服やタオルなどを洗濯したあと畳んで片付ける時も、収納場所がリビングにあれば短い動線で済むので時短になり、家事の負担が軽減できますね。
朝食に必要なものの収納を一か所に集約してスピーディーに
朝時間をスムーズにするために、家族の朝食準備を手早くできるような仕組みづくりもしておきましょう。
例えば、毎日の朝食で使う食器やカトラリー、ランチョンマットなどは食器棚や引き出しへ片付けず、取り出しやすい収納場所を作ってまとめておくのがおすすめ。
一か所に集約しておくことで、スピーディーに朝食準備ができます。取りやすくなっているとパパに準備をお願いする時も便利ですね。
我が家でも朝食に使うアイテムをまとめて収納しています。使う時は一気に取ってトレーに乗せるので、とっても時短になっていますよ。
こんな時の収納スペースとしてワゴンを活用すると、ダイニングテーブルまでまとめて運べるので楽チンです。背の低いワゴンなら子どもでも手が届きやすいので、お手伝いも進んでしてくれそうです。
子どもが自分でやることを確認できる「おしたくボード」を作ろう
子どもが自分で身支度できるようなら、「おしたくボード」を用意するのがおすすめです。「おしたくボード」は、子どもが朝の準備で何をすればいいのか一目でわかるようにするための表のこと。
顔を洗う・歯を磨く・トイレに行く・着替えるなど、1つ1つの項目をイラストや文字で表すことで、やることを目で見て確認できるのがメリットです。
「おしたくボード」にはやることリストを書くとともに、やったものには印をつけられるようにするのがおすすめ。
マグネットボードタイプにして、歯磨きをしたらマグネットを裏返すなど、やったこととやっていないことが一目でわかるようにしておくのがコツです。
「おしたくボード」を使って子どもが自ら進んで朝準備してくれるようになれば、ママも自分の支度や家事に集中でき、朝時間がスムーズに進むはずですよ。
子ども専用の身支度コーナーを用意してスムーズな準備を
子どもに「おしたくボード」を使って朝の支度をしてもらうなら、子ども専用の身支度コーナーをリビングに作っておくと便利です。
キッチンやダイニングからも目が届きやすいリビングなら、パパやママも子どもの様子を見守りながら家事ができます。
身支度コーナーに洋服に通園帽や通園バッグ、靴下にハンカチなど必要なものをまとめておくと、子どもも一人で用意しやすくなりますね。
そんな身支度コーナーには、子ども用の背の低いハンガーラックを使ったり、手が届く高さの壁にフックをつけたりと、子どもが使いやすい収納を用意するとよりスムーズに進むはずです。
子どもがやる気になる効果的な声かけを
限られた朝時間の中でこなさなければいけない、ママの身支度や主婦業。それだけでもバタバタするのに、子どもの支度がなかなか進まないと「早くー!」と急かしてしまうこともあるでしょう。
子どもが朝なかなか起きない、洋服を着替えたがらない、朝食が進まない...など、さまざまな悩みもあると思います。
忙しい朝なのに、子どもがスムーズに準備してくれないと困ってしまいますよね。そんな時は声かけの仕方を工夫してみましょう。
子どもが気分よく朝の用意を進められるような声かけにすれば、朝時間にゆとりを生むのに役立つはず。
朝食に好物を用意して声かけ
朝なかなか起きない子どもには、朝食に好きなものを用意してあげるのがおすすめ。起こしながら、「今日の朝ごはんは○○ちゃんの好きなリンゴだよ~早く食べよう!」などと声かけしてみましょう。
朝起きるといいことがあるとわかると、子どももスムーズに目覚めるのではないでしょうか?
子どもと競争しながら遊び感覚で進める声かけ
洗顔やトイレ、お着替えなどがスムーズに進まない時は、ママやパパと競争してみてはいかが?
「ママがお洗濯終わるのと、○○ちゃんがご飯食べ終わるのはどっちが早いかな~?よーい、どん!」などといって、子どもの競争心をあおり、スピードアップさせる方法です。
または、「今から10数えるよ~その間に終わるかな~?」といってカウントダウンする方法もおすすめ。子どもも遊び感覚で楽しめます。
この時、例え遅くなってしまっても子どもが勝つようにすれば、子どもも気分がよくなって次の用意がスムーズに進められそうです。
1つ1つの行動を細かく声かけ
競争しようといっても乗ってこなかったり、すぐに手が止まってボーっとしてしまったりする場合は、行動を細かく声かけしてみるのはいかがでしょうか?
例えば「お着替えして」といっても動かない場合、「ズボンを脱いで」「パジャマのボタンを外して」「靴下を取って」などのように、細かい動作を1つずつ伝えていきます。
年齢が低いうちは、ひとことで「お着替えして」といわれても何をするのか分からなくなることもあります。
そんな時はパッと聞いてわかるような声かけにシフトしてあげるのも1つの方法です。
ママとパパとで協力して声かけしていけば、スムーズにいくのではないでしょうか?
収納場所や子どもの身支度方法を工夫してゆとりの朝時間を
朝時間にゆとりができるように工夫をしてみよう
バタバタの朝時間をスムーズに進めるためのコツについて紹介しました。お仕事も主婦業も両立するママにとって、朝の貴重な時間は大切にしたいもの。
パパもママも準備がしやすいように保育園グッズをひとまとめに収納したり、子どもが自分で支度できる環境を整えたりして、朝時間がうまくいくように工夫していきましょう。
朝時間のゆとりのためには、便利な家具を取り入れるのがおすすめ
ワーママの朝時間にゆとりを生むためには、子どもの保育園グッズをまとめて収納したり、朝食に使う食器を揃えておいたりなど、収納場所の工夫をすることがポイント。
リビングやキッチンなどに便利な家具を取り入れると、パパママも子どもも使いやすい仕組みづくりができるはずです。
そこで次の記事では、朝にゆとりを作るために役立つ、カリモクおすすめの家具をご紹介します。
子どもが自分で身支度できるものや食べこぼしの掃除が楽になるものなど、カリモクには
ママの朝が楽になるアイテムがたくさんあります。
ゆとりのある朝時間を作りたいママは、ぜひチェックしてくださいね!