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憧れのすっきりリビングに!子どもがいてもごちゃごちゃしない収納術

子どもがいるとどうしても家の中がごちゃごちゃしてしまいますよね。おもちゃをはじめ、家族みんなが使うものが集中するリビングは、特に散らかってしまいがち。
すっきり見えるようにしたいけど、どうやって収納したらいいのかわからないママも少なくないことでしょう。

そこで今回は、子どもがいてもすっきりするリビングの収納術についてご紹介します。
リビングがすっきりすれば子どもの遊ぶスペースも確保でき、家族みんなが気持ちよく過ごせるようになりますよ。ぜひこの機会にリビングの収納を見直してみませんか?

子どもがいるとリビングはごちゃごちゃしてしまいがち

小さな子どもがいる家庭はリビングにおもちゃが散らかってしまうことが少なくないでしょう。
また、子どもが小学校へ行きだすと、リビングに学用品が溢れることも...。

家族みんなが使ったものもつい置きっぱなしになっているかもしれません。
筆者宅でも子どもが出したおもちゃが毎日のように散らかっていて、頭を悩ませています。
そんな散らかりがちなリビングは、収納方法を見直してすっきりさせましょう。
すっきり見えるコツや収納テクニックを知っておくと、家族みんなが過ごしやすいリビングにできるはずです。

また、子どもがいるうちは完璧を目指すと疲れてしまうことも。ママが頑張りすぎないための気軽にできる方法 も知っておくと、片付けに対して楽な気持ちで構えられそうです。


子どもがいてもリビングをすっきり見せるコツ



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ごちゃごちゃしないリビングを目指すなら、まずはすっきり見せるコツを知っておきましょう。ちょっとした心がけをしてものを整理するだけで、部屋の印象を変えることができます。


床やテーブル、ソファにものを置きっぱなしにしない

リビングがごちゃごちゃして見える1番のポイントは、床やテーブルにものを置いていること。
明確な置き場がないと、床にバッグ、郵便物やチラシなどがテーブルの上にたまってしまいがちです。
使用後すぐに片付けるのを忘れたり、面倒だからと後回ししたりすると、日常で使う頻度が多いものほど積み重なり、部屋のごちゃついた印象の原因になります。
部屋に収納場所がなければ、ものを捨てて減らすことや収納スペースの拡張を考えなければなりません。

特に床にバッグなどが出しっぱなしになっていると、見えている床の面積が減るので、部屋が狭く見えてしまったり、掃除機をかける時も床のものをどかしながら掃除する必要があったりします。
帰宅後にバッグを床に置くクセがある場合は、専用のカゴを用意したり、フックをつけて壁にかけたりして床に置かない仕組みをつくりましょう。

テーブルやソファの上も同様で、すぐに収納できないものを一時的に入れておくカゴやボックスなどを用意しておくと便利です。
毎回きちんと整理することが苦手であれば、とりあえず散らからないよう1箇所に集めておくように意識しましょう。


統一したデザインの収納用品を使う

ファイルボックスやカゴなどの収納用品を使って片付けるとごちゃごちゃしたものが見えなくなってすっきりしたリビングに。
仕分けしながら収納できるので、ものが迷子になりにくく、出し入れもスムーズになります。
教科書や体操服、プリントは、授業や復習で使うため、なくさないような工夫が必要です。
収納用品をうまく使って、常にどこに片付けたか、どの棚に置いてあるのかをわかるようにしておきましょう。

そんな収納用品を使って片付ける場合、ファイルボックスやカゴのデザインや素材、色は統一するのがおすすめです。
ちぐはぐなデザインや素材を使うとかえって雑然と見えてしまうことも。部屋の雰囲気を崩さず悪目立ちしないようなデザインのものを選びましょう。

インテリアや家具になじむ素材や色で、主張しすぎないシンプルなデザインの収納用品を揃えるといいですね。


家電の配線はまとめておく

家電の配線が見えると生活感が出てしまいます。テレビやPC周り、扇風機や空気清浄機のコードなど、リビングにはいろいろな配線があるのではないでしょうか?
キレイにまとめて、なるべく見えないようにするのがすっきりさせるコツです。

テレビやレコーダー、ゲームの配線はテレビボードをうまく使ってすっきりまとめましょう。
余った配線は、テレビボードのコード溜まりスペースに収納するといいですね。
扇風機や空気清浄機などの長いコードはなるべく部屋の端に寄せておくと、ホコリがたまりにくい上に子どもが触ったり引っ掛けたりする心配も減ります。


子どもがいてもすっきりしたリビングにする収納術



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すっきりとしたリビングには収納方法の見直しも大切です。
部屋が散らかってしまう原因には、収納方法がうまく機能しておらず、片付けがしにくくなっている場合も。
家族のライフスタイルに合ったモノを片付ける収納の仕組みづくりをしていくことが大切です。 今の収納を見直して家族みんなが片付けしやすくなると、自然と散らかりにくくなるのではないでしょうか?

ここからは子どもがいてもすっきりしたリビングにする収納術について紹介していきます。
収納場所はあるのに片付けができていないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


子どもでも楽に片付けられるように動作の少ない収納方法にする

ものを片付けるのに扉を開けて、箱を取り出して、ふたを開けて...だと動作が多くて手間になってしまいますよね。
なるべく少ない動作で片付けられるようにしていきましょう。

特に子どものものの収納は簡単なことが大切。
おもちゃは大きなカゴを用意してポンポンと入れられるようにすると、小さな子どもでも自分で片付けられそうです。
まずは片付けの習慣が定着するように、労力の少ない簡単な収納方法にすることがおすすめです。

また、教科書やノート、ランドセルといった学用品も一か所にまとめて、少ないアクションで片付けられるようにしましょう。
学校関連のものの場所がわかっていれば、探し物をしているときもすぐに見つかり、ものをなくすリスクが少なくなります。

この時、1つの収納スペースに2~3割程度の余裕を持たせておくのもポイント。
ものがギュウギュウに入っているとしまいにくくなって、片付けが手間に感じてしまいます。スムーズに出し入れできるよう空きスペースも意識しておきましょう。


ものの住所を決めて、ジャンルごとに同じ場所へ収納する

子どもも大人も、リビングで使うものはどこにあるかわかるようにしておきましょう。
そのためには、ものの住所を決めておくことが大切です。文房具、薬、書類などそれぞれの収納場所を決め、ジャンル違いのものが一緒になってしまわないようにします。
そうすれば細かいものの整理場所を決めていなかったとしても、整理するのも簡単ですし、ものを探し出す時もある程度見当をつけておくことができます。

またこの時、同時に使うものを一緒の収納場所にしておくのも大切。
一度に必要なものがまとめて取り出せると、片付ける時もラクになります。
手紙や封筒を送る時にはペンとのりを一緒に置くなど、同時に使う頻度の高いものを付近に収納しておけば、使用した後の片付けもスムーズです。

家族の中でも人によって収納場所が違えば、不自由さにつながってしまいます。
家族みんなが快適に過ごせるように、ものの収納場所は共通認識で決めておきましょう。


出し入れしやすい収納位置を考える

ものをどの位置に収納するかも気にしておきましょう。
頻繁に使うものは取り出しやすい目線の高さ、たまにしか使わないものは手の届きにくい奥や高い位置というように、ものの使用頻度と収納場所の出し入れしやすさをあわせて考えるのが大切です。

また、子どもが使うものは子ども目線にあわせた低い位置の収納にしておくと、片付けの習慣化にも役立ちそうですね。
子どもの学習机の横に収納棚を設置したり、おもちゃであれば四角のカゴのようなボックスをリビングの端に置いておくのもよいでしょう。

収納場所を工夫すれば子どもの片付けへのハードルも下がり、自主的に収納スペースを使うようになるかもしれません。

見せる収納と隠す収納を使い分ける

子どものおもちゃは色がカラフルで、形や素材もさまざまなのでごちゃごちゃして見えがちです。
そのため、隠す収納と見せる収納をうまく使い分けることがおすすめです。

木のおもちゃなどインテリア性の高いものは見せる収納に。
そのほかのごちゃごちゃして見えてしまうおもちゃは、ボックスや引き出し収納、扉収納などの隠す収納にするとすっきり見せることができます。
そうすることで、部屋全体のインテリアや雰囲気を損なうことなく、すっきりした印象の部屋にすることができるのです。

雑然とする書類や子どものおたよりは普段はファイルボックスを使って見やすく置いておき、来客時だけ反対を向けて隠すというのも1つのテクニック。
幼稚園や学校からのおたよりには、子どものパーソナルな相談事や情報が記載されているということもあり得ます。
来客には見えないように置き場所を工夫しましょう。もし、紙のおたよりをなくしてしまったり、管理が少しめんどくさいと感じたりするのであれば、携帯で写メをとって残しておくのも便利です。
出先ですぐに今後の予定を確認できますし、なくす心配もありませんのでおすすめですよ。

また、お気に入りの絵本などは、表紙が見えるように並べる収納にすると、子どもも選びやすいですね。

子どもの片付けを考えて収納家具を購入しても、子ども用の収納だからと言って、子どもらしいデザインや色合いの家具を選んでしまうと、リビングの他の家具との統一感がなくなってしまいます。
機能性はもちろんですが、部屋のインテリアに合う家具を選びましょう。


完璧を目指して疲れないために、気楽に片付けられるスペースをつくるのも大事

全てのものがしまわれている完璧な状態を目指すと、疲れてしまうこともあります。
特に子どもが小さいうちは、何もものが出ていない状態をつくるのは簡単ではないですよね。
そのため、「ここだけは良しとしよう!」という、気楽にできる片付けスペースをつくっておくのもおすすめです。

引き出し収納や扉収納などの隠せる場所で、「ここだけは何を入れても大丈夫」といった一時避難場所を設けておくととても便利ですよ。
時間がある時に仕分けして片付けるようにしておけば、中がごちゃごちゃしたままにもなりません。
パッと片付けられる場所があると、見た目がすっきりしたリビングになってママの気持ちもきっと軽くなるはずです。

マルチラックのように裏返して隠せるところを一時避難の場所にすると、より気が楽かもしれません。
リビングは子どもだけでなく家族みんなが使う場所です。家族に快適に使ってほしいからこそ、完璧に綺麗な状態を目指してしまう頑張り屋さんなママは多いでしょう。
ある程度自分の中で妥協点を設けて、片付けで疲れすぎないようにすることをおすすめします。


すっきりしたリビングになる収納をつくるには

子どもも大人も片付けやすい収納ですっきりリビングを目指そう

子どもがいてもすっきりしたリビングにするための収納術や、もっと気楽に片付けられる方法について紹介しました。
リビングは家族みんながリラックスして過ごすスペースです。ものが多くごちゃごちゃしがちなリビングでも、ちょっとしたことに気を付けるだけでもすっきりします。

ものの住所を決めたり、少ないアクションで出し入れできる収納に工夫したりすれば、子どもも大人も片付けがしやすくなるはず。
片付けやすい収納が定着すれば、自然と散らかりにくくてすっきりしたリビングになっていくのではないでしょうか?

「子どもの片付けの習慣がなかなかつかない」「収納スペースはあるのに散らかっている」などのお悩みがあるなら、ぜひ今回ご紹介したポイントや収納術を参考にしてみてください。

すっきりリビングにするための機能的な家具がカリモクには揃っています

片付けやすい収納は、ファイルボックスやカゴといった収納用品を揃えてつくることも大切ですが、機能的な家具があるともっと便利です。収納したいものの種類や量にあった家具なら、余計な収納用品を増やすことなく、すっきり片付くリビング収納をつくれます。

次の記事では、リビングを居心地よくすっきりさせるカリモクのおすすめ収納家具をご紹介しています。
家族が増えたり、家で過ごす時間が多くなったりすると、リビングにはものが増えがちです。
「家族がくつろげるリビングにしたい」「ものが増えたから収納を見直したい」と悩んでいる方は、ぜひチェックしてください!

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この記事を書いた人

AMI愛知県名古屋市在住、女児(3歳児)をもつ子育てママです。
子どもを産む前は保育士をしていました。ハン...

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