- Update
【2024決定版】⼩学校⼊学準備で必要なもの・あったら便利なもの

いよいよ小学校入学まであと少しですね。小学校入学時の準備品を買い始めているママも多いはずです。しかし、たくさんの準備品に買い忘れがないか不安を抱えている方もいるでしょう。こちらの記事では、新一年生を迎える子どもを持つママに向けて、小学校入学時に必要なものの一覧をご紹介します。
また、先輩ママからの「これを買っておいたらすごく便利だった」「これは早めに買っておくといいよ」といったアドバイスや、子ども自身の準備についてもお伝えするので、ぜひ参考にしてみましょう。
[目次]
小学校入学時に準備するもの

それではさっそく、小学校入学時に準備するものをご紹介します。
一般的に必要とされるものをリストアップしましたが、地域や学校によって必要なものが異なる場合があります。
小学校では、幼稚園や保育園と比べるとはるかに持ち物の数が多いです。小学校からの案内と併せてチェックしてみてくださいね。
小学校入学時に準備するもの一覧
小学校入学時には、以下のようなものが必要になります。うっかり準備し忘れてしまわないよう、早めに必要なものを確認してチェックリストを作成しておくことをおすすめします。
- ランドセル
- 名札
- 筆箱
- 文房具(鉛筆、赤青鉛筆、鉛筆削り、消しゴム、下敷き、のり、クレヨン、色鉛筆、ハサミ、粘土、粘土板など)
- お道具箱
- ノート類(連絡帳、自由帳、国語、算数など)
- 連絡帳袋
- 算数セット
- 給食用品(マスク、ランチョンマット、歯ブラシ、コップなど)
- 体操服(夏用、冬用)
- 紅白帽子
- 通学帽子
- 防災頭巾
- ぞうきん
- 上履き
- 袋類(体操服袋、道具袋、給食袋、上履き袋など)
- 外履き
- 水筒
- ハンカチ
- ポケットティッシュ
- かさ
- ネームペン
- 防犯ブザー
ざっとリストアップしただけで、かなりの数のものを揃えなければならないことにお気づきいただけたかと思います。
これに加えて、授業で必要になったタイミングで絵の具や水着、鍵盤ハーモニカなどの学習用品も購入する必要が出てきます。
準備するものがかなり多いだけに、直前になって慌てて必要なものを揃えることは避けたいものです。
学校の中には、連絡帳の代わりにタブレットを1年生から配布される場合もあります。ランドセルにも、タブレットの収納を想定した商品もありますので、入学予定の小学校に確認することがおすすめです。
まずは入学の段階で必要なものを不足なく揃え、追加で購入する時に慌てないようにしておきましょう。
ランドセルにこだわりたいなら早めにチェック
ランドセルは一般的に、2月頃から各メーカーで展示会を行い、予約が始まります。
人気の高いものはすぐに売り切れてしまうため、はやめに目星をつけておきましょう。
また、オーダー品は手元に届くまでに2〜3ヶ月と時間がかかる場合もあります。ランドセルにこだわりたい方は、なるべくお盆前までに選ぶようにしましょう。
「ランドセルをできるだけ安く購入したい」というママは、年明けの購入がおすすめ。
12月以降は小学校入学のためのセールがあったり、売れ残りのランドセルに値引きが入ったりと、比較的安く購入できる可能性があります。
ランドセルの価格帯は約5〜10万円と幅が広く、出費も大きいですよね。
少しでも安く済ませたいなら、なるべく遅い時期まで待ち、セールや値引きに期待しましょう。
ただし、セール品の場合は品切れ等で希望の商品が手に入らない可能性もあるので要注意です。
また子どもの好みもあるので、何色のランドセルが良いか、どんなデザインが良いかなど、希望は早めに聞いておくことをおすすめします。
また、ランドセルの重さについても注意が必要です。
小さな子どもが毎日背負うものだからこそ、体の負担になっていないかどうかをお店で試すなどして確かめておきましょう。
ほかにも、ランドセルには基本保証がついているものが多いですが、故意に付けた傷の修理の有無や修理時の送料負担などサービスの内容はメーカーによって異なります。
子どもが小さい時は特に、友達と遊んでいる間に留め金や表皮が破れてしまうことが多々あります。
そういった実際の使用シーンを考えつつスケジュールにはゆとりを持って、購入準備を進めていきましょう。
最近は、小学校の通学カバンを自由化する自治体も増えています。お住まい地域のルールを確認して、ランドセルを購入するかどうかも含めて検討しましょう。
小学校入学説明会が終わってから準備スタート
準備品の中には、学校指定の物があります。
また、袋のサイズが細かく指定されていたり、持ち物への名前はひらがなで、などの指定があったりするため、小学校入学準備を開始するなら、入学説明会が終わったタイミングがおすすめです。
各自で準備がいるものや学校指定のもの、小学校で行われる行事のスケジュールや内容についての説明が実施されます。
ものによっては学校が配布してくれるものやメーカーや種類などを指定される場合もあります。
せっかく準備したものが重複してしまったり、指定のものと違ったりする場合もあるのでしっかり準備するものを確認することが重要です。
ただ、「もっと余裕を持って準備したい」と思うママも多いはず。
そんな時は、地元の先輩ママに相談をしたりアドバイスをもらったりするといいでしょう。
先輩ママ直伝!小学校入学準備であったら便利なもの
ここからは先輩ママが実際にあったら便利だったものや、後から買い足したものなど、役立つ情報を紹介します。
我が子の学校生活スタートに不安を感じることもあるかもしれませんが、事前に必要なものを知っておくだけでも心のゆとりができるでしょう。
ぜひご紹介する内容を参考にしてみてください。
お名前シール・お名前スタンプ
子どもの持ち物には、全てに名前を書かなければなりません。
もちろん、算数セットのおはじきやカードなども、一つひとつに名前を書くのは大変ですよね。
字を書くのが苦手なママも少なくありません。できれば名前を持ち物ごとに書く作業は避けたいでしょう。
そんなママの負担を減らす便利なお名前シールとお名前スタンプ。
筆者も両方使っていますが、洋服のタグにお名前スタンプをポンポン押すだけなので助かります。
お名前シールは仕上がりも綺麗なので大満足。
お名前シールやお名前スタンプは、洗ったり洗濯をしたりしても落ちにくく、耐久性の強いものを選びましょう。
また、学用品に名前を記入する機会は入学時だけでなく、学校生活の中でも頻繁にあります。
遠足や校外学習などであれば持参する水筒やリュック、体操服であれば夏用・冬用、ともに必要になるでしょう。
学校生活の中で使用するものについては、基本的に名付けを必要とするため、入学時以降もシールやスタンプを使う場面がたくさんあります。
準備時間とママの負担を減らすためにも活用していきましょう。
移動ポケット
移動ポケットはハンカチとティッシュを入れて携帯できるポーチです。
小学生は常にティッシュとハンカチを携帯しますが、洋服にポケットがついていないこともありますよね。
また、そのままポケットにティッシュやハンカチを入れっぱなしにして、洋服と一緒に洗濯をしてしまうケースも多くあります。
移動ポケットはクリップや安全ピンがついているので、ポケットがなくても簡単に持ち運べるのがメリット。
これなら洋服選びにも困りませんね。
先輩ママからは、ハンカチやティッシュを持っているかどうかパッと見て確認できるため、「忘れ物予防ができて安心」との声もあがっています。
後から買い足したママも多く、小学校入学時にあると便利なグッズです。
ハンカチやティッシュは、子どもが成長しても持ち歩く日用品ですから、小さい頃から持ち歩くことを習慣付けできるのはママとしても安心ですよね。
手提げバッグ
ランドセルがあるとはいえ、お道具箱や算数セット、課題の工作などを持ち運ぶ際には、丈夫な手提げバッグがあると便利です。
絶対に必要というわけではありませんが、小学生のランドセルは教科書と筆記用具だけで、他のものが入らなくなることも珍しくはありません。
日常的に使う体操服やリコーダーなどもランドセルとは別の袋に入れることが多いです。
特に始業式や終業式など、学期の節目にはたくさんの持ち物を持って行ったり、持って帰ったりしてくることが多いでしょう。
持ち物をまとめて持ち運べるような大きめのバッグを用意しておくことをおすすめします。
ランドセル対応のレインコート
雨が降った時、通常の子ども用レインコートではランドセルが濡れるのを防ぐことができません。
また、低学年のうちは傘を渡してもしっかり差してくれず、びしょびしょになって帰宅することもしばしば。
ランドセルの中にある教科書が濡れてしまうと、中のページが破れてしまったり、文字が滲んで授業で読めなくなってしまったりする可能性があります。
また、雨に濡れながらの登下校中は、視界が狭まり交通事故やトラブル発生にもつながります。
両手をあけて安全に登下校できるよう、ランドセルまで覆ってくれるレインコートがあれば便利です。
ランドセルだけを覆うカバーもあるので、レインコートでは動きにくそうな場合は、そちらも検討してみてください。
人気デザインの学習用品は早めに買おう
小学校入学のための準備品は、説明会が終わった1〜3月までの間に購入する家庭がほとんど。しかし、人気デザインの学習用品は、説明会後すぐに購入しないと品切れになってしまうこともあります。
子どもが気に入った学習用品を使えば、勉強や宿題の意欲向上にも繋がりますよね。
ですから、気に入った学習用品があれば、早めに購入するのもいいでしょう。ただ、キャラクター物を使用するのは低学年のうちだけ。
男の子ならスポーツブランドを選ぶと、高学年になっても使えるため、長く愛用できます。
ただし、学校によっては勉強に集中するためにキャラクターものの使用を禁止している学校もあります。
学校によって考え方や教育方針にも違いがありますから、キャラクターものは禁止か、どのデザインなら大丈夫なのかを事前に質問して確認しておくと安心です。
子ども自身の準備もしておこう
小学校へ入学すると、生活環境が一気に変わりますね。
新しい環境にできるだけスムーズに慣れ、円滑に生活を送っていくためには、子ども自身の準備も必要です。
保育園や幼稚園の生活とは違ったタイムスケジュールや授業になるため、少しずつ生活に順応できるようにパパママがサポートしてあげることが大切になってきます。
具体的にどのような準備をしておくといいのか、一緒に見ていきましょう。
早寝早起きの生活リズムへ
小学校では幼稚園や保育園のように、お昼寝の時間がありません。6時〜7時までの間に起床し、朝の準備を済ませ、7時半〜8時までには小学校へ登校しています。子どもが日中眠くならずに一人で早起きできるよう、ママと一緒に早寝早起きの生活リズムを少しずつ身につけていきましょう。
夜のうちに明日の準備をしたり、着替える洋服を出したりしておくと、朝の支度にかかる時間が少なく済みますね。夜は21時までにベッドに入って就寝できるように、ママもサポートしてください。
朝は、できるだけ毎日同じ時間に起きるようにしましょう。休日だとついつい長めに寝てしまいますが、起床時間のズレは生活リズムの乱れに繋がってしまいます。朝食やテレビ番組など、朝起きる目的を与えていつも通りの時間に起きるよう導くのがおすすめです。
小学校に通う道と交通ルールを覚える
子どもが安全に小学校へ通うには、交通ルールを守りながら、危険の少ない道を歩いていくことが重要です。
歩道のない道や、信号がなく見通しの悪い場所などは非常に危険です。実際に歩いてみないと気付かないこともたくさんあります。
学校によっては通学路を明確に決めているところもあります。
ママは小学校入学前に必ず子どもと一緒に、子どもの通う道を実際に歩いて確認しましょう。
また、交通ルールを覚えることにより、子ども自身の身を守ることにも繋がります。
子どもが小学校へ安全に通えるよう、信号の渡り方や道路の歩き方など、正しい知識を伝えて覚えさせていきましょう。
不審者がいたら近くの家に逃げ込んだり、防犯ブザーを鳴らして助けを求めたりといったSOSの出し方も練習しておくと、いざという時に役立つはずです。
最近では、小学生の登下校の安全を守るための「見守りボランティア」など、地域全体で登下校時の児童を守る考え方が根付いてきています。
何か困ったことが起こったり、トラブルがあったりしたときに、そういった方達に助けを求めることも習慣として教えておくことも大切です。
自分の名前・ひらがな・数字の練習をしておく
自分の名前を書く機会はすぐに訪れます。「小学校入学式後に教室で自分の名前を書いた」という話も多く耳にするので、入学式前までにはしっかり自分の名前が書けるように準備しておいてくださいね。
ひらがなや数字は、小学校入学後に国語や算数の時間で勉強します。子供が楽しんでいるようなら、書けるように準備しておくのもいいですね。
時計を読むことができるようにする
小学校生活では、決められたスケジュールに従って行動することが多くなります。
はじめのうちは先生のサポートがあるとはいえ、自分から率先して動くためには時計を読むことができるようになった方が良いでしょう。
学校でも時計を読む授業はありますが、時計を見ながら生活する習慣を少しづつ身に付けていって欲しいもの。
そのため、家庭ではアナログ時計をリビングなどのよく見える場所に置いて、時計を読む習慣をつけるようにするのがおすすめです。
普段の生活で時計を見る機会があれば、自然と時計も読めるようになり習慣化もできるでしょう。
時計を読むトレーニングに使える絵本やおもちゃも販売されていますので、ぜひ活用してみてくださいね。
入学式当日に必要なもの
小学校入学に際して必要なものは準備できました。一方で、入学式当日には何を持っていけばよいのでしょうか。
ここからは一般的に入学式当日に必要だとされている持ち物を、子どもと親別にご紹介します。
入学式は、義務教育の始まる大切な門出です。事前に準備して、当日焦らないようにしましょう。
子どもが入学式当日に必要なもの
入学式では、授業をはじめ特にほかのプログラムがあるわけではありません。そのため子どもの持ち物は、それほど多くないことがほとんどです。
入学式当日に子どもが必要なものは、以下になります。
- ランドセル
- ハンカチ、ティッシュ
- 手提げ袋
- 上履き
小学校によって多少異なりますが、基本的に子どもの持ち物は上記のような感じです。
ランドセルは、学校側からの指定がなければ必ず必要というわけではありません。しかし、子どものランドセル姿を写真に撮りたい場合は、持参することをおすすめします。
入学式では、今後の予定や教材、教科書など配布されるものが多いです。ランドセルに入りきらないこともあるかもしれませんから、手提げ袋を念の為持っていくようにしましょう。
親が入学式当日に必要なもの
次に親が入学式当日に必要なものをご紹介します。
- スリッパ
- 入学通知書
- 他必要書類
- カメラ
- 筆記用具
- 防寒具
- サブバック
学校の校舎内は、土足禁止となっているところも少なくありません。
スリッパの持参を求められる場合もありますので、忘れないようにしましょう。
入学通知書は実際に住んでいる市区町村から郵送される書類です。「就学通知書」とも呼ばれますが、入学式当日には必ず持参しましょう。
また、必ず必要というわけではありませんが、入学式の様子や記念写真を撮りたい場合は、カメラも持っていきます。
入学式は4月に行われます。長い時間を学校内で過ごすことになりますから、寒さ対策として防寒具も用意しておくことがおすすめです。
他にも保護者に向けて先生から連絡があるかもしれませんから、筆記用具とメモがあれば便利かもしれません。
入学後に必要になる持ち物
最後に、入学後に必要となるものをご紹介します。入学式以降の学校生活で必要となるのは、主に以下の3つです。
- 水着
- 鍵盤ハーモニカ
- 冬用体操着
水着
小学校では、夏になるとプールを使って体育の授業として水泳が行われます。水泳に際しては、水着や水泳帽、ゴーグルが必要になりますが、学校によって指定のものを購入する必要があります。学校からの案内を待って用意するようにしましょう。また、最近は肌を守る目的からラッシュガードの着用が必須になっている学校もあります。タオルをはじめとした水泳グッズを入れるプールバッグと合わせ、必要に応じて準備しておきましょう。鍵盤ハーモニカ
音楽の授業では、鍵盤ハーモニカを使って早い段階から練習を行います。小学校によっては、入学時点で必要物として一括で購入する場合もあるようです。 冬用体操着 冬の体育の授業では、冬用の体操着を用意して授業を実施する学校も多いようです。
小学生の持ち物はたくさん!収納スペースを設けよう
小学校入学に準備するもの、あったら便利なもの、子ども自身の準備などを紹介しました。
小学校入学時はたくさんの準備があって、ママも大変な時期です。
小学校で必要なものの準備をしたり、子どもの宿題の様子を見たりと、子どもが小学校に入学することでママの生活リズムにも大きな影響が生まれます。
しかし、入学式で新一年生になった我が子を見れば、喜びもひとしおでしょう。
これから始まる小学校での生活。ドキドキワクワクしている子どもと一緒に、ママも楽しく小学校入学準備を進めていけるといいですね。
次の記事では、小学生に必要な学用品を一箇所にまとめてすっきり収納できる「マルチラック」についてご紹介しています。
「入学準備で買った学習用品が収納できない」「床に置いてしまっている」といった、ママの悩みを解決できる収納アイテムです。
キャスター付きでリビングでの収納にもぴったりな家具なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!