ダイニングテーブルやチェアは手入れが楽なものを。子どもが汚しても気にならない!
小さな子どもがいる家庭では、家具に食べ物をこぼして汚れてしまったり、積み木で傷がついたりというトラブルがあるのではないでしょうか?特にテーブルや椅子は子どももよく使う家具なので、汚れや傷がつきやすいですよね。
子どもをのびのび遊ばせてあげるために、できるだけ叱らずにいたいと考えるママも多いはず。そんな時は、汚れや傷に強い家具を使うのがおすすめですよ。どんな素材のものがいいのか、お手入れの仕方も合わせて紹介してきますね。
子どものために丈夫で手入れがしやすい家具を
我が家でも、子どもがテーブルの上でおもちゃを使って遊んだり、お絵かきや塗り絵を始めたりすると、傷や汚れがつかないかハラハラしたことがありました。また、食事やおやつの時には、こぼした食べ物や飲み物が気になりますよね。
そんな時、汚れや傷を気にしなくてもいいようにしておけば、家具を大事にしたいけど子どもものびのび遊ばせたい...というジレンマに陥らず、思う存分好きなことをさせてあげられます。
そのために大切なのは家具選びなんです。
小さな子どもが遊ぶことも考えて、丈夫でメンテナンスが楽な家具を選んでおきたいですね。
カリモクでは傷や汚れに強く、お手入れがしやすい家具をたくさん取り扱っています。その中でも特に子どもがいる家庭におすすめの素材を紹介していきますね。
傷が気になる時のおすすめテーブル素材
小さな子どもも一緒に使う目的でダイニングテーブルを選ぶなら、傷や汚れが気になりにくいかどうかをチェックすることが必要です。テーブル表面の塗装方法によって特徴が異なるので、特におすすめしたい素材を紹介します。
メラミン天板のテーブル
メラミン天板のテーブルは水や熱、傷にも強く、とても丈夫な素材。汚れても濡らした布で簡単に拭きとれます。
食べこぼしなどの汚れなら、拭き掃除で簡単に落とせますよ。まさに子育て世代にぴったりのダイニングテーブルですよね。素材はメラミン樹脂ですが、木目調プリントのものなら、ナチュラルなインテリアにもぴったりです。
ウレタン塗装仕上げの無垢材テーブル
木目プリントの化粧板よりも、天然木のぬくもりを感じられるテーブルがいい場合は、ウレタン塗装仕上げの無垢材を使用したテーブルがおすすめです。 ウレタン塗装仕上げのダイニングテーブルは、ウレタン樹脂を表面に吹き付けてコーティングしたもの。水分や汚れに強いので、食べこぼし飲みこぼしもサッと拭き取ることが可能です。
オイル仕上げの無垢材テーブル
オイル仕上げを施した無垢材テーブルは、ウレタン塗装仕上げのものよりも一層ナチュラルで自然のあたたかみが感じられます。オイル仕上げとは表面にオイルを塗装する方法のことで、木の呼吸を止めず、天然木ならではの風合いや経年変化を楽しめるのが特徴。
しかし、メラミン天板やウレタン塗装仕上げに比べると傷がつきやすいので、自然の木の感触を楽しみたい方におすすめです。
汚れが気になる時のおすすめダイニングチェア素材
ダイニングチェアは食べ物や飲み物がこぼれるなど汚れがちなところですよね。メンテナンスしやすい素材のものをあらかじめ選んでおくと気持ちも随分と楽になりますよ。そこで、ダイニングチェアの素材ごとの特徴と、汚れの落とし方についてお伝えしていきましょう。お手入れ方法はダイニングチェアだけでなく、ソファにも使えるので覚えておくと役立つはずです。
合成皮革を使ったダイニングチェア
人工的に作られた革である合成皮革。本革よりも水に強いので、汚れたら濡らした布で拭けば、簡単に落とすことができます。飲み物をこぼした時にも水分をはじきやすいので、拭き取りが楽なんですよ。汚れてしまったらなるべく早くお手入れすることで、スムーズに落とせるようになります。合成皮革の中には布に近いテクスチャのタイプもあり、インテリア性が高いものもたくさんありますよ。
【汚れの落とし方】
汚れがついた場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯にやわらかい布を浸し、固く絞ってから拭き取ります。そのあと、水拭きで洗剤を拭き取りましょう。最後に乾いた布で拭いて、しっかりと乾燥させたら完了です。合成皮革専用のクリーナーもあるので、併用するのもおすすめです。ベンジンやアルコール系溶剤が入ったものを使うと変質してしまう恐れがあるので注意しましょう。
布を使ったダイニングチェア
布張りのダイニングチェアは、カバーを取り外して洗えるものだと手入れが楽ですよ。食べ物や飲み物をこぼしてしまった時にも、洗えるカバーだとがっかりせずに済みそうですよね。布製カバーには、クリーニング屋さんでドライクリーニングを依頼できるものと、家庭で水洗いできるものがあります。
子どもが小さいうちは、カバー部分を汚すことも度々あると思うので、お家で気軽に水洗いできるタイプだと便利ですね。また、子どもが大きくなった時にカバーを買い替えれば、今までの汚れの一新と、模様替えも同時にできて一石二鳥です。
【汚れの落とし方】
ダイニングチェアの布地が食べこぼしや飲みこぼしで汚れてしまった場合、取り外してカバーを丸ごと洗ってしまうのが一番キレイにできる方法ですが、ちょっとした部分汚れを落としたいという時には、中性洗剤を使って拭き取りましょう。合成皮革と同じように洗剤をつけた布で拭いたあと、水拭きし、乾燥させたらOKです。
拭く時は汚れた部分だけではなく、張地全体を後ろから前へ、上から下へと一定方向になるようにして拭いていくのがコツ。数回繰り返し、最後にきれいなお湯で絞った布で仕上げ拭きをすれば終了です。
傷や汚れに強い家具で子どもをのびのび育てよう
小さな子どもが使うテーブルや椅子はどうしても傷がついたり汚れたりしてしまいます。そんな場合に備えて、傷や汚れに強い素材のものを選んでおくと、見守るママの気持ちも穏やかでいられるはず。
カリモクは、子育てに嬉しい汚れてもクリーニングできたり、張地によっては水洗いができる、カバーリングのチェアをたくさん取り扱っています。
「子どもの食べこぼしで汚れがついてしまった」、「汚れの匂いが気になる」といった、ママの悩みに応えるアイテムがきっと見つかるはずです。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!