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【おうち時間の過ごし方】みんな一緒のリビングで自分の時間をかなえる法

テレワークや外出自粛が多くなり、家族と過ごすおうち時間が増えた人も多いはず。しかし、子どもと一緒に過ごしたい気持ちはあるけれど、長時間同じ空間にいると「なんだか疲れてしまう...」と感じる人もいるのではないでしょうか?
筆者も最近は家に家族全員が揃うことも多く、楽しい反面疲れを感じることもしばしば。

そんな時、子どもの気配を感じながらも自分の時間を楽しめる居場所があると、リラックスしたおうち時間を送れそうですよね。
そこで今回は、おうち時間がもっと過ごしやすくなるように、程よくゆるくつながった空間で家族の気配を感じつつ、思い思いの時間を過ごせるリビングダイニングの作り方を提案します。

家族が集まるリビングダイニングで自分の時間を作るためには?

新しい生活様式が定着する中、テレワークや外出自粛などにより家族みんなで過ごすおうち時間が増えてきました。しかし、普段は「できる限り家族と一緒の時間を過ごしたい」と考えているママ・パパでも、ずっと子どもと一緒の行動を取っていると疲れてしまうこともあるでしょう。
「やりたいことがあるのに、子どもがずっと同じ空間にいることで集中してできない...」とストレスを感じる場合もあるかもしれません。

特に家族みんなが過ごすリビングダイニングでは、それぞれのパーソナルなスペースがないことも多いですね。小さな子どもがリビングで遊んでいるのなら、その様子を近くで見守る必要があり、自分の時間も取りにくいものです。
そんな時は、お互いの気配を感じながらもそれぞれが思い思いに過ごせるように、リビングダイニングの使い方を工夫してみるのがおすすめ。
みんなが自分のやりたいことをやりつつも簡単にコミュニケーションが取れて、子どもの様子も見守れるリビングダイニングなら、きっとストレスフリーな過ごし方ができるはずです。


リビングダイニングは使い方次第で家族みんなが過ごしやすくなる

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元々リビングダイニングは、家族みんなでテレビを見たり食事をしたりと同じことをして過ごすことが多い空間でした。しかしライフスタイルの変化で、子どもも大人もそれぞれがやりたいことをリビングダイニングで行うシーンが増えています。
子どもは遊びや勉強を、大人は仕事・読書・ティータイム・趣味・ネットなどを個々にリビングダイニングですることもあるでしょう。

そんな時に、自分のやりたいことができるパーソナルな居場所があると、家族がずっと同じ空間にいても心地よく感じられるはずです。
そのためにはリビングダイニングの使い方をちょっと工夫してみましょう。簡単にコミュニケーションが取れてつながりを感じられるけれども、思い思いの時間も過ごせるのが理想。そんなリビングダイニングの過ごし方について、具体的に紹介していきます。


家族のつながりを感じながら、自分の時間も大切にできるリビングダイニングの使い方

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家族が目の届く場所にいながらも、思い思いのことをしておうち時間を楽しめるリビングダイニングの使い方について紹介していきます。子どもも大人も自由に過ごせる居場所をうまく作ることで、みんなが心地いいリビングダイニングになるはすですよ。
 

座る場所の選択肢を増やす

リビングダイニングでの座る場所がたくさんあると、それぞれが適度な距離を取れるので、心地よいおうち時間を過ごせるようなります。
読書や裁縫などやりたいことがある時に、快適な距離感のある場所に座れると集中できて作業がはかどりますね。

リビングダイニングでの座る場所は、ソファやダイニングチェアだけではなく、スツールやパーソナルチェア、ビーズクッション、ラグに座る、PCデスクのチェアなどいろいろな選択肢があるのが理想です。
それぞれに適度な距離があることで、同じ空間にいながらも自分のやりたいことに集中しやすくなります。
また、子どもが遊んでいる様子を見守りながら、お茶を飲んで休憩したいなという時にも、お互いに目の届く範囲で距離を取った場所に座れるとママやパパも安心できますね。

1つのソファでも3人掛けほどの大きなサイズやコーナーソファなら、間をあけて座れば程よい距離感になり、各々の時間を気持ちよく過ごすことができます。
ソファの両端にサイドテーブルを置けば、それぞれが集中しやすい空間を作れますよ。

家具の配置を工夫し、家族それぞれの視線の方向を変える

仕事や勉強、読書などに集中したり、ゆっくりとティータイム楽しんだりしたい場合、家族の動きが視界に入るとなんだか気になって落ち着けないこともあります。そんな時には、座った場所の視線の方向をチェックしてみましょう。
ダイニングテーブルに座った時、ソファに座った時、子どもがおもちゃで遊ぶ時など、それぞれの視線が交わると、なかなか集中しにくいものです。

各々の場所にいる時の視線の向きが異なるように家具の配置を工夫すると、同じ空間にいながらも自分の時間に集中しやすくなりますよ。
例えばソファに座る時は正面にあるテレビのある方を向くなら、隣の子どもスペースではそれとは違う方向に向かって遊べるように、収納家具やおままごとキッチンなどの配置を工夫すると、自然と視線をずらすことができます。
また、ダイニングテーブルの向きやどのチェアに座るか意識するだけで、視線の方向を変えることができますよ。

家具を使って空間を仕切る

リビングダイニングの空間が、ソファでくつろぐスペース・食事をするスペース・子どもの遊ぶスペース・PC作業や勉強をするスペースなどとはっきり分かれていれば、それぞれのやりたいことに集中しやすいです。
しかし実際には、スペースをしっかり分けることが難しい場合もありますよね。そんな時は、家具を使って空間を仕切ってみましょう。
両側から使える棚などを間仕切りのように配置すると、1つのエリアを2つに分けることができます。

例えばダイニングテーブルの隣やソファ前のスペースに、子どもの目線が隠れるほどの高さの棚を置いて仕切ると、子どもの遊びスペースができあがります。棚の片方の側面は壁につけて、それぞれのスペースの間に置くことでパーテーション兼収納として活用する方法です。
背板のないオープンラックなら向こう側の様子が見えるので、子どもが座ったり寝そべったりと棚に隠れるような位置で遊んでいる時も別の場所から見守れますね。
もちろん子どもの遊びスペースだけではなく、パパママのテレワーク用のワークスペースや読書コーナー、家事スペースとして使うのもいいでしょう。
背の低いラックを使えば圧迫感も少なくなるので、部屋が狭く感じるのを軽減できます。子どものおもちゃやリビングで使うものなどの収納スペースを作ることもできるので一石二鳥ですよ。


家族みんなが思い思いのおうち時間を過ごせるようにしよう

リビングダイニングの使い方を見直して家族みんなが過ごしやすいおうち時間を

家族と一緒の空間にいながらも、思い思いのおうち時間を過ごすためのリビングダイニングの過ごし方について紹介しました。家にいることが多くなったからこそ、家族との時間も自分の時間も大切にしたいもの。

そんな時、リビングダイニングをちょっと見直すことで、子どもの様子を見守りながらも自分のやりたいことができるスペースを確保することができますよ。
座れるスペースを増やしたり、家具の配置をアレンジしたりして、家族みんなが快適なおうち時間を過ごせるリビングダイニングを作っていきたいですね。

充実したおうち時間のためにはソファにサイドテーブルをプラスするのもおすすめ

自分の時間も大切にできるリビングダイニング作りには、家具の配置替えや間仕切り家具の導入なども役立ちますが、もっと気軽にできることを探している人も多いはず。
そこでおすすめしたいのは、サイドテーブルを使う方法です。場所を取らず、また使いたい場所に移動もしやすいサイドテーブルを取り入れると、ソファに並んで座る時も適度に距離が保て、ドリンクや読みかけの本などを置くスペースにもなります。また、ソファでPC作業をする時にも役立ちますよ。

次の記事では、ソファで過ごす時に便利なサイドテーブルについて紹介しています。
カリモクのおすすめサイドテーブルは、置きたい位置や使い方にあわせてさまざまなタイプが選べますよ。家族とのおうち時間を充実させたい人はぜひチェックしてくださいね。

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この記事を書いた人

AMI愛知県名古屋市在住、女児(3歳児)をもつ子育てママです。
子どもを産む前は保育士をしていました。ハン...

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