子ども専用の身支度コーナーを用意してスムーズな準備を

子どもに「おしたくボード」を使って朝の支度をしてもらうなら、子ども専用の身支度コーナーをリビングに作っておくと便利です。
キッチンやダイニングからも目が届きやすいリビングなら、パパやママも子どもの様子を見守りながら家事ができます。

身支度コーナーに洋服に通園帽や通園バッグ、靴下にハンカチなど必要なものをまとめておくと、子どもも一人で用意しやすくなりますね。
そんな身支度コーナーには、子ども用の背の低いハンガーラックを使ったり、手が届く高さの壁にフックをつけたりと、子どもが使いやすい収納を用意するとよりスムーズに進むはずです。


子どもがやる気になる効果的な声かけを

限られた朝時間の中でこなさなければいけない、ママの身支度や主婦業。それだけでもバタバタするのに、子どもの支度がなかなか進まないと「早くー!」と急かしてしまうこともあるでしょう。
子どもが朝なかなか起きない、洋服を着替えたがらない、朝食が進まない...など、さまざまな悩みもあると思います。

忙しい朝なのに、子どもがスムーズに準備してくれないと困ってしまいますよね。そんな時は声かけの仕方を工夫してみましょう。
子どもが気分よく朝の用意を進められるような声かけにすれば、朝時間にゆとりを生むのに役立つはず。

朝食に好物を用意して声かけ

朝なかなか起きない子どもには、朝食に好きなものを用意してあげるのがおすすめ。起こしながら、「今日の朝ごはんは○○ちゃんの好きなリンゴだよ~早く食べよう!」などと声かけしてみましょう。
朝起きるといいことがあるとわかると、子どももスムーズに目覚めるのではないでしょうか?

子どもと競争しながら遊び感覚で進める声かけ

洗顔やトイレ、お着替えなどがスムーズに進まない時は、ママやパパと競争してみてはいかが?
「ママがお洗濯終わるのと、○○ちゃんがご飯食べ終わるのはどっちが早いかな~?よーい、どん!」などといって、子どもの競争心をあおり、スピードアップさせる方法です。

または、「今から10数えるよ~その間に終わるかな~?」といってカウントダウンする方法もおすすめ。子どもも遊び感覚で楽しめます。
この時、例え遅くなってしまっても子どもが勝つようにすれば、子どもも気分がよくなって次の用意がスムーズに進められそうです。

1つ1つの行動を細かく声かけ

競争しようといっても乗ってこなかったり、すぐに手が止まってボーっとしてしまったりする場合は、行動を細かく声かけしてみるのはいかがでしょうか?
例えば「お着替えして」といっても動かない場合、「ズボンを脱いで」「パジャマのボタンを外して」「靴下を取って」などのように、細かい動作を1つずつ伝えていきます。

年齢が低いうちは、ひとことで「お着替えして」といわれても何をするのか分からなくなることもあります。
そんな時はパッと聞いてわかるような声かけにシフトしてあげるのも1つの方法です。
ママとパパとで協力して声かけしていけば、スムーズにいくのではないでしょうか?


収納場所や子どもの身支度方法を工夫してゆとりの朝時間を

朝時間にゆとりができるように工夫をしてみよう

バタバタの朝時間をスムーズに進めるためのコツについて紹介しました。お仕事も主婦業も両立するママにとって、朝の貴重な時間は大切にしたいもの。
パパもママも準備がしやすいように保育園グッズをひとまとめに収納したり、子どもが自分で支度できる環境を整えたりして、朝時間がうまくいくように工夫していきましょう。

朝時間のゆとりのためには、便利な家具を取り入れるのがおすすめ

ワーママの朝時間にゆとりを生むためには、子どもの保育園グッズをまとめて収納したり、朝食に使う食器を揃えておいたりなど、収納場所の工夫をすることがポイント。
リビングやキッチンなどに便利な家具を取り入れると、パパママも子どもも使いやすい仕組みづくりができるはずです。

そんな時に役立つ便利な家具をカリモクでは取り扱っています。
次の記事では、朝時間にゆとりを生み出すカリモクおすすめの家具について紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。