苦手なママ友からのお誘い...上手な断り方とは?自分らしいママ友関係を築くコツ

子育て世代の女性に多い悩みといえばママ友問題ではないでしょうか?ほとんどのママ友は強い味方や仲間であるのですが、時には苦手に感じるママがいる場合もありますよね。
そんなママから気が乗らないお誘いや頼みごとがあった時は、どうやって断るか困ってしまうことも。
そこで、トラブルにならずに上手に断るテクニックをご紹介します。
苦手なママ友からのお誘いは無理せず、スマートな断り方を考えよう
ママ友の中には、「ちょっと苦手だなぁ」と感じる人がいる場合もありますよね。
あまり深く付き合いたくなくても、ママ同士の関係は子どもへの影響も気になります。
気の合わないママ友からお誘いや頼まれごとがあった時、断りたいけど子どものことを考えて悩んでしまうことがあるかもしれません。
ママ友とは大切なお付き合いですが無理は禁物。
自分や家族を大事にして、適度な距離を保った関係を築いていくのが大切です。
お誘いや頼まれごとは無理して受けることなく、角が立たないように断る方法を考えていきましょう。
そんな時に役立つ、スマートな断り方を紹介していきます。
ママ友からのお誘いや頼みごとの断り方
ここでは、ランチやお茶などのお誘いや頼みごとを断る際に気を付けておくことと、具体的な断り方をご紹介します。ついつい適当な理由をつけて断ってしまいがちですが、それは今後のためにもおすすめしません。ご紹介する内容を参考にして、次からは言い方を変えてみましょう。
断る時には嘘をつかない
ママ友からのお誘いや頼みごとを断りたい時には、嘘をつかずに断る方法を考えましょう。
気が乗らなくて行きたくないだけなのに、「子どもの体調がよくない」「予定が入っている」などと適当に嘘をついて断ってしまうと、なんだか後ろめたい気持ちになってしまいますよね。
筆者もお誘いを断りたい時は、何か理由を作らなければと考えてしまうことがありました。「ちょっと調子が悪いから」と嘘をついてしまったことも...。
しかし嘘をつくと、子どもを通じてばれてしまったり、嘘に嘘を重ねなければならなくなったりと、自分を苦しめることになってしまいます。
断る時にはなるべく本音を伝えるようにする方が、自分のためにも相手のためにもなるはずです。
子どもを巻き込まないように気を付ける
お誘いを断る口実として子どもの用事や体調などを言い訳として用いると、子ども伝いで誤解を生んでしまうことがあります。嘘はつかないようにしつつ、できる限り子どもを巻き込まないように留意しておきましょう。誘われたイベントに参加できない理由としては、自分自身のことや予定を使うのがベターです。
言い方には気をつけて
ただし、断る時には角が立たない言い方になるようにしましょう。
ママ友との人間関係が悪くなってしまうと、幼稚園・保育園や学校における子どもの交友関係に影響が出てしまう可能性もあります。それを意識するあまり、ママ友からのお誘いを断れないという方もたくさんいらっしゃいますが、伝え方次第で角を立てずに断ることはできます。あくまで敵意はないということをアピールして嫌われないようにしつつも、お誘いに応えることができないことを伝えましょう。
誰しも、自分の誘いを断られてしまうとあまりいい気はしませんよね。お誘いを断ることに対するフォローをしつつ、ご自身の印象が悪くならないように気を配っておく必要があります。
角が立たないように断る言い方
苦手なママ友からのお誘いや頼まれごとを断る時には、以下のような言い方をしてみるのはいかがでしょう?
・「誘ってくれてありがとう。でも最近忙しくて疲れ気味で...。今日はちょっと休みたいから遠慮しておくね。」
この言い方であれば、誘ってくれたことへの感謝を伝えながら、誘いを断ることができます。ただ、なぜ疲れているのか聞かれることもあるので、その部分のフォローまでできるようにしておくと良いでしょう。
・「お誘いありがとう!でも、今どうしても家でやりたいことがあって行けないの。ごめんね。」
家事や業者の訪問など、日々やらなければならないことはたくさんあります。だからこそ、「家でやりたいことがある」という断り方であれば、ママ友にも理解が得られやすいでしょう。ただ、その日に外出する予定があるなら要注意。外出しているのを見かけられてしまうと、本当に家での用事があっても、「嘘をついていたのでは...?」と思われてしまうことがあります。
・「お声かけありがとう。せっかく誘ってくれたけど、実は人見知りで人が集まる場所が苦手なの。だからごめんね。」
ママ友からの誘いに苦手意識を持っている方の中には、人見知りでママ友と仲良くなるのが苦痛という方もいらっしゃるでしょう。本音を伝えつつ、距離を置きたい時には「人が集まる場所が苦手」という表現で伝えるのがおすすめです。あくまでママ友には悪い点はないと伝えつつ、配慮をお願いするような形をとると、理解してもらいやすいです。
・「誘ってくれてありがとう!せっかくなんだけど、家事や育児の合間は、自分のしたいことをする時間にしようと思ってて...ごめんね。」
実際、育児をしている中で確保できる時間はとても貴重です。思い切って「やりたいことをする時間にしたい」と伝えてしまうのも良いでしょう。少し勇気がいるかもしれませんが、誘ってくれたことへの感謝と謝罪の意とともに伝えることで、伝えやすくなります。
このように、本音を伝えて断る方が相手にも伝わりやすいはずです。また、断る時には必ず、誘ってくれたことへの感謝の気持ちを伝えましょう。そして行けない理由と謝罪の言葉も添えて、偽りのない気持ちで返事するのが大切です。
今後も誘われそうなら徐々に関係性を変えていく
ここまででご紹介したような言い方をしたとしても、なかなかお誘いが止まないこともあります。「行きたくない!」と思っているのに何度も誘われてしまうと、角を立てずに断るのも毎回神経を使いますよね。今後も誘われそうなのであれば、お誘いを断るだけでなく、少しずつママ友との関係性を変え、そもそも誘われないようにしていくしかありません。
親しい間柄だと今後もお誘いがあるかも
ママ友からお誘いや頼まれごとがあるのは、ある程度の付き合いが生まれている場合がほとんどです。
相手が親しい間柄だと思っているなら、今後もお誘いや頼まれごとがある可能性はありますよね。
できれば徐々に距離を取って、お誘いがなくなるようにしたいもの。今後の付き合い方も考えて断るようにしていきましょう。
相手に「あまり誘わないでおこう」という気にさせる
苦手なママ友からのお誘いを断る時には「また次回誘ってほしい」といったことを伝えず、断る理由と感謝の気持ちだけを伝えましょう。
何度か断るうちに、誘ってもいつも断る人という印象になってくるはずです。
普段の挨拶や会話では決して嫌な顔をせずにこやかに対応し、お誘いはきっぱりと断るというスタンスを貫けば、相手も「忙しい人だからあまり誘わないでおこう」という気になるはず。
お誘いや頼まれごとを受けなければ、そこから関係が深まることもあまりなく、徐々に距離感のある間柄になっていくのではないでしょうか?
気が合う関係のママ友ならお誘いを断らずゆっくり過ごしたいもの
子どものこともあるので、ママ友からのお誘いや頼まれごとは断りにくいですよね。
でも苦手なママ友と絶対お付き合いしなければならないものでもありません。自分らしく関係を築いていく方がストレスも少なくなり、結果として子どもや家族みんなにいい影響になるはずです。
そしてママ友は決して苦手に感じる人ばかりではなく、気が合って困った時には助けてくれるような人もいます。気の合うママ友からのお誘いは嬉しいし、ゆっくりとお喋りしたいですよね。
親しいママ友と子連れでゆっくりするなら、ママが気楽に楽しめる自宅でのママ友会がぴったりです。
みんなで料理を持ち寄れば準備も楽に済み、ゆっくりとお喋りを楽しめます。そこで次の記事ではママ友会におすすめの、簡単でおいしい持ち寄り料理のレシピを紹介します。気の合うママ同士の集まりの時にぜひ役立ててみてくださいね。