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習い事の送迎問題。振り回されるママの大変なことと疲れを軽減する工夫

子ども一人当たり、平均2~3個の習い事をさせている家庭は、珍しくありません。

子どものためを思ってでも、いくつもの習い事はいつしかママの大きな負担にも...。
時間ばかり取られては、ママも大変ですよね?


この記事では、習い事の送迎問題に対し、振り回されるママの大変なこと、疲れを軽減する工夫を紹介します。ママの負担が少しでも減るよう、送迎問題解決への参考にしてみましょう。

子どもの習い事で振り回されるママ...。大変なことって?

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子どもが「やりたい!」と、興味を持った習い事。親としてはできる限り、子どもの気持ちを尊重してあげたいですよね。ここからは、子どもの習い事で振り回されるママの大変なことを紹介していきます。


兄妹で習い事って大変!

兄妹で習い事をしていると、特に大変なのが、「待ち時間がつらい」や「送迎が2倍になる」ということが挙げられます。兄妹で別の習い事をしていると、それぞれに送迎が必要になり、ママが一気に大変になってしまいますよね。同じ場所で習い事ができたとしても、一人が終わるまで、子どもと一緒の待ち時間ができてしまうケースも。

筆者も遊び盛りのお兄ちゃんと待っているのは、大変苦労したものです。子どもが飽きてしまわないよう、待ち時間におもちゃや本、お菓子などを与えてあげるといった工夫が必要になってきます。


家事や料理に手が回らない!

習い事の時間は丁度家事の忙しい時間帯。家事を中断して子どもを送り、また家事の続きをしていてもすぐにお迎えの時間に。

「洗濯物を畳む暇がなかった」、「夕飯の支度を中断しなくてはならない」など、思うように家事が進まず、大変な思いをしているママもいます。限られた時間の中で、全てを完璧におこなうことは至難の技です。

いっそのこと、「習い事の日は掃除はしない」や「簡単な夕飯にする」といったように、家事を簡素化するといいかもしれませんね。

一日で家事や育児に割ける時間や労力は限られているので、上手にバランスを取りながら負担がかかりすぎないようにしましょう。


普段クルマを使わないママには負担になることも

送迎をするため、自転車やクルマの運転をしているという方も少なくないでしょう。もちろん移動時間や運ぶ荷物などを考えると、それらの乗り物を使うのは良い方法ではあるのですが、少なからずママへの体力的負担ないしは心的負担がかかってしまいます。

特に普段の通勤や買い物にクルマを使わないママには、運転することそのものが負担になりかねません。送迎をするだけで疲れてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そういった方は、できるだけ送迎そのものに労力を割かなくても良いよう、送迎がセットになっている習い事や、送迎サービスの利用を検討するのも手でしょう。


ママに負担のかかる習い事の送迎問題!3つの解決策を紹介

そもそも、ママが大変になってしまっている一番の原因は、子どもの送迎にかかる時間です。送迎問題さえ解決すれば、ママの負担が減らせると思いませんか?ここからは、習い事の送迎を楽にする、主な解決策を3つお伝えしていきます。


ときには送迎を他の人に頼もう

送迎を一人で抱え込む必要はありません。
ママとパパの都合の良い方が送迎できるような状態にしておくと良いでしょう。

それでも送迎が大変な時は、実家が近いなら時には両親に送迎をお願いしてみませんか?
すべての送迎を任せなくても、週に数回送迎をしてくれるだけでかなり助かりますよね。

また、一緒の習い事に通わせているママ友と協力して、行きと帰りで送迎を分担するという手もあります。お互いに助け合えば、距離が縮んで交友の場が広がるきっかけにもなりますよ。

実家やママ友にお願いする際のポイントは、感謝の気持ちを忘れないこと。
子どもの送り迎えは誰にとっても少なからず負担になるものです。
引き受けてもらったら感謝を伝えるようにしましょう。


子どもの送迎をしてくれるサービスを使おう

頼める人がどうしても見つからないママは、送迎サービスを検討してみてはいかがでしょうか?実は、子どもの習い事への送迎を行ってくれる、各自治体のファミリーサポートなど、子育てを支援してくれるサービスがいくつかあります。

このようなサービスなら、変に気を遣う必要がないので、ママも嬉しいですよね。各自治体のファミリーサポートは、住んでいる地域によって、さまざまです。興味があれば、各自治体のホームページを検索し、事前説明や登録手続きの方法などを確認しましょう。


送迎が必要でない習い事を選ぶ

街を歩いていると、時々スイミングスクールや体操教室などの送迎バスを目にすることがあります。習い事の種類が限られてしまいますが、このように送迎までセットで行ってくれる施設もあります。
習い事を始めるにあたってスクールや教室を選ぶ際には、「送迎がセットになっているか」をひとつの基準にすると良いでしょう。

そもそも近所に教室があり、送迎が必要でない習い事を選ぶのも選択肢に入ります。
子ども自身が徒歩または自転車で通ってくれれば、送迎に労力を割かなくても良くなります。

ぜひそうした基準でも習い事を選んでみてください。


家事の進め方を見直すのも手

送迎の負担を減らすのが難しい場合は、その他の家事にかかっている労力を減らすことで、ヘトヘトにならずに済むかもしれません。

皿洗いは食洗機、床の掃除はお掃除ロボットで行うようにすると、それだけでかなりの労力を減らせるとともに、送迎をする体力や時間の捻出も可能です。

もちろん、それらの便利な家電を導入するのにはお金がかかります。もし導入が厳しいようなら、家事をする順番ややり方を変えてみて、少しでも楽できる方法がないか模索してみましょう。


子どもの習い事は負担が少ない範囲内で

習い事の送迎は、ママへ重く負担がのしかかることがあります。

そんな時は周囲の人と協力できるといいですね。
また、習い事を選ぶ際は子どもだけで通える範囲の習い事や、家の近くまで送迎バスの来る習い事を選ぶのも一つの手です。

子どもの習い事は、長く続けるものも多いのでママに無理のない範囲で選びたいですね。

ただ一方で送迎の負担は軽減されたとしても、家事や育児で疲れが溜まってしまっているママも多いはずです。
次の記事では、そんな忙しいママがリラックスできるおすすめの椅子をご紹介します。
子どもの宿題を見たり、家事をしたりで疲労が取れないママは、ぜひチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

なかのゆい都内在住、男児(小学6年生)と女児(小学2年生)を持つママです。
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