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【勉強場所を使い分ける】子どもにとってのベストな学習環境を用意するには?

子どもにとって学習環境は非常に重要です。どのような環境を用意するのがベストなのか、悩んでいるママやパパは多いのではないでしょうか。
そこでご提案したいのが、子ども部屋やダイニング、リビングなどを自由に使い分けられる学習環境です。それぞれの空間を学習しやすいように整えることで、自由にシチュエーションに応じて使い分けることができるようになります。

そこで今回は子ども部屋だけでなく、リビング、ダイニングなどと勉強場所を使い分けることのメリットについて詳しく解説しましょう。

勉強場所は子ども部屋だけじゃない!

「リビング学習」という言葉が一般的となり、最近ではリビングやダイニングでの学習もすっかり定着してきました。
ここで注目したいのが、リビングやダイニング、子ども部屋と用意しておくと、それぞれを使い分けられるというメリットです。気分やシチュエーションなど状況に合わせて最適な場所で学習でき、うまく活用すれば学力の向上にもつながるかもしれません。
子ども部屋だけでなく、リビングやダイニングも学習しやすいような環境に整えておくといいですね。


勉強場所を使い分ける3つのメリット


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つづいては、勉強場所を使い分けることでどんなメリットがあるのか、具体的にチェックしていきましょう。

1.気分転換がしやすい

勉強場所をいくつか確保しておくことで、子どもが気分転換しやすく、そのときの気分に合った学習環境を選べます。
毎日同じ場所で学習しているとなんとなく飽きてしまい、集中できなくなってしまうもの。そんなときに子ども部屋以外にも学習環境を用意しておいてあげると、子どもの気分転換をスムーズに手助けしてあげられます。
また、とくに低学年の場合、子ども部屋でのひとりきりの学習は慣れないこともあるでしょう。リビングやダイニングで、家族の気配を感じながら勉強できるように環境を整えてあげると、安心して学習に取り組めます。

2.ママやパパの目が行き届きやすい

子ども部屋だけでなくリビングやダイニングで勉強できると、子どもの学習状況にママやパパの目が行き届きやすくなります。
子どもがどんなふうに学習に取り組んでいるのかを見届けられ、得意・不得意な分野についてもチェックが可能です。子どもへの効果的な声がけにもつながりますね。
また、忙しい親子のコミュニケーションの場にもなり、子どもにとって「ママやパパがきちんと見てくれている」と感じられて信頼関係もアップできそうです。

3.学習内容に合わせて使い分けできる

異なる環境を用意しておくことで、学習内容に応じた使い分けができます。
たとえば静かな環境で勉強できる子ども部屋なら、暗記が必要な学習などに最適です。また、リスニングの学習のときなども子ども部屋が適しています。
一方、リビングやダイニングならママやパパから声がけしやすく、宿題や苦手な教科の学習などにぴったりです。学習の姿勢が見守りやすく、子どもにとっても程よいプレッシャーで宿題も進められそうですね。


子どもの学習環境はシチュエーションに合わせて使い分けて



56-3.jpgつづいて、それぞれの学習環境がどんなシチュエーション適しているか、具体的にチェックしていきましょう。あわせて、学習効率をさらに上げる環境の整え方についてもご紹介します。

【子ども部屋】じっくり集中したいときに

子ども部屋は一人で集中して勉強したいときに最適な学習環境です。夏休みの宿題やテスト勉強などの際にも周りを気にすることなくじっくりと学習できます。また、弟や妹がリビングで遊んでいて気が散ってしまうときなどでも、子ども部屋なら邪魔されることなく学習に取り組むことが可能です。
じっくりと学習に取り組みたい子ども部屋は、集中しやすい環境に整えてあげることが重要。学習に適した机と椅子を用意し、子どもが片付けしやすいラックやワゴンを設置してあげましょう。学習以外の遊びにまつわるものが目に入りにくいようにすることもポイントです。

【リビング】学習の様子をママ・パパが見守りたいときに

リビングは家族とコミュニケーションをとりながら学習したいときにぴったりです。とくに低学年の子どもは安心感を覚えながら学習できます。読書やタブレット学習などにも最適。ソファでくつろぐママやパパに質問しながら学習したいときにも適しています。また、ママやパパがテレワークをしながら子どもの様子を見ておきたいときも、リビングでの学習が向いていますね。
リビングでも快適に学習できるよう、必要な勉強道具をコンパクトに収めた収納場所を設けるのがおすすめです。ラックやワゴンにひとまとめに収納しておけば管理しやすく、探し物も減らせます。家族がくつろぐ場でもあるため、カゴやファイルボックスを活用するなどすっきり見せる工夫も忘れないようにしたいですね。

【ダイニング】スペースを広く使いたいときに

ダイニングはテーブルを広々と使え、兄弟で学習したいときなどにも便利に使えます。教科書や本を広げながら勉強したいときにもダイニングがおすすめです。ママやパパが家事をしながらでも子どもの学習に目を向けたり声をかけたりしやすい、というメリットも。とくに苦手な教科に取り組むときなど適しています。
ダイニングテーブルは高さがあり、低学年の子どもが大人用のチェアに座って学習する場合、足がぶらぶらして正しい姿勢が保ちにくいことがあります。足置き場や座面の高さが調整できるチェアを使うなど、正しい姿勢で学習できるように工夫してあげましょう。

ファミリーシェアデスクでより学習しやすい環境に

リビングやダイニングでの学習はメリットが多いものの、散らかりやすかったり他の家族の作業を妨げてしまったりするといったデメリットもあります。
そこでおすすめなのが、家族で使えるファミリーシェアデスクです。みんなが使える作業用デスクを置き、共有のワークスペースを作ることで、リビングはくつろぎの場として、ダイニングは食事の場として、それぞれの役割がしっかり確保でき、デメリットも解消できます。専用の収納スペースも設置すれば、モノが散らかる心配も減らせます。
子どもの勉強場所としてはもちろん、テレワークスペースとしても活用が可能です。コンパクトなデスクを選べば省スペースで設置でき、空間を圧迫しません。子どもだけでなく、ママやパパにとっても便利で使い勝手のよいワークスペースを気軽に作ることができます。


子どもにとってベストな学習環境を用意するには?

子ども部屋以外にも勉強場所を確保してシーンに合わせて使い分けを!

今回は子ども部屋だけでなく、リビングやダイニングにも勉強スペースを持つメリットや学習環境の整え方などについてご紹介しました。家の中にいくつかの勉強場所を設けることは、子どもはもちろんママやパパにとってもメリットが多く、シチュエーションなどに応じて使い分けるのが上手な活用のコツです。
また、ファミリーシェアデスクを設置することで、さらに学習しやすい環境が整います。テレワークスペースとしても活用でき、家族みんなで便利に使えるのではないでしょうか。

カリモクでは、パパママのワークスペースに最適な家具をたくさんご用意しています。

ワークスペースは使いやすい家具を配置することで機能性をアップでき、家族みんなが使い勝手のよい環境を整えられます。
次の記事では「リビング学習やちょっとした仕事・家事で使えるスペースを作りたい」「在宅勤務でも使えるデスクが欲しい」と考えている方に向け、ワークスペースにぴったりのおすすめ家具をご紹介しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

永澤 璃子都内在住、男児(6歳児)をもつ、フルタイム勤務のワーママです。
子どもが可愛くて仕方ないけれど、自分...

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