子育てママこそ一人の時間が必要!自分時間をしっかり確保するコツをチェック

「子どもはかわいいけれど、時には一人でゆっくり過ごしたい」。
子育て中心の日々の中で、このように思うママは多いのではないでしょうか。とはいえ、自分時間を作るのになんとなく罪悪感を覚えてしまうというママは少なくないようです。
しかし、一日中赤ちゃんや子どもの世話に追われ、自分のことは後回しになってしまうのですから、ママが自分だけの時間がほしいと思うのは当然のこと。
そんな日々の中で自分の時間をとれずにストレスがたまり、イライラを子どもにぶつけてしまっては本末転倒になってしまいますよね。時折一人の時間を作り、自分をいたわってあげることが大切です。
そこで今回は、忙しい子育て中のママでも自分時間をしっかり確保できるコツをチェックしていきましょう!
[目次]
- 子育てママこそ自分時間は必要!
- 子育てママに時間がない原因
- 忙しいママが自分時間をしっかり確保するコツ
- 「しない家事」も選択肢に入れる
- ママの自分時間をもっと充実させるポイント
- 子育てママこそ自分時間を確保しよう!
- ママの自分時間は快適な家具で環境を整えよう
子育てママこそ自分時間は必要!
子育て中はどうしても子どものことが優先され、ママは我慢してばかりになりがちです。子どものためだとわかっていても、毎日のこととなるとあっという間にストレスは限界を迎えてしまいます。その結果、子どもに優しくできずに自己嫌悪に陥ってしまった経験はママなら誰しもあるのではないでしょうか。
自分の気持ちが満たされない状態が続くと、子どもに優しく接することもなかなかできませんよね。頑張ろうという気持ちも湧いてきません。ママの一人時間は自分のためだけでなく、家族みんなのためにも必要なものなんです。
ママが健やかに過ごしていれば、家族がみな安心して過ごすことができます。
「ずっと家にいるのに自分一人の時間をとってもいいのかな......」などと後ろめたく感じることなく、自分時間を作ってリフレッシュしましょうね。
以下で、大変な中でも自分時間を作るコツについてご紹介していきます。
子育てママに時間がない原因
それではなぜ子育てをするママには一人の時間が不足してしまうのでしょうか。主に考えられる原因は以下の3つです。それぞれ見ていきましょう。
- 自分自身で壁を作ってしまう
- 家事や育児をすべて自分でやろうとしてしまう
- 時間が足りない
自分自身で壁を作ってしまう
子育て中のママの中には、『誰かに頼るのはダメなことかも...』と、自分だけの時間をなかなか持てずにいる人が多いようです。
家事代行サービスなど、便利なサービスも増えてきましたが、『自分だけ楽をしているんじゃないか』という罪悪感を感じてしまう方も。
でも、子育てはチームプレー。ママが笑顔でいられることは、家族みんなにとって大切です。 家事代行サービスは、そんなママをサポートしてくれる頼もしい味方。
『誰かの手を借りる』ことは、決して怠けではありません。 安心してサービスを活用し、自分だけの時間を楽しみませんか?
家事や育児をすべて自分でやろうとしてしまう
パパの育休取得が盛んになってきた現在でも、夫や周囲に頼ることなく、「家事や育児の全てを自分でやらなければならない」と考えた結果、一人時間を確保する余裕がなくなってしまうケースもあります。
『家事も育児も完璧にこなさなきゃ』というプレッシャーから、ママは一人で抱え込んでしまいがちです。
パパにもっと協力してもらいたいけど、上手くいかないことも。
でも、お互いに話し合って、家事を分担すれば、ママももっと自分の時間を持てるはず。
周りのママたちも、パートナーと協力して子育てを楽しんでいますよ。
時間が足りない
子育て中の多くのママたちは、家事や育児、名もなき家事に追われ、自分だけの時間がなかなか取れないという現状もあります。
「いくら効率的に家事や育児をこなしても、やることが多すぎて一人時間を確保できない」という声は、決して珍しいものではありません。
ワンオペ育児の場合、パパが日中は不在のため、たとえば子どもがお昼寝をしていても、真の意味で一人時間と言えるだけの時間を確保することは難しいでしょう。
共働きでも、パパが一日の大半仕事でいないのであれば、ワンオペ育児と同様の状況となります。ママは仕事が終わった後、帰宅してからは夕食の準備や家事、そして子どものお世話と、時間との戦いで慌ただしい時間を過ごします。結局、朝は子どもや自分の身支度から始まり、仕事後は家事と育児、と目まぐるしく時間が過ぎていき、自分だけの時間を捻出するのは難しいでしょう。
忙しいママが自分時間をしっかり確保するコツ

ママだからこそ自分時間で息抜きすることが大切だとわかっていても、毎日目の回るような忙しさの中で時間を作るなんて無理、と思っているかもしれません。しかしうまく工夫すれば、忙しいママも自分の時間を確保できますよ。
もちろんパパに協力してもらうことも必要ですが、普段の生活の中でも自分でできる工夫がたくさんあります。次にご紹介するコツを参考に自分時間を作り、ママもしっかり息抜きしましょう!
時短家電やサービスを活用する
子育てママの一日を大きく占めるのが家事です。家事の時間を短縮するモノ・サービスを取り入れて、ママの自分時間を作りましょう。最近は時短を売りにした家電やサービスが大幅に増えました。それらを活用することで、家事は大きく時短できます。
まず導入を検討したいのは今や「現代の三種の神器」と呼ばれる、食器洗浄乾燥機・ドラム式洗濯乾燥機・ロボット掃除機です。どれもスイッチを入れたらほったらかしで終わり、家事にかかる時間や手間を減らしてくれます。電気圧力鍋やスチームオーブンレンジなども料理の時短化に直結するので、おすすめです。
また、最近は家事を時短してくれるサービスや商品も多く提供されています。食品宅配サービスは買い物に行く時間を大幅に減らしてくれる上、重い荷物を玄関まで運んでくれるので小さな子どものいるママにぴったりです。また、ミールキットは献立を考えたり食材を下ごしらえしたりする手間を省き、時短に一役買ってくれます。
しかしいくら便利とはいえ、さまざまな家電やサービスのそれぞれで購入代金や利用料金がかかるため、すべてを利用するわけにはいかないもの。そんなときは苦手な家事や、とくに時間がかかる家事をサポートしてくれるものを選ぶとよいでしょう。
特に苦手な家事は取りかかるだけで気乗りがしないもの。後回しにして余計時間がかかってしまうという事態も避けられるため、優先的に自動化や時短化を進めましょう。
子どもとしっかり遊ぶ
忙しい毎日の中で、子どもと遊ぶ時間にも、ついスマホが気になってしまったり、次の予定が頭をよぎったりすることもあるかもしれません。 でも、子どもはママのちょっとした変化に敏感です。 例えば、遊びに夢中になっている時に、ママがスマホを見ていたりすると、「ママは私のことを見ていない」と感じてしまうことがあります。
子どもとの遊びの時間には、目の前の遊びに集中してみましょう。 例えば、ブロック遊びなら一緒に夢中になって街を作ったり、絵本を読むなら、その世界観に一緒に浸ってみたり。 遊びに全力を尽くすことで、子どもは心から満足し、ぐっすり眠ってくれるはずです。 そうすれば、ママも自分の時間ができ、心身ともにリフレッシュできるのではないでしょうか。
子どもとの遊びは、ただ時間を潰すものではなく、大切な思い出を作る時間です。 一緒に過ごす時間をもっと豊かにするために、ぜひ試してみてください。
時間の使い方を見直す
限られた時間の中で、自分時間を確保するためには、少し工夫が必要かもしれません。
ポイントは、やることに優先順位をつけること。家事や育児は終わりがなく、やろうと思えばどこまでも手をかけられます。 たとえば「料理はこだわって手作りしたい」、「毎日掃除したい」など優先したい家事を決め、それ以外の家事は多少手を抜いてもOKというルールにすると時間にゆとりが生まれます。
また、スキマ時間には、ついスマホを触ってしまったり、テレビを見てしまったりすることもありますよね。 そんな時は、「子どものお昼寝中の30分はテレビタイム」など、具体的なルールを決めてみましょう。 息抜きも大切ですが、だらだらと時間を過ごしてしまうのはもったいないものです。
息抜きの時間を決めておくと、その時間内でできるだけ充実した時間を過ごせるように自然と動くようになります。時間ができたときに「何をしたいか分からない」という方は、自分がしたいことにも優先順位をつけて、決めた時間内にできそうなものをチョイスしましょう。空いた時間の長さ別に、「30分の自由時間なら○○をしよう」「1時間の自由時間なら○○ができる」というように決めておくと、思いがけず自由時間ができた時にも有意義な時間を過ごせるのでおすすめです。
早起きして「朝時間」をつくる
子どもが寝た後を自分時間にしているママは多いですよね。しかしいつの間にか自分も朝まで寝てしまったり、つい夜更かしして睡眠不足になったりとなかなかうまくいかないこともよくあること。そこでいつもより早く起きて、朝の時間を自分の時間にする方法がおすすめです。
起きたばかりの時間帯は疲労も少なく、頭もすっきりとしているので、読書や勉強、ストレッチなどの運動をするのに適しています。子どもは寝ているので、邪魔されることもありませんよね。
また、朝早く起きることでゆとりを持って一日をスタートさせられます。朝ごはんもきちんと食べられて、生活リズムも整うなどのメリットもあり、まとまった自分時間がほしいと考えているママには朝時間の活用がおすすめです。
「しない家事」も選択肢に入れる
掃除や洗濯など、数多くの家事をするからこそ、頑張らない「しない家事」も選択肢のひとつです。
たとえば、ハンガー収納できるものは、干した洗濯物が乾いたら、畳まずにハンガーのままクローゼットにしまう等、効率を重視してみるのはどうでしょうか?
意気込んで家事に専念する時間を設けるのではなく、トイレのついでに便座や床を拭くといった「ながら家事」もいいでしょう。毎日家事を徹底的にするのではなく、あえて頑張らずにちょっと綺麗にすることを積み重ねる感覚であれば、気持ちも楽になります。
ママの自分時間をもっと充実させるポイント
せっかく工夫して確保した時間は有意義に使いたいものですよね。ママの自分時間をもっと充実させるためのポイントをご紹介しましょう!ぜひこの内容を参考にしながら、できた自分時間を上手に使ってみてくださいね。
1.やりたいことをやる
自分の時間ではやりたいことをやるのがいちばん大切です。一人の時間にやりたいことをやっておけば、子どもが起きている間に自分の時間がなくてストレスになることも少なくなります。
読書やハンドメイド、ひとりカフェタイムなど、自分だけのための時間を過ごしましょう。もちろん思いっきりだらだら過ごしたり、スマホをゆっくりと見たりしてもOK。ただし、「つい、なんとなく」という気持ちでだらだらしたり、スマホを見続けたりするとせっかくの自分時間を無駄にしてしまうことになりかねないので注意したいですね。
おすすめなのは、自分時間を始める前に「何をするのか」を決めておくことです。そうすることで、いざ自由な時間ができた時に時間を有効に使えます。「自分時間に向けて頑張ろう!」という前向きな気持ちにもなれるので、ぜひ試してみてくださいね。
2.趣味をつくる
日々家事や育児に追われていると、「やりたいことと言われても何をしたらいいのかわからない」というママも多いのではないでしょうか。自分のことを後回しにする生活を続けていると、自分が何を好きだったのか、何がしたいと思っていたのかすっかり忘れてしまいますよね。
そんなママは趣味を見つけてみませんか。もともと好きだった分野の趣味でもかまいませんが、新しいことにチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。とくにハンドメイド系をはじめ手を動かすタイプの趣味なら、完成とともに達成感が得られてストレス解消にもなります。いろいろ試してみて、自分に合った趣味を見つけてみたいですね。
最近はSNSで同じ趣味を持つ人とつながることもできます。いま楽しんでいる趣味の良さや魅力を共有できる場を作ることができれば、さらに趣味を楽しめるようになるかもしれません。
3.仕事を始めてみるのも手
自分時間の中でできる仕事を始めることで気分転換になることもあります。 短い時間でも柔軟に勤務可能な職場を見つけられれば、子育てしながらも無理なく勤務できるでしょう。最近は在宅でできる仕事もたくさんあるため、「家から出るのはさすがに...」と躊躇する方でも自分のペースで仕事ができます。 実際、子育て中のライターさんは結構多かったりします。最近はクラウドソーシングサイトやSNSを使って仕事をゲットするのも難しいことではありません。興味があればぜひ調べてみてください。
もちろん、子育てだけで心身ともに疲れてしまうことも多々あるので、仕事をするのであれば無理のない範囲で取り組みましょうね!
子育てママこそ自分時間を確保しよう!
子育て中のママの一日はほとんどが子どものペースで進み、気づくと「自分のことは何もできなかった」なんてことも多いもの。そんな日が続いてストレスが爆発してしまう前に、一人の時間を確保し、自分の心身をいたわってあげたいですね。
忙しいママは時間をうまくつかって一人の時間を作ろう
今回は自分時間を作るコツをご紹介しましたが、大切なのは時間を管理する意識を持つことです。
子育てママは毎日忙しく、なかなか難しいかもしれません。しかし少し意識を変えるだけで一日にゆとりが生まれ、自分の時間の確保につながります。ぜひ試してみてくださいね。
ママの自分時間は快適な家具で環境を整えよう
せっかくできた一人時間は、快適な環境で過ごしたいですよね。ゆったりと横になれるソファで疲れを癒したり、便利なワークスペースで趣味に没頭したりできれば、自分時間はもっと充実したものになるはずです。
次の記事では、ママのひとり時間を快適にする、機能的でおしゃれな家具を紹介しています。
ひとり時間を確保したけれど「どうやったら快適な空間を作れるの?」と思っているママもいらっしゃるでしょう。
カリモクでは、機能性を確保しつつ快適な空間を演出できる家具がたくさんあります!気になる方はあわせて読んでみてください。