あれもこれも「イヤ!」ばかりの2歳前後の子ども。魔のイヤイヤ期なんて言葉もよく聞きますよね。

言葉が増えてきてコミュニケーションが取りやすくなり、子どもと楽しく過ごすことができるようになってくる頃ですが、イヤイヤ期が始まってしまうとどう接したらよいか悩むママも多いはず。

そんな時は、なぜイヤイヤ言うのか、どんな接し方がいのかを知っておくと、魔のイヤイヤ期を乗り切ることができるようになるかもしれません。そんな2歳児への接し方を紹介していきましょう。

イヤイヤ期があるのは自我が目覚めたから

ご飯を食べるのも「イヤ!」、寝るのも「イヤ!」、靴を履くのも「イヤ!」...何をするにも毎日イヤの連続で、ママも「どうしたらいいの~」と頭を抱えてしまう魔のイヤイヤ期。

ついつい叱ってしまって、落ち込むこともありますよね?我が家の子どもも2歳の頃は家でも外でも寝そべって号泣し、イヤイヤ期絶好調でした。

そもそもなぜ、2歳頃になるとイヤイヤと言い始めるのでしょう?それは、自我の目覚めだと言われています。自分という存在がここにあるという自我が芽生え、自分の気持ちやしたいことの主張が強くなっていくんですね。

自分で何でもしたいという意識も強くなる一方で、うまくできなかったり、伝えられなかったりするもどかしさが子どもの中であるようです。

言葉で伝えることがまだまだ苦手だから、やりたくないことや言いたいことを全て「イヤ!」で返事してしまうのかもしれませんね。


イヤイヤ期の接し方で大切なのは子どもの気持ちを受け入れること

イヤイヤ期の子どもの接し方でまず大切にしたいのは、子ども気持ちを受け入れてあげることなんだそう。

子どものしたいことが可能・不可能に関わらず、「そうだね」などど、一度は肯定してあげましょう。そのあとにできない理由を説明し、一度は子どもの主張が通ったようにすると、最初から「ダメ」と否定されるより子どもも満足した気持ちになれそうですよね。

また、イヤイヤ期の子どもは伝えたいことを言葉にうまくできないので、大人が子どもの気持ちを代弁してあげることも大切にしたいですね。イヤと泣いている理由を察して、「○○したかったの?」「○○がいやだったね」と言ってあげると、子どもも気持ちを理解してもらえて安心できそうです。


保育士さんの接し方を参考にしよう

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イヤという子どもの気持ちを受け止めても、すんなりとはいかないのが魔の2歳児ですよね。そこで、保育士さんが実際にやっているマネしたい接し方を紹介します。一筋縄ではいかない、魔のイヤイヤ期。イライラして叱ってしまう前に、まずは接し方のお手本を参考にしてみてくださいね。


step1.代替案や選択肢を与える

子どもの希望を叶えてあげられない時は、ダメで終わらせるのではなく、ほかの案を出したり、選択肢を与えたりしてみましょう。「今は○○できないから、帰ってきたらしようね」とか、「これは危ないからできないけど、○○か、○○ならいいよ」などしっかり話してあげると、子どもも納得してくれるかもしれません。


step2.気持ちが切り替わる対応をする

ほかの案や選択肢を与えても、子どもの気持ちが収まらないこともよくあるはずです。筆者の子どももなかなか納得してくれないことが多く、大変でした...。そんな時は、気持ちが切り替わるような対応をしてみましょう。

遊びに誘ったり、他のものに興味が向くようにしたり、お茶を飲ませてみたりと、子どもの気持ちが変わる手助けをしてみるのも効きそうな方法です。また、眠りに誘ってみるのもいいかもしれません。子どもがイヤイヤを言う時って、眠たい時に多いこともありますよね。


step3.スキンシップしたりそのまま泣かせたりして落ち着かせる

ほかの案や選択肢を与える作戦でも、気持ちを切り替える作戦でもダメっていう時はどうしましょう?寝そべって泣き叫ぶような状態になってしまうと、話も聞いてくれなくなりますよね。そんな時は、スキンシップを試してみて。

抱っこや手をつなぐなどで、子どもの気持ちが落ち着くのを待ってみましょう。それでもだめなら、しばらく放っておくのも1つの方法です。少しその場を離れ、そのまま泣かせておいてから抱っこしてあげると、落ち着くことも多いはずです。


イヤイヤ期には2歳児にぴったりの遊びに誘うこともおすすめ

魔のイヤイヤ期は、自我が目覚めた子どもが成長するための通過点。

伝えたい気持ちをうまく言葉にできないから、「イヤ!」の言葉で返事してしまうんですね。親が気持ちを代弁し、子どもの気持ちを納得させられる接し方をすれば、イヤイヤ期もあっという間に感じられるかもしれませんよ。

我が家の場合ですが、時間に余裕があるタイミングでイヤイヤが始まったとき、子どもが好きな遊びに誘うことも有効手段の1つでした。大人もそうですが、イライラしたときは切り替えのために好きなことをすると、気持ちがすっと落ち着きます。

ママと一緒に遊べる子どものお気に入りの遊びが1つでもあると、とっても役立ちます。

次の記事では、2歳児にもおすすめの遊びについて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。