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猫との暮らしにまつわるお悩み解決!
RoomClipユーザーさんから学ぶ 猫にとって最適な環境づくりとは?

猫と一緒に暮らす上で大切なのは、猫の特性をよく知っておくことです。猫にとってどんな環境が最適なのか理解した上で、猫にも人にも快適な空間を作りたいものですよね。

この記事では前回に引き続き、部屋作りのキーポイントとなる猫の特性についてご説明します。また、RoomClipユーザーさんの投稿を参考にしながら、お部屋をよりよい環境にするためのコツをご紹介します。これから猫を飼う方も、既に飼っている方もぜひ参考にしてみてください。

快適な部屋作りのキーポイント!知っておくべき猫の特性とは?

前回の記事では、猫の「狭くて静かな場所が好き」「日向ぼっこが好き」「高い場所に登りたがる」という特性をご紹介しました。まだ読んでいない方は、ぜひそちらの記事もご覧ください。
ここでは、新たにご紹介する2つの特性をもとに、猫にとって快適な場所についてご説明します。この機会に猫に関する知識を深めてみませんか?

きれいな場所が好き

猫の様子を見ていると、頻繁にグルーミング(毛づくろい)をしているのが分かるはずです。一説にはかつて獲物を狩る際、標的に気づかれないよう自分のにおいを消していたため、その習慣が本能として残っているとされます。また、グルーミングをすることで抜け毛や汚れ等を取り除き、皮膚炎を防いだり、ノミ等の害虫から身を守ったりしているとも言われています。猫にはこうした本能が備わっているため、きれいな場所を好むのです。

また、猫は泌尿器疾患にかかりやすいため、特に床や猫のトイレまわり等の汚れやすい場所を清潔に保つ必要があります。猫が家で快適に過ごせるよう、気持ちよく使えるようなトイレ環境づくりを心がけましょう。

縄張り意識が強い

猫は自分の縄張りをとても大切にする動物です。そのため、自分のテリトリーだと認識している場所には「マーキング」をしたがります。マーキングとは自分のにおいを対象物につけることで縄張りを主張するもので、においに敏感な猫たちはマーキングによって縄張りを明確にし、争いを避けています。猫と触れあっている時によく見る、顔をこすりつける行為や爪とぎは、このマーキングであることも多いです。そのため、部屋の中でもこうした行動をストレスなく行えるような環境を整えてあげられるとベストだといえます。

猫の特性を踏まえた猫にも人にもやさしい部屋作り

猫の特性を踏まえた
猫にも人にもやさしい部屋作り

先述の通り、猫には「きれいな場所が好き」「縄張り意識が強い」という特性があります。
この2つの特性を踏まえ、猫と人どちらにも優しい部屋を作るためのポイントを解説していきます。猫と暮らすRoomClipユーザーさんの事例も挙げていくので、ぜひ参考にしてみてください。

実用性とインテリア性を両立する

きれい好きであるという性質を持つ猫のために、エサやトイレまわりはキレイに保っておきたいですよね。それでいて、部屋のコーディネートも乱したくはないものです。そこで、猫グッズは使いやすいままに、インテリアにも違和感を与えないようにする「プラスアルファ」のアイデアをご紹介します。

たとえばReikoさんのようにカバーをつけると、猫用トイレのカモフラージュができます。一見、どこにトイレがあるか分かりませんよね。しかも、このカバー、清潔な状態を保つために、通気性の良いすのこでできています。カバーの内側はスコップや消臭剤をつけておけるようになっているそうで、お手入れの時に便利です。トイレを簡単に引き出せるよう、正面の扉を開閉できるようにしているのもポイント高いですね。

このように、アイデア次第でインテリアと実用性を両立することができます。
ただ目隠しをするだけでなく、環境を清潔に保つことができるように工夫してみましょう。

続いてご紹介するのは、mako2yaさんのアイデアです。ホームセンターの木材と100円ショップのすのこを使って、猫グッズ用のケースを作ったそうです。
お店で売っていてもまったく違和感がないような完成度ですね。

底にはキャスターがついているため、重い猫砂を入れても簡単に移動できるそうです。キャットフードや猫砂をしっかり保管しておけるケースがあれば、フードや砂が散らばることはなく、床が汚れないため安心です。床の汚れは人間だけでなく猫も嫌うので、ケースに収納するなどしてモノが散乱しないようにしましょう。

ソファは爪とぎを考慮して

猫は、爪の手入れやストレス発散の他に、マーキングの意図で爪とぎをすることがあります。中でもソファはよく爪とぎの標的になってしまいがちです。何度も鋭い爪でカリカリされて、ソファがボロボロになってしまったという苦い思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

それでは、猫がいるリビングにソファを置きたい方はどのようにすればよいのか、RoomClipユーザーさんの投稿を参考にしてみましょう。

m.さんはリビングに革製のソファを置いているそうです。皮革は布の張地と比較すると、猫の爪が引っかかりにくいので、爪とぎをされる可能性は低くなりそうです。
しかし、何度もカリカリされるうちに、傷がついて引っかかりやすい状態になることもあります。
大切なソファに傷をつけたくない方には、ひっかき傷や汚れがつきにくい「ディナミカ(旧ラムース)」の張地もおすすめです。

derazouさんのように、ソファにカバーをすることで、猫の爪とぎから張地を保護できます。また、カバーは簡単に洗うことができるので座面をきれいに保つこともできます。

m.さんはリビングに革製のソファを置いているそうです。皮革は布の張地と比較すると、猫の爪が引っかかりにくいので、爪とぎをされる可能性は低くなりそうです。
しかし、何度もカリカリされるうちに、傷がついて引っかかりやすい状態になることもあります。
大切なソファに傷をつけたくない方には、ひっかき傷や汚れがつきにくい「ディナミカ(旧ラムース)」の張地もおすすめです。

derazouさんのように、ソファにカバーをすることで、猫の爪とぎから張地を保護できます。また、カバーは簡単に洗うことができるので座面をきれいに保つこともできます。

猫と暮らしていると、どうしても猫用のグッズがどんどん増えていきがちです。猫グッズが原因でインテリアを諦めてしまった方も少なくないでしょう。しかし、ご紹介したRoomClipユーザーさんのように、アイデア次第で猫グッズをうまく隠すこともできますし、インテリアの一部として活用することも可能です。猫も人も快適に過ごせるような部屋作りをしてみませんか?

猫の特性を知って居心地のよい部屋作りを!

猫の特性を知って
居心地のよい部屋作りを!

愛猫が居心地良さそうに過ごしていると、こちらも幸せな気持ちになってきます。
次回の記事でも、今回ご紹介しきれなかった猫の習性をもとに、猫との暮らしや部屋作りについてご紹介します。ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!

ねこちゃんとの暮らしにはディナミカ

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張地に、ひっかき傷がつきにくく、お⼿⼊れが簡単なディナミカ(旧ラムース)を選ぶことで、ねこちゃんとの暮らしがもっと快適で楽しくなります。

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