組み合わせ自在なソファで2人暮らしにぴったりな形に!選び方のコツを紹介

ソファの中には2人掛けの片肘タイプや肘のないタイプと、シェーズロングを組み合わせてL字型にできるものも多くあります。
この組み合わせができるソファは、一体型のソファと違ってレイアウトを変えられるため、部屋の広さやソファでの過ごし方にフィットした形にできるのがメリット。
2人暮らしでお互いが快適に過ごせるリビングにしたいという場合にぴったりです。
そこで今回は、組み合わせて選ぶ2人暮らしにぴったりなソファの形について紹介します。
ソファにはどんな形があるかチェックしておこう
ソファの形状は大きく分けると3タイプあります。
それぞれで特徴やメリットが異なるので、部屋の広さやライフスタイルにあった形はどのタイプなのかチェックしておきましょう。
【1】I字型ソファ(ストレートソファ)
I字型ソファはストレートソファともいわれ、まっすぐの形状をした定番タイプです。
コンパクトに設置できるので限られたスペースにも置きやすいのが特徴。
壁沿いに置けば圧迫感も抑えられるので、部屋を広く見せられます。
また、3人用など大きめサイズのものなら脚を伸ばして横になることもできます。
【2】L字型ソファ(コーナーソファ)
L字型ソファは、その名の通りL字の形状をしたソファです。
このタイプは、すべての席に背もたれがあるのが特徴。
家族や友人と囲むように座れるので、大人数でくつろぎたいときにぴったりです。
対角線上に座れるため、相手との距離感が近すぎず、リラックスして会話を楽しめるのもメリット。
お部屋の角にぴったりフィットするので、デッドスペースを有効活用できます。
【3】カウチソファ/シェーズロングソファ
カウチソファやシェーズロングソファは背もたれに体を預けながら足を伸ばしてくつろぐことができます。
ゴロンと横になることもできるので、ソファでリラックスする時間を何より大切にしたい方におすすめです。
コーナーソファに比べて圧迫感が少ないのも魅力です。
ソファの組み合わせを考えるときのポイント
I字型やL字型など「ソファをどんな形に組み合わせようかな?」と思ったときは、部屋の広さや暮らし方にあわせて選ぶのがおすすめです。
ここでは、失敗しないためのチェックポイントをご紹介します。
部屋の広さにあわせて組み合わせる
ソファは大きな家具なので、部屋の広さや間取りにあわせて選ぶことはとても重要です。
組み合わせ方によって大きさや圧迫感が異なるため、設置スペースにあわせた形状を選びたいですね。
部屋が狭い場合は、コンパクトに設置できるI字型のソファがおすすめです。
でも、「ふたりで足を伸ばしたい」「来客時にもゆったり座りたい」という場合は、I字型ソファにスツールをプラスしてL字型にするのも良い方法です。
スツールをつなげて置くことで足を伸ばせますし、離せば一人掛けソファとして使えるので、来客の人数に合わせて自由にレイアウトを変えられます。
また一方で、部屋の広さに余裕があるなら、L字型のコーナーソファもおすすめです。
すべての席に背もたれのあるコーナーソファはどこに座ってももたれられるので、リラックスタイムでも来客時でも使いやすいのがメリット。
背もたれがあることで見た目のボリューム感が出やすいですが、スペースに余裕のあるリビングなら圧迫感も感じにくくなるでしょう。
ライフスタイルにあわせて組み合わせる
ソファの組み合わせ方を考えるときは、ソファでどんな過ごし方をしたいのかにあわせることも大切です。
例えば来客が多いお家なら、L字型にソファを組み合わせるのがおすすめです。
L字型は、ゲストと適度な距離感を保てるため、緊張感が和らぎ、リラックスしながら会話を楽しめます。
また、I字型のソファに並んで座るよりもお互いの顔が見やすくなります。
L字型ソファの中でもコーナーソファならどの席にも背もたれがあるのゲストにも座ってもらいやすいでしょう。
また、スツールを組み合わせてL字型にするタイプなら、来客時の人数にあわせてアレンジしやすいメリットがあります。
そして、お家でのリラックスタイムを重視してソファを選びたいなら、脚を伸ばしたり横になったりしてくつろげるカウチソファやシェーズロングソファがおすすめ。
座面が長いので背もたれに身体を預けながら脚を伸ばすとこができ、ゆったりくつろいでテレビを見ることもできます。
スマホを見ながらごろごろするのが好きな方もカウチタイプだと快適に過ごせるでしょう。
また、2人でソファに座って映画やテレビを見るときに、飲み物や軽食などを手元に置いておきたい場合は2人の間にサイドテーブルがあると便利ですよね。そんなシーンでは、分割できるソファがあると便利です。
分割したソファの間にサイドテーブルを置くと、お互いが飲み物などを取りやすくなります。
また、サイドテーブルで仕切ることで適度に距離感が生まれるため、それぞれが好きなことをして過ごすシーンでも役立ちます。
ソファを取り入れておしゃれなインテリアにするコツ
ソファはリビングダイニングの主役。お部屋の印象を決める大切なアイテムだから、見た目にもこだわって選びたいですよね。
リビングダイニングをおしゃれに見せるために、こだわって選びたいポイントをご紹介します。
リビングダイニングのほかの家具とのバランスをチェック
リビングダイニングにはテレビボードや収納家具、ダイニングテーブルなど、ソファ以外にもたくさんの家具がありますよね。
おしゃれな空間にするためには、これらの家具とソファのデザインをバランス良く組み合わせることが大切です。
その際には、インテリアテイストを意識すると選びやすくなります。
モダンやヴィンテージ、ナチュラル、北欧風などどんな雰囲気にまとめたいのか考えながらソファのデザインを選ぶのがおすすめです。
ほかの家具との色や素材に統一感を持たせることで、まとまりのあるインテリアになります。
また、インテリアの雰囲気にあわせてソファの張地もチェックしましょう。
モダンやヴィンテージ風の部屋にしたいなら本革の張地を、ナチュラルや北欧風の部屋にしたいなら布製の張地を選ぶと調和しやすくなります。
ソファとほかの家具の素材・色を合わせる
ソファと一緒にサイドテーブルやローテーブルを取り入れたい場合もありますよね。
そんなときはソファの脚の素材や色に注目するのがおすすめです。
サイドテーブルやローテーブルの素材・色とあわせることで統一感が生まれ、セットで使いやすくなります。
例えばソファの脚が木製なら、サイドテーブルやローテーブルにも木製素材を使ったものが好相性。
その際には、木製部分の色も同系色で揃えるとうまく馴染みます。
ソファの組み合わせを考えて理想の形を見つけよう
形の組み合わせを考えて使いやすいソファを選ぼう
今回は、ソファの組み合わせ方でいろいろな形にする方法について紹介しました
。一体型タイプのソファと違って、組み合わせできるソファはさまざまなレイアウトが可能です。
そのため、部屋の広さやライフスタイルの変化に合わせて、いつでも最適な形にできるのが大きなメリットです。
簡単に分割できるタイプなら、来客時やリラックスタイムなどシーンにあわせて好きな配置にアレンジできて便利です。
ソファ選びの際にどんな形のタイプにするか迷った場合は、レイアウト自在な組み合わせタイプのソファを検討してみてはいかがでしょうか。
カリモクなら組み合わせて選ぶソファが豊富です
カリモクでは、シェーズロングやスツールを組み合わせるなど、お好みのレイアウトにできるソファを豊富に取り扱っています。
1人掛けのソファを複数組み合わせてL字型ソファにできるタイプもありますよ。
部屋の広さやくつろぎ方にあわせて選べるので、きっと使いやすいソファを見つけられるはずです。
次の記事ではそんなカリモクおすすめのソファをご紹介。
ソファでの過ごし方や部屋の広さにあわせてぴったりサイズを見つけることもできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。