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失敗しないソファーの選び方は?子どものいる家庭がチェックしたいポイント

インテリアの主役を担うソファーはついデザイン重視で選んでしまいがちですが、子どもがいる家庭では選び方に注意が必要です。赤ちゃんや小さな子どもにとっては、ソファーが思わぬ事故につながるおそれも。
実は筆者にもまだ幼い頃の子どもがソファーから転落して、慌てて抱き上げた経験があります。幸い大事には至りませんでしたが、本当にヒヤッとして気が気ではなかったことを覚えています。
そこで今回は子どもがいる暮らしでのソファー選びの注意点や、失敗しない選び方のポイントについて詳しくみてきたいと思います。

子どもとの暮らしではソファー選びに注意!

子どもが小さいうちはリビングで過ごす時間が長く、ソファーはいわば親子の居場所。
そのため、子どもがいる暮らしで使うソファーは大人だけでなく、子どもにとっても過ごしやすいことを考慮して選ぶことが大切です。筆者と同じように子どもをソファーから転落させないために座面の低いタイプを選ぶなど、まずは安心して使えることに着目しましょう。
また、親子でゆったり座れることや、お手入れのしやすさなどにも着目して選ぶと、ソファーでの時間をより快適に過ごせます。
リラックスタイムを過ごす場所だからこそ、家族みんなが過ごしやすいソファーを選びたいですよね。


子どもと過ごすソファー、失敗しない選び方のポイントは?

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子どもと過ごすソファー選びのポイントとなるのは「安全性」「衛生面」「ゆとり」の3つ。子どもの年齢によっても重視するポイントは変わってきますが、まずはこの3つを意識して選ぶことで、ソファー購入の大きな失敗は防げるはずです。
さっそくそれぞれのポイントについてチェックしていきましょう。


1.【安全性】安心して座れるか

子どもが小さい場合は、思わぬ怪我を防ぐためにもとくに安全性に気を配ってソファーを選ぶ必要があります。うっかり目を離してしまったときでも、大きな怪我をしてしまうリスクをできるだけ減らせるソファー選びが重要です。
また、成長したからといって安心するのは早いかも。やんちゃ盛りになると遊び方がダイナミックになるため、ソファーに頭をぶつけるなどの危険性も考慮して選びたいですね。
そこで次の2点をチェックし、子どもと一緒に安心して座っていられるソファーを選びましょう


座面の高さ

赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭では、座面の低いタイプのソファーが安心して使えます。脚の取り外しができるタイプなら子どもの成長やシーンに合わせて使い分けも可能です。
小さな子どもは、ソファーでいつの間にか寝てしまうこともよくありますよね。座面と床の高低差がほとんどないロータイプなら、そのまま寝かせておいて万が一転落しても、大きな事故や怪我につながるおそれがほとんどありません。お昼寝させる場所としても最適です。


肘掛けの形や素材

ソファーの安全性をチェックする上で、意外と見落としがちなのが肘掛けです。安全性を考慮するなら、張り地で包まれている張りぐるみの肘のソファーを選ぶのがおすすめ。
硬い木の肘掛けを選ぶと、うっかりぶつかってしまったときに怪我をする危険性があります。とくに角ばっているタイプは危ないことも。とくに乳幼児のいる家庭では、肘掛けの形や素材に注意して選ぶようにしましょう。


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2.【衛生面】清潔に使えるか

子どもがいる家庭では、汚れの問題とソファーは切っても切り離せません。ミルクやジュース、おやつをこぼしたり、風邪のときに吐いてしまったり。さらには、落書きしたり、汚れた手で触ったりすることもよくありますよね。
汚れを落とせないと不衛生なことはもちろん、汚すたびについイライラして、子どもも親もストレスになってしまいます。そこでおすすめなのが清潔に使いやすいソファーを選ぶことです。
多少汚しても拭き取れる素材や、カバーを外して洗えるタイプのソファーを選ぶと衛生的に使えて子どもがいる家庭にぴったり。それぞれ選び方のポイントをみていきましょう。


素材

子どものいる家庭におすすめの素材は合皮です。シミになりにくい、水に強いなどの特徴があるため、多少汚してもサッと拭き取れるお手入れのしやすさが助かります。
本格的な風合いは本革には劣るものの、比較的リーズナブルに購入でき、メンテナンスしやすい点を考えると、子育て世代にはぴったりではないでしょうか。


カバーリングタイプ

カバーを着脱できるタイプのソファーを選べば、カバーを丸洗いすることが可能です。拭き取るだけでは落とせない汚れを洗濯やクリーニングできて、より清潔に使えます。「水洗い可」の表示があるタイプなら、家庭でも気軽に洗濯できておすすめです。ハウスダストなどのアレルギーがある場合にも、定期的に洗えることで安心して使えます。
また、クッション部分だけでなく本体部分もカバーが外せるタイプならさらに衛生的です。洗い替えとして色違いのカバーを揃えておくと、気分や季節に合わせてソファーの雰囲気を変えられるのも楽しいですね。
他にも、専用カバーならシートがフィットしてもたつかず、座り心地も快適。さらに傷んだ場合カバーのみ買い替えもできるのでとても便利です。


3.【ゆとり】親子でゆったり座れるか

最後に、親子でゆったりくつろげる広さかチェックしましょう。赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭なら、お昼寝させられるくらいのスペースがあるといいですね。また、子どもたちがソファーの上で遊べるくらいの十分な広さも確保したいものです。
チェックすべきポイントは座面の奥行きと、ソファーの幅。それぞれ確認しておきたい点をみていきましょう。


座面の奥行き

座面は奥行きをチェックするのがポイント。奥行きがあるタイプのソファーなら、親子でゆったりと過ごせます。
シェーズロングタイプのソファーならベッドのように使うことも可能。子どものお昼寝はもちろん、ママやパパのくつろぎタイムにもぴったりですね。


ソファーの幅

リビングの広さにもよりますが、できればゆったりとした幅のあるビッグサイズのソファーを選ぶのがおすすめです。
幅のあるソファーなら家族で座るときもそれぞれのスペースを贅沢に使えて、居心地もバッチリ。みんなが集まりたくなる空間になりますね。
また、少しでも幅を広く使うために肘掛けのないタイプのソファーを選びたくなるかもしれませんが、子どもは遊んでいてのけぞり落ちたり、うたた寝しながら頭から落ちてしまったりすることも。防護柵という意味合いでも肘掛けがあるタイプを選ぶのがおすすめです。



※ご覧の商品と仕様が異なる場合があります。
よくご確認の上お買い求めください。


家族みんなが快適に過ごせるソファーを選ぼう


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ソファーは親子のくつろぎスペース。子どもも親も、家族みんなが過ごしやすいソファーを選びたいですね。安心して座れることや、清潔に使いやすいこと、親子でゆったりと座れることを重視して選ぶとソファー選びに失敗しないはず。
しかし、リビングの主役であるソファーは見た目にもこだわりたいですよね。カリモクなら実用性とデザインとを兼ね備えたソファーが数多くラインナップしており、きっとお気に入りが見つかります。次の記事では今回解説したポイントを踏まえ、おすすめのカリモクソファーをご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

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この記事を書いた人

永澤 璃子都内在住、男児(6歳児)をもつ、フルタイム勤務のワーママです。
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